簡素化された再授与申請について(別表第7)
期限切れ失効した教員免許状の簡素化された再授与申請の方法をご案内しています。
1 はじめに
- このページで紹介している申請方法は、期限切れ失効した教育職員免許状(別表第7で取得)を簡素化された再授与申請の方法で授与する場合の申請方法です。
異なる申請方法の場合は、簡素化された再授与のページに戻ってご確認ください。
- 初めて教員免許状を申請するなど、上記以外の申請方法の場合は、教員免許に関する各種申請についてのページに戻ってご確認ください。
- お持ちの教員免許状が期限切れ失効しているかは、教員免許状有効性確認フローチャート(PDF:319KB)によりご確認ください。
生涯有効な場合、再授与申請は必要ありません。
- 同じ特別支援教育領域で、専修・一種・二種のうち複数の教員免許状が期限切れ失効している場合は、最も上位の免許状のみ再授与申請できます。
2 申請に必要な書類等
- 次の書類等が必要です(「※ ○○の方は必要となります。」等の記載がないものは、申請者全員が必要)。なお、個別の事情により追加書類が必要となる場合があります。
別表第7の簡素化された再授与申請では、「実務に関する証明書」の提出が不要となります。
- 複数の教員免許状について同時に申請を行う場合、書類等は申請1件ごとに1部必要ですが、戸籍抄本および返信用封筒は、複数の教員免許状に対して1部あれば結構です。
- 「教育職員検定及び普通免許状授与等申請書」、「履歴書」の様式は令和5年2月17日に改正されましたが、当分の間、改正前の様式も使用できます。
(1)全ての方が必要なもの
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書類等の名称 |
説明 |
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教育職員検定及び普通免許状授与等申請書
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- Word形式、PDF形式のいずれかを印刷し、必要事項を記入してください。
- 氏名(自署)は、自筆でご記入ください(コピー不可)。
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| 2 |
履歴書 |
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申請手数料(5,000円分)
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- 申請方法(郵送・窓口)に応じ、以下から支払方法をお選びください。
- ご自身が選んだ支払方法を申請書左上の該当する項目にチェックしてください。
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申請方法
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手数料の支払方法 |
| 郵送 |
オンライン支払 (※1)
(★)オンライン支払申請と併せて申請書類一式を必ず提出してください。オンライン支払申請だけでは申請は完了しません。
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郵便為替(定額小為替または普通為替)(※2)
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| 県収入証紙 (※3) |
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窓口
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キャッシュレス決済
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納付書(窓口で受け取り、コンビニエンスストアで支払い)
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| 県収入証紙 (※3) |
(※1)郵送での申請の場合、オンラインで支払いができます。この場合、【1】申請書類一式の郵送に加え、【2】神奈川県電子申請システムで支払手続をする必要があります。詳細は、「電子申請システムを利用した申請手続について」をご確認ください。
(※2)申請手数料分の定額小為替または普通為替をお近くの郵便局の貯金窓口またはゆうちょ銀行でお求めください(過不足がある場合は申請を受付できませんのでご注意ください)。
- 複数の教員免許状について同時に申請を行う場合も合算せず、申請1件ごとの金額分をそれぞれお求めください。
- 定額小為替・普通為替の「指定受取人おなまえ欄」「おところ、おなまえ欄」「委任欄」は未記入のままお送りください。
- 定額小為替・普通為替の有効期限は発行日から6か月ですが換金の都合上、発行日から2か月を越えないものでお願いします。
- 定額小為替(50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1,000円の12種類があります)をお求めになる際、為替の金種に関わらず定額小為替1枚ごとに200円の発行手数料(郵便局またはゆうちょ銀行へ支払い)がかかります。
- 普通為替(任意の金額で作成可)をお求めになる際、普通為替1枚ごとに550円(送金額5万円未満)の発行手数料(郵便局またはゆうちょ銀行へ支払い)がかかります。
