プラごみゼロを目指し、スカイパトロールや民間連携による監視の目を増やします

掲載日:2019年12月24日
2019年12月24日
記者発表資料

海洋プラスチックごみの多くは河川を通じて海に流れ出たものと言われています。また、最近では中国や東南アジア諸国での廃プラスチック輸入制限等の影響で、輸出先を失った廃プラスチック等が国内で不適正に処理される懸念が生じています。そこで、県は、「かながわプラごみゼロ宣言」の実現のため、小型ドローンでのスカイパトロールにより、河川から海に流出する前のプラごみ等を発見し、賛同企業や地元自治体等と連携した回収につなぐ取組みを試行するとともに、関連民間団体と締結した協定を見直し、不適正処理に関する情報提供について連携を強化しましたのでお知らせします。

事業概要1 小型ドローンによるスカイパトロール

(1)来年1月から、スカイパトロール隊員が、従来の不法投棄パトロールに加えて、小型ドローンを用いた河川流域のスカイパトロールを試行します。

(2)発見したプラごみが大量、広範囲に及ぶ場合は、河川などの管理者に引き継ぐとともに、賛同企業、地元自治体、ボランティア団体等と連携したクリーン活動につなげていきます。

(3)今年度は、中津川、相模川流域で、モデル的に週1回程度のパトロールを行い、どのような場所にプラごみが散乱・集積しやすいかをパトロールで把握したうえで、クリーン活動への効果的なつなぎ方や、パトロール方法(箇所、実施日時等)を検証し、次年度以降、県内の他の河川にも展開していきます。

(4)プラごみ等の不法投棄者を発見した場合は、指導を行います。指導に従わない悪質なケースは、警察に通報します。

事業概要2 民間団体との連携による廃棄物の不適正処理に関する情報提供の強化

(1)県と民間5団体は、平成21年に締結した廃棄物の不法投棄の早期発見・早期対応及び未然防止・普及啓発に関する「神奈川県不法投棄の情報提供に関する協定」に、不適正保管に関する情報提供について追加する変更協定を行いました。

(2)締結日

 令和元年12月24日

(3)対象団体

 一般社団法人神奈川県建設業協会、一般社団法人神奈川県タクシー協会、

 神奈川県森林組合連合会、東京電力パワーグリッド株式会社神奈川総支社、

 日本郵便株式会社南関東支社

(4)追加内容の概要

 団体の会員(事業者)が、業務中に廃棄物の不法投棄や不適正保管を発見した場合は、県や政令市への速やかな情報提供に努めます。

  変更前 変更後
名称 神奈川県不法投棄の情報提供に関する協定 神奈川県不法投棄及び不適正保管の情報提供に関する協定
情報提供対象 1箇所に大量(1立米以上)に不法投棄されている廃棄物

1箇所に大量(1立米以上)に不法投棄されている廃棄物

廃棄物の不適正保管

〇県は5団体のほかに公益社団法人神奈川県産業資源循環協会と既に平成31年3月28日に不適正保管に関する情報提供について追加する変更協定を締結し公表しています。

〇不適正保管とは、廃棄物処理法の基準に違反した廃棄物の保管のことです。

問合せ先

環境農政局環境部資源循環推進課

課長代理 堀川
電話045-210-4171

適正処理グループ 寺下
電話045-210-4151