アジア・南米の文化入門 韓国編

掲載日:2020年12月15日

アジア・南米の文化入門 韓国編

(講座番号 文-27)

  • 開催日:2021年1月9日から2021年1月30日(土曜日 全4回)
  • 開催時間:13時30分から15時00分
  • 受講料:6,000円
  • 定員:10名 定員を超えた場合は抽選
  • 講師:明治大学 非常勤講師 桔川 純子
  • 申込期限:2020年12月14日(月曜日)必着(定員に達しない場合は2021年1月8日16時まで受付。)
  • 受講対象者:韓国の文化・社会について関心のあるかた
  • 内容: 地理的にも近い朝鮮半島からは、古来より日本へ多くの人が渡来し、日本と朝鮮半島では双方に、言語、文化も含め、さまざまな面でその影響が見られます。たとえば、奈良時代に神奈川県大磯町に高麗王若光(こまのこしきじゃっこう)とその一族が上陸し、大磯町の高麗山のふもとに住んでいたことから、その一帯が「高麗」と呼ばれるようになりました。また、2003年の「冬のソナタ」放送以来、多くの韓国ドラマや映画が日本でも放映され、「韓流」ということばも定着しました。
     本講座では、〈文化〉、とくに映像に着目して韓国について考察していきます。ドラマや映画の中で扱われているテーマの変遷や、教育、若者事情、家族、結婚、政治などといったテーマがどのように描かれているのかなどを実際のドラマを題材に取り上げていきます。
     今年は、ポン・ジュノ監督の「パラサイト半地下の家族」がアカデミー賞を受賞したり、「愛の不時着」「梨泰院クラス」といったドラマが世界的にも人気を博したりして、話題となりましたが、描かれる内容には、南北問題、分断、貧困、LGBTなど、多様なテーマが含まれるようになり、多くのファンを獲得するようになりました。最近では、映画化もされた小説『82年生まれ、キム・ジヨン』が、日韓の女性たちから共感と支持を得るという現象も起こっています。
     一方、そのような映像産業を支える人々の労働環境が整っていないことは、しばしば取り上げられていましたが、ポン・ジュノ監督が「標準労働契約書」を導入し、撮影現場の労働条件を改善することに寄与したことなども話題となりました。本講座では、さまざまな映像を紹介するとともに、それらをより理解するために社会文化を解説していきます。
     本講座の受講を通して、現在の韓国の状況とその背景について、理解が一層深まることでしょう。

(この講座の申込受付は終了しました)

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