更新日:2025年10月6日
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職員が実際に見たこと、感じたことを綴ります!
砂防林を見たことはありますか?
砂防林とは、塩害や飛砂から私たちの生活を守ってくれるもので、「湘南海岸砂防林は、当初植栽から約80年を経た現在、藤沢市鵠沼海岸から中郡大磯町東町まで、国道134号の南北両側に並行して、延長11.4キロメートル、面積85.2ヘクタール、平均幅80メートルにもなります。」(藤沢土木事務所HP)
海の周辺環境に興味を持ち、私にもできることはないかと考えていた時にこの活動を知ったことがきっかけで「湘南海岸林ボランティア」に参加してきました!
今回は、クロマツの苗木の下草刈り、樹高の高いクロマツのつる伐り(きり)を行いました!
開会式では、写真を使った砂防林についての説明をしていただきました。砂防林の歴史と現状、このボランティアに参加する意義であったり、楽しみ方について教えていただきました!
準備運動を行い、鎌の使い方を教えていただいた後、さっそく下草刈りです!
始める前の様子は、草が生い茂ってしまい、クロマツがはっきり見えない状態です。
今回は参加者が多くスペースが限られていることから普段より慎重に鎌を扱っていました。
作業後の様子がこちらです!
みなさん一生懸命に活動されていたことがよくわかります!
始める前は、限られた時間でどのくらい変化があるか想像がつかなかったのですが、見違えるほどきれいになりました!
次につる伐りを行いました!
つるは下の方から伐ることで、そのつるは枯れるそうなので、今後どのような変化が出るか楽しみです!
こちらは太平洋岸自転車道のルート沿いにある「しおさいの森」と呼ばれる散策路になっています。
時には森林散策もいいですね。
閉会式の様子です。参加された方は様々で、学生、企業から参加されている方もいました。
意見交換が行われ、ボランティアに参加することで管理のもとに成り立っていることを改めて実感した、やり切ったと感じるなどの意見が出ました。
私は、ボランティアに参加した経験が少なく、こうした機会に参加することが重要で貴重な経験だと感じました。
今年最後のボランティア「湘南海岸砂防林ボランティア」が開催されます。やりがいや新たな気づきが生まれる活動であると思いますので、ぜひ参加してみてください!
※申込み方法、持ち物などの詳細は地球緑化センターHP(別ウィンドウで開きます)をご確認ください。
このページの所管所属は 湘南地域県政総合センターです。