海外駐在員の活動レポート(2019年2月・北米事務所)

掲載日:2019年2月18日

影絵の魅力を世界に発信

1952年、日本初の現代影絵の専門劇団として創立された劇団かかし座(横浜市都筑区)は、創立以来独自の手法で影絵の世界をひらき、多くの作品を生み出してきた。現在、影絵の技術をさらに発展させた新たな舞台作品をはじめ、出版、テレビ、映像作品などの総合エンターテイメントを国内外に発信している。

劇団かかし座は、2019年1月に米国東部のぺンシルベニア州フィラデルフィアで開催された北米最大規模の舞台芸術イベント、International Performing Arts for Youth(IPAY)に出展した。

これまで、ヨーロッパ、南米、アジアにかけて、世界11か国・地域の23都市で海外公演を行ってきた。さらに、今後は、北米での認知度向上を目指している。

影絵の舞台では、パフォーマーの手のシルエットが人間やウサギ、キツネなどに変化し、まるで魔法にかかったかのように生き生きと動き出す。影絵では観客が演者の表情を見ることは出来ないので、自然と一人一人が想像力を働かせ、豊かにイメージをふくらませる。

代表の後藤圭氏は、影絵の魅力についてこう語る。「それは光と影が織りなす美しさと、そこに何かを思い起こさせるやさしさ、そして、かかし座が作り出す新しさです。」

また、北米への展開について、「アメリカは、現代文明社会の一つの大きな中心と言えます。そこで観客を獲得することが出来れば、それは私たちにとって大きな勇気と力になります。」と語り、今後を見据える。

世界で一番「速い」のは、チーターでも新幹線でも人工衛星でもなく、「想像力」だともいえる。それを働かせれば、一瞬で火星まで行くことができるから。ただ活用しないと萎んでしまうのも想像力だ。

影絵による総合パフォーマンスにより、世界の人々の無限の想像力を引き出す劇団かかし座の活動を、北米駐在員として今後も応援していきたい。

(写真)劇団かかし座代表 後藤 圭 氏
数名のパフォーマーが手で影絵を表現している写真 

(写真)手影絵パフォーマンス(劇団かかし座)

 

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