英語教育アドヴァンスト研修とは

掲載日:2018年4月27日

英語教育アドヴァンスト研修とは

英語教育アドヴァンスト研修のねらい

 英語教育アドヴァンスト研修は、神奈川県で中核的役割を担う高等学校英語科の先生方に専門性の高い研修の機会を提供することを目指し、県教育委員会との連携のもと、国際言語文化アカデミアで平成23年度から開講されました。
 集合研修9日(前期2日、夏季4日、後期3日)、勤務校での授業研究1日(前期・後期各半日、研修スタッフ訪問)から構成される合計10日間のプログラムは、「英語教師の専門知識、英語による発信力」「授業研究、授業改善」「多文化共生、異文化コミュニケーション」を3つの大きな柱としています。

Objective 1
Expertise in English

英語による発信力、および英語教育・言語習得理論の実践への活用力を磨く。

Objective 2
Reflective Teaching

自らの授業を客観的に分析し、他教員の実践からも学びながら改善へと結びつける省察力を磨く。

Objective 3
Multicultural Awareness

英語教育において多文化共生、異文化コミュニケーションを扱うことの意義について意識を高める。


 平成29年度までの7年間で、計127名の参加者が、高度な言語知識・技能およびそれらを基盤とした指導力を身につけ、仲間の教員との共同による英語教育推進に貢献すべく県内の各学校で活躍しています。
 毎年プログラム内容に修正を加えながら、英語運用能力向上の試みをはじめ、省察による授業実践力向上、多文化共生・異文化コミュニケーションへの意識高揚など、研修内容の改善と充実に取り組んできました。

研修成果を活かす場としての授業改善プロジェクト

 研修内容は教室でのよりよい授業実践、生徒の英語力向上へと結びつかなければなりません。しかし、教師であれば授業改善の複雑さ・難しさは身をもって経験しています。そこでアドヴァンスト研修では、集合研修において多文化共生への意識、英語力、英語教育に関する専門知識を高めながら、勤務校では継続的に授業改善に取り組むことができるように授業改善プロジェクトを取り入れています。

アドヴァンスト研修スケジュール

 本講座の修了者は、神奈川県の代表として国の研修(海外研修を含む)への参加や、県立総合教育センター及びアカデミアにおける研修講師、学会発表、各学校での校内研究の推進等、様々な場面で活躍しており、神奈川の英語教育の発展にまさに中核的な役割を果たしています。