ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 県内の団体及び神奈川県が内閣府「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」を受賞しました
初期公開日:2025年12月23日更新日:2025年12月23日
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内閣府の実施する「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」において、本県から推薦した2件が「内閣府特命担当大臣表彰奨励賞」を受賞しましたのでお知らせします。そのうち1件は、本県が連名で受賞しました。本県としての受賞は今回が初めてとなります。
高齢者、障がい者、妊婦や子ども連れの人を含むすべての人が安全で快適な社会生活を送ることができるよう、ハード、ソフト両面のバリアフリー・ユニバーサルデザインを効果的かつ総合的に推進する観点から、その推進について顕著な功績又は功労のあった個人又は団体を顕彰し、バリアフリー・ユニバーサルデザインに関する優れた取組を広く普及させるために実施
都道府県等からの推薦に基づき、バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰選考委員会の審査を経て、内閣総理大臣又は内閣府特命担当大臣が被表彰者を決定
内閣総理大臣表彰、内閣府特命担当大臣表彰優良賞、内閣府特命担当大臣表彰奨励賞
本県から、以下の団体が「内閣府特命担当大臣表彰奨励賞」を受賞しました。
(1)神奈川県・NPO法人pena
NPO法人penaは、低出生体重児家族の孤立を防ぐと共に、育児に係わる不安などの軽減を目指すことを目的に、低出生体重児やその家族に対し、交流支援や情報発信などに取り組む団体です。
本県とNPO法人penaは、令和6年度に協定を締結し、リトルベビーへの理解を深める普及啓発や、リトルベビーを支える環境づくりなどに連携して取り組んでおり、その一つとして、搾乳のシンボルマークを作成し、その普及を進めています。
(2)公益財団法人神奈川県公園協会・特定非営利活動法人HONKI University
公益財団法人神奈川県公園協会は、県立都市公園の指定管理者として、辻堂海浜公園をはじめとする公園の管理・運営などを行っている団体です。
特定非営利活動法人HONKI Universityは、多様な人々がそれぞれの「自分らしさ」を大切にしながら、自分の本当の気持ち(=HONKI)に従って生きることができる社会の実現を目指し、共に活動し、学び合うことができる「出会いと体験の場」をつくることを目的として、ユニバーサルカヌー体験会やビーチクリーンの活動など様々なイベントを行っている団体です。
問合せ先
(バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰について)
神奈川県福祉子どもみらい局福祉部地域福祉課
課長 笠井 電話045-210-4740
調整グループ 竹内 電話045-210-4804
(受賞事例について)
「誰もが安心して搾乳ができる環境づくり」の取組について
神奈川県健康医療局保健医療部健康増進課
課長 長澤 電話045-210-4770
母子保健グループ 矢澤 電話045-210-4786
「ユニバーサルカヌー体験会」の取組について
神奈川県県土整備局都市部都市公園課
課長 荒井 電話045-210-6220
計画グループ 冨岡 電話045-210-6221
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 福祉部地域福祉課です。