下水処理場に係る暫定基準等の改正について

掲載日:2018年4月26日

 県では、水質汚濁防止法に基づき、「大気汚染防止法第4条第1項の規定による排水基準及び水質汚濁防止法第3条第3項の規定による排水基準を定める条例(以下「上乗せ条例」という。)」を制定しています。このうち東京湾に日平均50立方メートル以上の排出水を排出する下水処理場に係る排水基準の窒素含有量、りん含有量について適用する暫定基準等を改正しました。

1 改正の内容

(1)下水処理場に係る上乗せ基準の日間平均の廃止(別表第3の4関係)

 上乗せ条例別表第3の4で定める窒素含有量及びりん含有量の排水基準の適用について、総量規制により日間の汚濁負荷総量の規制が行われていること、また東京都・千葉県の排水基準と整合を図る観点から下水道業に係る上乗せ基準に設けられた日間平均の基準を廃止する。

(2)下水処理場に係る暫定基準の見直し

ア 窒素含有量

 これまで「汚泥集約処理施設に係る水を処理するもの以外」、及び「汚泥集約施設処理に係る水を処理するもの」の二つに区分し、区分毎に設けていた暫定基準は、汚泥集約処理施設に係る水処理の有無に関わらず、許容限度40mg/L(日間平均30mg/L)を適用する。

イ りん含有量

 「汚泥集処理施設に係る水を処理するもの以外」に適用されていた暫定基準を廃止し、本則基準を適用する。なお、高濃度のりんを含む「汚泥集約処理施設に係る水を処理するもの」については、現行の暫定基準を継続する。

ウ 適用期限

 暫定基準の適用期限を平成32年3月31日までとする。

(3)施行日

 平成29年4月1日

(4)改正前後の基準比較表

 下水道業における排出水の窒素含有量及びりん含有量に係る基準(改正前後の比較表)

区分

許容限度

(( )内の数値は日間平均)

(単位mg/L)

改正前 改正後
窒素 新設

20

(10)

20

既設 本則基準

30

(20)

30

暫定

基準

汚泥集約処理施設に係る水を処理するもの以外

40

(30)

40

(30)

※平成32年3月31日まで

汚泥集約処理施設に係る水を処理するもの

50

(40)

りん 新設

1

(0.5)

1

既設 本則基準

4

(2)

4

暫定

基準

汚泥集約処理施設に係る水を処理するもの以外

5

(3)

※本則基準へ移行

汚泥集約処理施設に係る水を処理するもの

7

(5)

7

(5)

※平成32年3月31日まで

備考1 日平均排水量50立方メートル以上が対象

備考2 日間平均による許容限度は、1日の排出水の平均的な汚染状態(1日に3回以上測定した結果の平均値)について定めたもの