BSE(牛海綿状脳症)スクリーニング検査

掲載日:2019年1月22日

平成29年4月1日から健康牛のBSE検査は廃止されました。

※24か月齢以上の牛のうち、生体検査において原因不明の運動障害、知覚障害、反射異常、意識障害等の何らかの神経症状又は全身症状(事故による骨折、関節炎、熱射病等による起立不能等症状の原因が明らかな牛は除く。)を示す牛についてと畜検査員が疾病鑑別の観点から検査が必要であると判断する場合はBSE検査を実施します。


写真(BSEスクリーニング検査風景)

(参考)
当所で発見された全国で5頭目のBSE(牛海綿状脳症)感染牛の検査所見

BSE(牛海綿状脳症)スクリーニング検査結果【県生活衛生課】

牛海綿状脳症(BSE)スクリーニング検査の検査結果について【厚生労働省】


BSE(牛海綿状脳症)スクリーニング検査の流れ

BSE(牛海綿状脳症)スクリーニング検査の流れは、次のとおりです。

1、検体採取

牛の脳組織(延髄)を採取します。

写真(延髄採取風景) 写真(採取した延髄)
【延髄採取】 【採取した延髄】

2、前処理

細胞破砕器を使用し、タンパク質分解酵素で正常プリオンを分解します。BSE(牛海綿状脳症)の原因となる異常プリオンは分解されません。次に遠心分離器を使用し、異常プリオンを集め、これを検査の試料とします。

写真(細胞破砕機) 写真(破砕した検体)

【細胞破砕機】

【破砕した検体】

3、エライザ

抗プリオン抗体(一次抗体)を付着させたプレートに試料を注入します。

写真(抗プリオン抗体の注入)
【抗プリオン抗体の注入】

酵素を結合させた抗プリオン抗体(二次抗体)を注ぎ、さらに酵素と反応して発色する物質を添加します。異常プリオンがあれば黄色になります。

写真(発色剤の注入)
【発色剤の注入】

4、判定 

色の濃さを機械で計測し、陽性・陰性の判定をします。

写真(発色濃度の測定)
【発色濃度の測定】

このページの先頭へもどる


>>>当所で発見された全国で5頭目のBSE(牛海綿状脳症)感染牛の検査所見
エライザ法(免疫学的検査) 免疫組織化学検査
写真(エライザ法検査結果) 写真(免疫組織化学検査結果)