(※3)県収入証紙の販売は令和7年9月末日で終了しました。購入済みの県収入証紙によるお支払いは令和8年3月末日まで可能です(収入印紙・市町村の収入証紙の場合や、金額に過不足がある場合は受付ができませんので、ご注意ください)。
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今回申請する種類の期限切れ失効した教員免許状(原本) |
※ 簡素化された再授与申請を行う方(新免許状所持者・旧免許状所持者)は必要となります。
- 旧免許状所持者については、申請する教員免許状の種類にかかわらず、期限切れ失効した教員免許状(原本)全ての返納が必要です(返納先は、失効当時の勤務校の所在する都道府県教育委員会)。この場合の注意点は、次のとおりです。
1. 失効当時の勤務校が神奈川県内にある場合は、神奈川県教育委員会に再授与申請を行う際に、期限切れ失効した教員免許状(原本)を返納してください。その際、在職証明書(次の表にある11番の書類)を添付してください。
2. 失効当時の勤務校が神奈川県内にはなく、期限切れ失効した教員免許状を他の都道府県教育委員会に返納済みの場合は、神奈川県教育委員会に再授与申請を行う際に、「返納した教員免許状の種類、教員免許状に記載の氏名・本籍地、返納時期、返納先(都道府県教育委員会)」を書いた書類をご提出ください。返納がお済みでない方は、該当の都道府県教育委員会(教員免許担当)に返納方法をご確認ください。
3. 再授与申請された教員免許状の完成(送付)は、期限切れ失効した教員免許状の返納後となります。
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戸籍抄本
(原本)
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※ 簡素化された再授与申請を行う方(全員)は、戸籍抄本(原本)のご提出が必要です。
- 発行日が6か月以内で、従前戸籍(じゅうぜんこせき:1つ前の本籍地)が記載されているものが必要です。
- 戸籍の異動が2回以上ある場合は、除籍抄本等も必要です(発行の仕方など詳細は、市町村の戸籍担当にお問い合わせください)。
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本人確認書類 |
※ 再授与申請を行う方(全員)は、次の本人確認書類のいずれか1種類(申請日時点において有効期間内のもの)のコピーのご提出が必要です。
1. 自動車の運転免許証
2. 原動機付自転車の運転免許証
3. 旅券(パスポート)
4. 個人番号カード(マイナンバーカード)の表面
5. 健康保険資格確認書
6. 健康保険証
※ 運転免許証・健康保険資格確認書・健康保険証は、表裏両面のコピーをご提出ください。
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| 7 |
人物に関する証明書 |
- 申請者の現在における教員としての適格性について、実務証明責任者(学校の属する教育委員会等)の証明を受けてください。
- 申請日から6か月以内に証明されたものが有効です。
※ 作成を依頼する際は、必ず「記入例」もお渡しください。
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| 8 |
身体に関する証明書 |
- 医療機関において、必要項目について検査を受け、教員としての勤務に支障がないことの証明を受けてください。
- 申請日から6か月以内に証明されたものが有効です。
- なお、申請日時点で現職教員の方は、職員健康診断票(職員健康診断の受診日は申請日から1年以内のものに限ります)の内容が「身体に関する証明書」に転記され、校長名または園長名で内容が相違ないことの証明を受けた場合、医療機関において医師の証明を受ける必要はありません。
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学力に関する証明書
(成績証明書ではありません)
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- 単位を修得した大学等で発行を受けてください。複数の大学等にまたがって単位を修得されている場合は、全ての大学等の学力に関する証明書が必要です。
- 申請日から6か月以内に発行されたものが有効です。
- なお、認定講習または公開講座の「学力に関する証明書」については、上記にかかわらず、単位認定当時に発行されたものをお使いいただけます。
(備考)神奈川県教育委員会が実施する免許法認定講習で単位修得された方は、次の「単位修得証明請求書」と「110円分の切手を貼付した長形3号の返信用封筒(あらかじめ返信先住所と氏名を明記し、切手を貼付したもの)」をこのページの下部に記載している申請窓口宛に送付し、再発行を受けてください。※免許状の申請以外の用途では再発行は行いません。
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返信用封筒(レターパック) |
※ 個人申請の場合は必要です(完成した教員免許状を郵送するため)。
- レターパック(赤色のレターパックプラス 600円(★))(注)(郵便局・一部コンビニで購入可能)をご用意いただき、次のとおり必要事項を記入してください。
- お届け先(To)に「送付先の郵便番号・住所・氏名・電話番号」を記入。
- ご依頼主(From)および品名には、何も記入しない(県教育委員会が記入します)。
- 追跡番号シール(「はがして差出し」とある箇所)は、はがさずに(つけたままに)して、シールに「氏名」を記入。
