海外駐在員の活動レポート(2018年11月・大連 神奈川経済貿易事務所)

掲載日:2018年11月30日

輸入特化初の博覧会

11月5日から10日にかけて、上海で初の「中国国際輸入博覧会」が開催された。昨年5月の一帯一路国際協力サミットフォーラムで中国の習近平国家主席が自ら開催を発表した博覧会で、中国中央電視台(CCTV)では、開催前から連日特集番組を放送するなど、期待と注目が集まった。

「新時代、共享未来」をテーマとした博覧会は、中国商務部、上海市人民政府が主催。世界各国との経済交流・協力の強化、世界の貿易と経済成長を促し、開放型の世界経済発展と促進を目的としている。

会場は7分野(ハイエンド・インテリジェント機器、電子製品、自動車、服飾・日用消費品、食品・農産品、医療機器・医薬保健、サービス・貿易)に分かれ、約170カ国・地域と国際機関が参加。約3,600社の企業のうち、日本企業は430社を超え、参加企業数は、国別で最大規模となった。

博覧会の最大の特徴は、輸入に特化していることで、中国の巨大市場を狙う海外企業にとっては、中国の開放を促す姿勢は大きな追い風といえよう。

中国初出展の企業も多く、横浜市鶴見区に本社があるナイスもそのうちの1社だ。
展示ブースでは、「脱炭素」をテーマとした2階建てのモデルハウスが展示され、木造住宅のぬくもりや住宅工法、使用木材や建材を来場者に一目で分かるよう展示していた。

木材事業部の桃渓部長からは、「巨大市場中国での当社の事業展開の可能性について確かめるべく、まずはしっかりと情報収集をしていきたい」と、中国での販路拡大に懸ける意気込みを伺った。

今回の博覧会の来場者数は、報道によると40万人超とされ、各地方政府の旗振りの下、中国全土から多くの企業が視察に押し寄せた。

出展企業からは、「多くの来場者にPRできたことは非常に良かった」との意見が多かった。今後もダイナミックな中国市場の動向を把握し、県内企業の販路拡大を支援できるよう努めていきたい。

(写真)上海で開かれた「中国国際輸入博覧会」に出展したナイスの展示ブース

※平成30年11月30日神奈川新聞より引用

 

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