神奈川県措置入院者等退院後支援ガイドライン

神奈川県措置入院者等退院後支援ガイドラインについてのページです。

　神奈川県では、措置入院者が退院後によりよい地域生活を送れるよう、平成26年10月に保健福祉事務所等精神保健福祉業務連絡会ワーキングチームで「措置入院者退院支援ガイドライン」（以下、「県ガイドライン」という。）を作成し、入院中から積極的に退院支援を実施してきました。

　平成30年3月に厚生労働省より「地方公共団体による精神障害者の退院後支援に関するガイドライン」(以下、「国ガイドライン」という。)が取りまとめられ、精神障害者が退院後にどこの地域で生活することになっても、社会復帰の促進及び自立と社会経済活動への参加の促進等のために必要な医療等の包括的な支援を継続的かつ確実に受けられるようにすることで、地域でその人らしい生活を安心して送れるようにするために、自治体が中心となった退院後の医療等の支援の具体的な手順が示されました。

　これを受け、神奈川県では従来の県ガイドラインに代えて、国ガイドラインに沿った、新たな県ガイドラインを作成しており、対象者本人のニーズに応じた退院後支援に関する計画に基づく退院後の支援を実施しております。