更新日:2024年1月25日

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魚死亡事故事例

魚死亡事故事例

年度 事故事例 事故概要
H30 31 2 13 工事現場からの排水流出による魚死亡事故 秦野市の水無川にて、解体作業現場で散水により溜まった排水を河川へ流してしまったことにより、魚死亡事故が発生しました。原因者に対し、排水の回収と解体工事現場の溜まり水の適正処理を指導し、再発防止の指導を行いました。
H28 29 2 16 工事現場からの排水流出による魚死亡事故 湯河原町の新崎川にて、工事で使用していた薬剤が流出してしまったことにより、魚死亡事故が発生しました。原因者に対し、事故原因の究明と再発防止策等について指導を行いました。
H27 27 10 21 工事現場からの排水流出による魚死亡事故 海老名市の貫抜川にて、工事現場での排水ピット内に溜まっていた汚水を雨水排水枡に流してしまったことが原因でコイ、ザリガニ等が死亡しました。原因者は、死亡魚及び雨水桝に残っていた汚水を回収し、処分しました。原因者に対して、事故原因の究明と再発防止について指導を行いました。
H26 26 3 25 工事現場からの強アルカリ排水の流出による魚死亡事故 伊勢原市の矢羽根排水路にてコイを含む魚数十匹が死亡しました。現場上流に位置する解体工事現場から、強アルカリの排水が排出されていることが判明しました。その後、原因者に対し再発防止を指導しました。
H25 25 6 4 河川から除草剤の成分が検出された魚死亡事故 鎌倉市の神戸川において大きさ5から6cmの鮎が50匹程度死亡しました。河川水の分析を行ったところ、除草剤の成分であるベンスリドが検出されました。原因は住宅等で使用したベンスリドが河川へ流出したものと推定されたが、流出源の特定には至りませんでした。
26 2 7 河川からシアン化合物が検出された魚死亡事故 小田原市の鬼柳排水路においてボラやコイ、ウナギ等が約200匹死亡していました。河川水の分析を行ったところ、シアンが0.1mg/L検出されました。原因調査によりシアンが検出された原因は下水処理場からの排水と判明したが、シアンと死亡魚の関連について特定には至りませんでした。
H24 24 11 21 水生生物の大量死亡事故 平塚市南金目方面から流入し大根川に合流する農業用水路において、コイ、フナ、ドジョウ、ザリガニ等(回収量約180kg)が大量に死亡しました。合流地点付近の水路に網でフェンスを敷設し、死亡魚等の大根川への流出を防止して死亡魚等の回収を実施した。水質分析を行ったが水質に異常は見られず、原因不明で収束しました。
H23 23 6 4 魚の大量死亡事故 座間市、海老名市及び綾瀬市内を流れる目久尻川で、鮎など魚が大量に死亡しました。河川水質及び魚の検査を行ったが、魚の病気等の可能性は低く、水質にも異状はなく特別な病気や人為的な要因は確認できませんでした。死亡魚は県と市が回収し、焼却処分を行いました。県央地域県政総合センターが記者発表しました。
H22 22 6 3 消毒用次亜塩素酸ソーダによる魚死亡事故 鎌倉市内の小学校で、次亜塩素酸を使ってプール周りの側溝の清掃を行ったところ、排水が関谷川に流れ込みました。この影響で、ドジョウや小魚が500から600匹死亡しました。へい死魚の回収及び市の再発防止策を確認しました。
H20 20 8 13 不法投棄による魚の死亡事故 横浜市旭区の矢指(やさし)川で濁水が流れ、コイ等約1500匹が死亡しました。業者が強酸性の産業廃棄物を矢指川に不法投棄したためで、神奈川県警が廃棄物処理法違反容疑で経営者を逮捕しました。
11 25 施設の破損による魚死亡事故 海老名市の工場で中和用に使用していた苛性ソーダの配管が破損し、苛性ソーダ約3,000リットルが排水路を通じ永池川へ流出したため、ドジョウ約1,600匹が死亡しました。排水路をせきとめ、流出した苛性ソーダをバキュームにて回収しました。

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