第9回県民会議(審議結果)

掲載日:2018年6月20日
様式3

次の審議会等を下記のとおり開催した。

 
審議会等名称 第9回神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議
開催日時

平成27年3月20日(金曜日) 14時00分から16時00分まで

開催場所 横浜情報文化センター 7階大会議室
出席者

会田辰三郎、今井朝子、大原一興、小澤茂、斉藤進、佐々木俊治、佐藤光良、下村旭、菅原麻衣子、鈴木治郎、鈴木孝幸、須藤亮二(花方威之代理出席)、高橋一秀(野地郁年代理出席)、西島康夫(段原二郎代理出席)、藤原早苗(櫻井康則代理出席)、宮川明、山口拓、山崎利通、吉富多美、若林伸二 (敬称略、50音順)

当日配布資料

資料1 バリアフリーフェスタかながわ2014結果報告書 PDF版 [PDFファイル/2.66MB]テキスト版 [その他のファイル/31KB]

資料2-1 第1回モニタリングアンケート票 Word版 [Wordファイル/17KB]テキスト版 [その他のファイル/2KB]

資料2-1 別添1 Word版 [Wordファイル/15KB]テキスト版 [その他のファイル/2KB]

資料2-1 別添2 Word版 [Wordファイル/133KB]テキスト版 [その他のファイル/908B]

資料2-1 別添3 Word版 [Wordファイル/235KB]テキスト版 [その他のファイル/5KB]

資料2-2 第1回モニタリング結果報告書 Word版 [Wordファイル/20KB]テキスト版 [その他のファイル/6KB]

資料3 提案内容の実践及び先進事例について Word版 [Wordファイル/167KB]テキスト版 [その他のファイル/28KB]

次回開催予定日 平成27年6月
問い合わせ先

地域福祉課 調整グループ

電話番号 045-210-4804(ダイヤルイン)

ファックス 045-210-8857

フォームメール(以下をクリックすると、問い合わせフォームがご利用いただけます。)

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下欄に掲載するもの
  • 議事録全文
要約した理由  
審議(会議)結果

(事務局)

ただいまから、第9回神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議を開催いたします。

初めに、県を代表いたしまして、地域福祉課長の西條から御挨拶申し上げます。

 

(西條課長)

皆様、こんにちは。地域福祉課長の西條です。

本来であれば、福祉部長の石黒から御挨拶申し上げるところ、本日急用が入りまして、代わりに、私から一言御挨拶申し上げます。

本日はお忙しい中、第9回神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。

二期目の県民会議は、計画から実践へということで、一期目で取りまとめた提案書に基づきまして、県民会議の構成団体が提案書に基づいた取組みを進めるとともに、提案書に関する県民への意見募集、普及啓発等を行ってまいりました。早いもので、本日が最後の会議になります。委員の皆様方には、任期中の2年半の間、御多忙中にもかかわらず、ひとかたならぬ御協力、御尽力をいただきまして、ありがとうございます。

二期目の県民会議の取組みの中でも、昨年度よりスタートいたしましたバリアフリーフェスタ、昨年度、今年度と二度にわたりまして盛況のうちに開催されたことは、大きな成果であります。今年度の参加者は2000名を超えたと伺っております。これは、バリアフリーの街づくりに向けた県民会議の取組みが目に見える形で進んでいることの証左でございます。

フェスタの開催に当たりましては、菅原先生をはじめ、東洋大学の学生さんや、ここにお集まりの県民会議の構成団体の方々による実行委員会を通じまして、様々な企画やアイデアを出していただいただけでなく、会場や景品の提供等、様々な御協力をいただきましたことは、事務局である県といたしましても、誠に嬉しい限りでございます。改めて、委員の皆様に厚く御礼申し上げます。

また、目に見えてという形では、県議会におきましても、昨今、バリアフリーに関する質問が非常に増えております。後程御説明いたしますが、本庁舎のトイレをみんなのトイレに改修するとか、駐車場のカラー表示、あるいは、カラーバリアフリーの普及促進に向けた取組み等が議会で取り上げられました。また、本県では2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えまして、昨年8月に策定しました「オリンピック・パラリンピックのための神奈川ビジョン2020」におきまして、「神奈川の人づくりの取組み」の一つとして、「バリアフリーの街づくりに向けた普及啓発への取組み」を位置づけまして、今後、積極的に普及活動を進めていくこととしております。

来月からは、三期目の県民会議がスタートいたします。県といたしましては、これまで皆様方と一体となって取り組んでまいりましたバリアフリーの街づくりの実践の流れを止めることなく、さらに、オリンピック・パラリンピックを見据え、行動する県民会議として、皆様方には、これまで以上に御協力をお願いすると思いますが、是非よろしくお願いいたします。

