神奈川県内のPM2.5に関する質問

掲載日:2018年2月9日

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神奈川県内でのPM2.5の状況などに関してよく寄せられる質問をご紹介します。

PM2.5の測定体制に関するもの

  • 県内の測定局は、どのような考えで整備しているのですか
  • 測定局の設置主体がいくつかあるが、設置に関して県と市の間で役割分担があるのですか
高濃度時の注意喚起などに関するもの
  • 高濃度予報を始めてから、「注意喚起のための暫定的な値」を超えたことはありますか
  • 高濃度予報の情報は、ホームページ以外にどうやって知ることができますか
県内での測定状況に関するもの
  • これまでの日平均値の最高値はどのくらいですか
 その他
  • 富士山頂で高濃度の水銀が検出されたと一部機関により報じられましたが、神奈川県内は大丈夫ですか

PM2.5の測定体制に関するもの

県内の測定局は、どのような考えで整備しているのですか
平成21年9月に環境基準が定められた際、国では測定局整備に関する事務処理基準を定めました。神奈川県ではこれに基づいて、県内にバランスよく配置されるよう、順次測定局の整備を進めています。
測定局の設置主体がいくつかあるが、設置に関して県と市の間で役割分担があるのですか
大気汚染防止法の政令で定める市(県内では横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、平塚市、藤沢市の6市)は、自らの市の区域において、大気汚染の状況を常時監視することとされています。そのため、当該6市においてはそれぞれの市が、6市以外の県の区域においては県が測定局の整備を進めています。

高濃度時の注意喚起などに関するもの

高濃度予報を始めてから、「注意喚起のための暫定的な指針となる値」(日平均値70μg/立方メートル)を超えたことはありますか
平成25年3月9日の高濃度予報開始以降、注意喚起の対象となる一般環境大気測定局において暫定指針値を超えたことはありません。なお、川崎市川崎区の自動車排出ガス測定局において、平成25年8月10日に71.2μg/立方メートルとなりました。
(参考)環境省の設置した「微小粒子状物質(PM2.5)に関する専門家会合」の報告では、注意喚起の判断は、一般環境大気測定局におけるPM2.5濃度の日平均値が70μg/立方メートルを超えると予想される場合に行うことが適当とされ、本県もこれに従って運用しています。
高濃度予報の情報は、ホームページ以外にどうやって知ることができますか
高濃度が予測される場合には、光化学スモッグ注意報の発令に準じた方法で、報道機関や市町村などと協力し、幅広く注意喚起を行うこととしています。また、朝8時及び昼1時の時点での予測結果は、県のホームページへの掲載のほか、テレホンサービス、ツイッターでの情報発信などにより行っています。

県内での測定状況に関するもの

これまでの日平均値の最高値はどのくらいですか
平成23年度から測定を開始していますが、平成23年度の最高値は、横浜市鶴見区の測定局で、平成23年11月5日に75.2μg/立方メートルとなっています。平成24年度は、同じ測定局で平成24年5月9日に73.3μg/立方メートルとなっています。

その他

富士山頂で高濃度の水銀が検出されたと一部機関により報じられましたが、神奈川県内は大丈夫ですか
本県では、平成10年から、毎年、県内の複数地点で大気環境中の水銀濃度を測定しています。平成24年度においては、県内20地点で年12回の測定を行いました。その測定値は、1.5から4.0ng/立方メートルの範囲でした。水銀は、大気汚染防止法に定める有害大気汚染物質に該当する可能性がある物質とされ、国は指針値として、40ng/立方メートルと定めており、この指針値と比べると10分の1以下の濃度となっています。また、水銀濃度の経年変化をみると大きな変動はみられていません。引き続き県内の水銀濃度の測定を行い、結果を公表していきます。

用語解説

ナノグラム(ng)
1ng=0.001μg(1マイクログラムの千分の1の重さ)=0.000001mg(1ミリグラムの百万分の1の重さ)
一般環境大気測定局
住宅地などの人が常時生活している地域全体の大気汚染の状況を常時監視するために設置された測定局
自動車排出ガス測定局
交差点、幹線道路付近など、自動車の排気ガスによる影響を受けやすい区域の大気汚染の状況を常時監視するために設置された測定局