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更新日:2024年5月16日
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VOC排出削減,VOC対策
神奈川県では、九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)と併せて山梨県、静岡県と連携し、6月から9月の間、VOC対策を重点的に実施しています。
VOCの排出を削減することは、大気環境の改善につながるだけでなく、有機溶剤購入費の削減や作業環境の改善といったメリットがあります!夏季のVOC対策の徹底にご協力をお願いします!
フタを開けているだけで溶剤は蒸発していきます!必要なとき以外はフタをしっかり閉めましょう。
溶剤の染み込んだウェスなどの廃棄物は密閉保管しましょう。
※「VOC拡散防止のため、必ずフタを閉めること」などの貼り紙をするとより効果的です。
印刷業界の制度である「GP資機材認定制度」では、低VOC洗浄剤などの環境に配慮した資機材を登録しています。
既存設備の大幅な変更をせず、VOC排出量を3割から6割程度まで抑制できます!
部品洗浄度の基準を見直し、洗浄材を代替することでVOC排出量を5割以上削減できます!
光化学オキシダントが高濃度になりやすい気象条件は、
などがあります。これらの条件がそろう夏季に、VOCの排出を抑えることは特に重要です。
※光化学スモッグ注意報は、光化学オキシダントが高濃度(120ppb)となり、その継続が見込まれる場合に発令されます。
高濃度の光化学オキシダントが広い範囲で発生するため、平成24年から、九都県市で連携して、夏季のVOC排出削減を呼びかけています。また、平成26年度からは、神奈川県独自の取組で、山梨県及び静岡県とも連携し、夏季のVOC排出削減を呼びかけています。
関東地域における光化学オキシダント注意報レベル(120ppb以上)の濃度が出現した日数の分布「令和3年度大気汚染状況について」(環境省)(別ウィンドウで開きます)を加工して作成
このページの所管所属は環境農政局 環境部環境課です。