海外駐在員の活動レポート(2016年4月・北米事務所)

掲載日:2016年4月30日

メリーランド州の国際交流

姉妹都市のボランティアによるダンス

神奈川県北米事務所は本県と友好提携をしている米国メリーランド州の州務長官事務所内にあります。神奈川県とメリーランド州は今年で友好提携35周年を迎えますが、同州は本県のほかに15か国の海外自治体と友好提携をしています。米国では友好提携をしている自治体のことを一般的に姉妹州(SisterState)や姉妹都市(SisterCity)といい、同州が姉妹州を有する国を歴史の長い順に並べると、中国、日本、フランス、ベルギー、韓国、ポーランド、ロシア、メキシコ、ブラジル、リベリア、エストニア、ベトナム、トルコ、アイルランド、ナイジェリア、南アフリカとなります。
これだけ多くの姉妹州と友好交流事業を実施しているメリーランド州ですが、国際交流担当の職員は課長とアシスタントの2人のみです。1年前までは課長のみでした。
それでは、どのように交流事業を実施しているのか。州内には各国姉妹州のボランティア委員会が存在しており、国際交流担当課長から各姉妹州委員会に協力要請を行うことで、様々な行事を開催しています。
例えば、神奈川県から職員使節団や高校生代表団などの来訪客がある場合、国際交流担当課長から神奈川メリーランド姉妹州委員会に協力を依頼し、歓迎レセプションや記念式典などの行事を州政府とボランティアが協働して実施します。
写真は全姉妹州関係者が勢揃いする行事の様子です。年1回の州議会開催時期に合わせて、毎年3月に開催しているイベントで、州議会議員に対して各国姉妹州の存在や活動内容の認知度向上を図ることを目的としています。この行事も国際交流担当課長から各姉妹州委員会に協力を依頼し、ボランティアの方々が民族衣装や音楽・舞踊の披露、手作り料理の提供、ブースでの映像放映やパンフレットの配布などの活動を協力しています。
日本の行政が携わる国際交流とは異なる在り方ですが、市民にボランティア活動が根付いている米国だからこそ成せる技です。どちらのかたちが良い悪いの問題ではなく、いつもながら文化の違いを実感しています。

 

姉妹都市式典

 

姉妹都市ボランティアによる音楽演奏
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