- なお、レターパックでは損害賠償は行われないため、万が一の時の損害賠償が必要な場合は、レターパックの代わりに「簡易書留(注)用の封筒(角型2号封筒、530円分の切手)」をご用意ください(530円分の切手で教員免許状3枚まで送付可能)。
(★)旧料金のレターパックプラス(520円)に80円分の切手を貼付したものでも可。
(注)レターパックプラス、簡易書留とも、郵便配達員による対面によるお届けとなります。
- 必要書類に不備があり受付できない場合は、返信用封筒で返却します。
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(2)該当する方が必要なもの
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書類等の名称 |
説明 |
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在職証明書 |
※ 旧免許状所持者で、失効当時の勤務校が神奈川県内にある場合に、提出が必要です。
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お持ちの教員免許状(全て)
(コピー)
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※ 別の有効な教員免許状を持つ方は必要となります。
- 教員免許状の裏面にも記載がある場合は、表面と裏面の両方のコピーが必要です。
- 教員免許状を紛失した方は、「授与証明書」(注)の原本(経由申請の場合でもコピー不可)を提出してください(申請日から6か月以内に発行されたものが有効です)。
※ 複数の教員免許状について同時申請を行う場合、各免許状の授与証明書が1部あれば結構です。
※ 授与証明書は、教員免許状を授与した都道府県教育委員会に請求してください。
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今回申請するもの以外の、期限切れ失効した教員免許状(新免許状全て)(コピー) |
- 紛失している等の理由で提出できない場合は、紛失届に必要事項を記入し、ご提出ください。
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| 14 |
教員免許更新等証明書
(原本)
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※ 教員免許更新等(更新、免除、延期・延長、回復)を行った方は、必要となります。
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在留カードまたは特別永住者証明書
(コピー)
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※ 外国籍の方は国籍を確認するため、必要となります。
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3 申請方法について
留意事項
- 例年3月から4月上旬(特に3月)は、大学等から一括して教員免許の申請が行われます。採用が決まっている等、急を要する場合を除き、3月から4月上旬以外の時期に申請していただくよう、ご協力をお願いします。
| ※ 申請が必要な場合 |
必要書類等 |
| 申請する教員免許を使って、令和8年4月から教員(臨時的任用職員、非常勤講師を含む)として神奈川県内の学校に採用が内定している場合 |
※ 採用が確認できる書類がない場合は、窓口でその旨をお知らせください。
※ 必ず3月中になるべく余裕を持って窓口までお越しください。
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| 申請する教員免許がないと受験や受講に影響がある場合 |
- 通常の申請書類
- 申請する教員免許が必要であることが確認できる受験要項、学生要覧等
※ 必ず3月中になるべく余裕を持って窓口までお越しください。
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- 郵送または窓口で申請ができます。
- 採用が決まっている方は、原則窓口で申請してください。
| 窓口・書類の送付先 |
〒231-8588 横浜市中区日本大通1 東庁舎10階
神奈川県教育委員会 教職員企画課免許グループ
案内図(PDF:421KB)
※ 郵送の場合は、封筒に「特別支援学校教員免許簡素化申請」と記入し、特定記録郵便など配達状況が確認できる方法で発送してください。
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| 電話番号 |
045-210-1111(内線8140,8149,8196) |
| 開庁日 |
平日(土・日・祝日、12月29日から1月3日を除く)
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| 窓口の受付時間 |
10時から11時30分、13時から15時
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- 必要書類に不備があった場合は、書類の再提出をお願いすることや、提出された返信用封筒で書類を返却することがあります。必要書類に不備が無いようご確認のうえ、申請をお願いします。
- 県教育委員会から郵送した教員免許状が、受け取れなかった等の事情により県教育委員会に返送された場合は、返信用封筒の再送が必要となります。