海外駐在員の活動レポート(2018年8月・大連 神奈川経済貿易事務所)

掲載日:2018年8月15日

遼寧省との交流促進

県と中国遼寧省政府が1983年に友好提携を締結し、今年で35周年を迎えた。黒岩祐治知事は記念事業などに参加するため、7月17日から20日にかけ、省都である瀋陽市を訪問した。

知事は、18日に同省人民政府の唐一軍省長と会談し、両地域のさらなる交流促進に向けた共同声明を発表した。共同声明には、ロボット産業分野での交流を促進していくことが盛り込まれ、今後、「さがみロボット産業特区」の取り組みを推進する県と、ロボット産業を重点産業の一つとして位置付ける同省との間で、産業間交流が加速することが期待される。

今回の知事訪中に合わせて、神奈川産業振興センターも県ミッション団(県内企業13社参加)を結成し瀋陽市を訪問した。ミッション団は、瀋陽新松ロボットや瀋陽機床など瀋陽を代表する中国企業を訪問し、今後の技術協力の可能性などについて熱心に意見を交わすなど、充実した内容となった。

19日には、35周年記念事業として同市内で、本県と遼寧省政府の共催による商談会や神奈川投資セミナーを開催。商談会には、県内企業7社が参加し、同省企業と商談が行われた。

また、神奈川投資セミナーでは、日本へのビジネス展開に興味を持つ中国企業関係者約120人が集まる中、知事から県の企業誘致施策「セレクト神奈川100」や「ヘルスケア・ニューフロンティア」の取り組みなどの講演を行ったほか、日本貿易振興機構(ジェトロ)大連事務所や、県内企業2社(JFEエンジニアリング、日の出製作所)からプレゼンテーションが行われた。

出席した中国企業の中には、日本へのビジネス展開に関心はあるものの、まだ県を訪問したことがない企業も多く、こうした取り組みにより、県の投資環境等について理解が深まることを期待したい。

今年は日中平和友好条約締結40周年を迎える年にあたり、知事やミッション団は訪問する先々で温かい歓迎を受けた。

今回の訪中を機に、県と遼寧省との交流が、経済分野を含め、文化、教育などさまざまな分野で進むことを期待するとともに、当事務所としても、日中双方の懸け橋としてより一層努力していきたい。

 sminer

(写真) 大盛況に開催された神奈川投資セミナー

 

 ※平成30年8月9日神奈川新聞記事より引用。

 

本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • ラグビーワールドカップ2019
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa