ホーム > 観光・名産 > 観光・レジャー > 観光・名所 > 観光情報ひろば湘南 > 湘南を楽しむヒント > 探す楽しさ、見る楽しさ「大磯オープンガーデン」

初期公開日:2024年5月2日更新日:2024年5月2日

ここから本文です。

探す楽しさ、見る楽しさ「大磯オープンガーデン」

職員が実際に見たこと、感じたことを綴ります!

まずはガイドブックを開いて、わくわく

春といえば、やっぱり花と緑!「18th大磯オープンガーデン2024」のガイドブックを手に、4月開催の大磯オープンガーデンに出掛けてみよう、と決めました。どこにどんなお庭やお花、お店があるのか、事前に下調べをしながらガイドブックを見ているだけで次第にわくわく!自然とテンションがあがります。

大磯オープンガーデン2024ガイドブック

大磯オープンガーデンは、4月開催と5月開催があります。2024年は、4月が19・20・21日の三日間、5月は10・11・12日の三日間の開催。今回は、イベント初日である4月19日金曜日、オープンガーデン開始時間の朝10時に歩き始められるよう、電車で大磯駅に向かいました。改札を抜け駅を出ると目の前にイベントの案内板が。お天気にも恵まれ、お散歩日和です!

駅前の案内板

今回のお散歩は、所要時間1時間半程度を予定。大磯駅周辺エリアの線路際エリアを中心に歩いてみることにします。まずは観光案内所(大磯町観光協会)横に出ているオープンガーデンの案内所を目指しました。

オープンガーデンの案内所

案内所

ハイキングシーズンということもあり、大磯駅付近にはたくさんの人が。駅前にあるオープンガーデンの案内所も、ご友人同士のグループや個人のお客様でとても賑わっていました。まずはこちらで、オープンガーデンのガイドブックに掲載されている「ルールとマナー」についてや、お庭の種類(オープンガーデン、ストリートガーデン、フィールドガーデン)によって楽しみ方が異なること等を再度確認しました。その後、お客様が途切れた隙をみて、撮影にご協力いただきました。

ご案内係

(写真・お花に負けない素敵な笑顔で迎えてくださった、ご案内係のお二人)

今年は「ご案内係」であることが一目でわかるよう、春らしい色合いのお揃いの帽子やエプロン等を揃えたのだそうです。おかげで、誰にお声がけしたらよいかが一目瞭然で助かりました!なお、案内所にお立ち寄りの皆様は、こちらでガイドブックを貰ったり、相談したり、その答えを熱心に聞いた後、各々興味のある方向へと出発されていました。

ガイドブックを手に、出発!

今回は、二宮方面へ線路沿いに進みます。最初のスポットは「81、ミートハウスささや」ストリートガーデンです。店先には、たくさんのお花や緑が!「大磯コロッケ・メンチ、食べ歩きしませんか」の貼紙も。おいしそう…。心が揺れますが、今日は我慢。不思議ですが、店先にお花があると、初めてでもなんとなく入りやすいです。

81番のスポット 店舗の外にあるお花

こちらのすぐ近くには「17、茶屋町路地」が。こちらもストリートガーデンです。

17番スポットへの小路 こんな素敵な小路の奥に、

店舗のお庭 こんな素敵なお庭のカフェが。

パン屋さん 

すぐそばの「142、Lee's Bread」可愛いパン屋さんも、今回のイベント参加店舗です。緑とお花を楽しみながら、線路の反対側へ向かいます。

大磯小学校の脇道から線路の下をくぐり、反対側へ。線路際にある細い道がなんだか可愛くて、その道を曲がりウキウキで歩いていたところ「11」のストリートガーデンに到着。とっても雰囲気のある邸宅!洋風なデザインのお宅に、植物の鮮やかな緑と赤。

お宅の雰囲気

道沿いの花壇には、「おおいそオープンガーデン」の文字。大磯への愛を感じます。可愛い花壇

バラはこれから咲きだすようで、つぼみがたくさんついていました。5月開催時の楽しみが増えますね。

少し進んだところにある線路下の地下道から、また線路の反対側へ。

そして、「14、旧島崎藤村邸」こちらもオープンガーデン。

旧島崎藤村邸入口

趣のある門から入ります。

庭から見た書斎

お庭に入ると、旧島崎藤村邸について、職員の方が丁寧にご説明くださいました。この書斎で「東方の門」を執筆されていたそうです。ここであの文豪が…と不思議な気持ちに。

旧島崎藤村邸の庭

この木が日々変化する様子を、藤村は楽しんだそうです。白くて可愛いお花!

奥から見た庭

こちらの旧島崎藤村邸については、大磯町観光情報サイト(別ウィンドウで開きます)で是非ご覧ください。お庭は風が涼しく、木々の落ち着いた緑も、苔の鮮やかな緑も、どちらもとても綺麗でした。和風なお庭もいいですね。

少し歩き、国道1号線へ出ました。大磯町役場の辺りで海側に横断し「10、鴫立庵」(有料施設)の入口へ。

鴫立庵のかえる

数段の階段を下りると…

鴫立庵の入口

歴史を感じる入口。横に流れる川が涼しげです。入庵料について等、詳細は鴫立庵公式ホームページ(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

しっとり和風なスポットが続きましたが、次はまた洋風です。

大磯教会のバラ

こちらは「7、大磯教会」のオープンガーデン。黄色いバラが華やかです!

そして、本日のラストスポット、大磯駅前にある「19、大磯迎賓館」

大磯迎賓館全体像

こちらもオープンガーデンということで、お庭までお邪魔しました。

大磯迎賓館アップ

大磯迎賓館にもバラが多くあり、つぼみがたくさんついていました。

バラのつぼみ

5月開催時には見事に咲いているかもしれませんね!

実際に行ってみた「大磯オープンガーデン2024」(別ウィンドウで開きます)は、華やかな洋風のお庭も、風情のある和風のお庭も、どちらも魅力的でした。次のスポットを目指して地図を見ながらまちを歩くのも、宝探しのようでとっても楽しかったです。

迎賓館

そして、思いがけないところで発見する宝物のような素敵なお店、史跡や施設に出会えることがあるのも、大磯の魅力。今回行った場所は「大磯駅周辺エリア」(別ウィンドウで開きます)の中のほんの一部でしたが、「国府エリア」(別ウィンドウで開きます)「小磯エリア」(別ウィンドウで開きます)「大磯高麗エリア」(別ウィンドウで開きます)など、町全体でオープンガーデンを実施しています。5月開催時は、開花している花の種類も4月と異なり、また違った感動があるはず。4月開催時に行けた方も行けなかった方も、是非、実際に足を運んでみてください!

関連ページ:大磯町観光協会ホームページ(別ウィンドウで開きます)

関連ページ:職員メモ「大磯駅から、海までのんびり」(別ウィンドウで開きます)

 

「観光情報ひろば湘南」トップページへ戻る

 

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は 湘南地域県政総合センターです。