神奈川県再犯防止推進計画について
県では、このたび、罪を犯した人が立ち直り、地域社会の一員として、ともに生き、支え合う社会づくりを促進するため、2019年度を初年度とする「神奈川県再犯防止推進計画」(2019年度から2023年度)を策定しました。
1神奈川県再犯防止推進計画(2019年度から2023年度)
(注)p.15の(4)薬物事犯保護観察対象者の状況について、令和3年3月に数値の一部を訂正しています。
全体版
全体版(PDF:2,845KB)
分割版
表紙から第2章まで(PDF:1,187KB)
第3章(PDF:1,158KB)
第4章から第5章まで(PDF:995KB)
概要版
概要版(PDF:698KB)
ルビ版(PDF:722KB)
テキスト版(テキスト:5KB)
2計画の評価・推進体制
3関連情報
(1)神奈川県更生支援福祉ネットワーク
平成30年度より(公社)神奈川県社会福祉士会に委託をして、更生支援に係る研修を実施してきました。令和2年度は県内の行政関係者、福祉関係者、司法関係者、教育関係者等とメーリングリストを作成し、更生支援に係る情報を共有するとともに、関係機関の連携を強化するためのネットワークを構築しました。
令和3年度からは、登録の手続きを含め、ネットワークの運用を県で行います。(準備中)
(2)高齢者万引き防止プログラム
全国的に万引きの認知件数は多く、特に高齢者の再犯率の高さが課題となっています。本県では、再犯の防止等の推進に関する法律や国の再犯防止推進計画に基づき、平成30年度から、国(法務省)の地域再犯防止推進モデル事業を活用し、高齢者の万引き再犯防止を目的とした「高齢者万引き防止プログラム」の策定に取り組んでます。
本プログラムを活用することにより、万引きをした高齢者に万引きが重大な犯罪であるということの理解を促すとともに、関係機関等の適切な支援につなげることで、背景にある社会的孤立を防ぎ、再犯の防止を図ります。