本日の会議でございますが、構成団体が活発に意見を交換し施策を前に進める場として、これまで同様に活発な御議論をいただければと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(事務局)

本日の出席者は、名簿のとおりとなっております。委員の出席者数は、16名となっております。

神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議設置要綱第5条第2項で定める定足数に達しておりますので、本日の会議が有効に成立していることを御報告させていただきます。

本日は、委員の代理といたしまして、4名の方々に御出席いただいております。御紹介させていただきます。公益社団法人神奈川県聴覚障害者協会の櫻井委員に代わりまして、藤原様でございます。一般社団法人日本民営鉄道協会の段原委員に代わりまして、西島様でございます。社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会の野地委員に代わりまして、高橋様でございます。一般社団法人神奈川県建築士会の花方委員に代わりまして、須藤様でございます。名簿のほうは花方委員のお名前が載っておりますが、急遽代理出席いただいております。

また、公益社団法人商連かながわの石川委員、公益財団法人神奈川県身体障害者連合会の鈴木輝行委員、公益社団法人かながわ住まいまちづくり協会の鈴木富男委員、神奈川県飲食業生活衛生同業組合の柳川委員は、御都合により欠席でございます。

本日は、オブザーバーといたしまして、横浜市健康福祉局地域福祉保健部福祉保健課の高群様に御出席いただいております。また、川崎市まちづくり局総務部企画課の島田様にも御出席いただいております。

次に、前列の事務局を紹介させていただきます。名簿順に紹介させていただきますが、石黒部長は、都合により欠席させていただいております。続きまして、西條地域福祉課長でございます。続きまして、依田建築指導課長でございます。圓道地域福祉課副課長でございますが、本日、都合により欠席でございます。

県民会議の事務局は、地域福祉課及び建築指導課の両課で担当させていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。

続きまして、本日の配付資料の確認をお願いいたします。次第、出席者名簿、座席表、資料1、資料2-1、資料2-2、最後に、資料3、以上の7点でございます。不足等がございましたら、お知らせください。

なお、本日は、委員の皆様方の前に、マイクが置いてございますが、会議録を効率的に作成するための録音機器でございます。マイクに近づけて御発言いただく必要はございません。御了承ください。

それでは、ここからの進行は、斉藤座長にお願いしたいと思います。

 

(斉藤座長)

皆さんこんにちは。それでは、これから議事を進めてまいりたいと思います。

議事に入る前に、皆さんに一つお諮りしたいことがございます。先程の御説明のように、今日は代理出席の方が4名いらっしゃいます。委員御本人の代理ということですので、発言権を付与したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。

 

(異議なし)

 

(斉藤座長)

御異議がないようですので、代理出席の方に対して、発言権を付与するということで対応したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、次第を御覧いただきたいと思います。今日の議題は、県民会議の取組み状況についてということで、今年度様々な取組みをしてきました。それらの御報告をいただきながら、意見交換をしていきたいと思います。この順番に進めていきます。

(1)になりますが、バリアフリーフェスタかながわ2014の総括ということで、フェスタの実行委員長でありました、東洋大学の菅原先生のほうから御報告をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

(菅原委員)

それでは、議題1(1)、バリアフリーフェスタかながわ2004の総括についてということで、お手元の資料1、結果報告書を基に御説明させていただきたいと思います。時間が限られておりますので、要点をかいつまんで説明してまいります。

まず、表紙を開いていただきまして、目次構成は、3章立てとなっております。第1章がフェスタの趣旨、第2章が評価、そして第3章が今後の実施に当たっての課題となっております。

まず第1章のほうですが、改めまして確認となりますけれども、今年度も11月の開催ということで、昨年度と同様にアリオ橋本の会場をお借りして実施いたしました。2ページ目を御覧いただきますと、(4)の内容のところに今年度は18団体の参加、15コーナーの企画を運営することができました。

参加者数は、昨年度が1825名であったのが、今年度は2153名まで増えました。スタンプラリーは、昨年度の347名から299名と若干減っておりますけれども、そして、新たに企画いたしましたフェスタツアー、先生方を対象としたツアーですが、こちらは3名の参加という結果となりました。

続いて、2章の評価となりますが、こちらもポイントだけ御説明いたします。

まず、フェスタ参加者のアンケートの結果でございます。Q1で「今回のフェスタでどのコーナーがよかったですか」という中で一番多く挙げられましたのが「鉄道のバリアフリーを知ろう」、そして、2番目が「車いすで坂道を上ってみよう」ということで、特にこちらのコーナー、80以上の意見が挙げられておりまして、参加型の仕掛けとか、興味を持ってもらえた内容であったのではないかと思われます。そして、5ページ目を御覧ください。「またフェスタに参加してみたいと思いますか」という問いに対して、9割の方が「参加したい」ということ。また、Q3の方につきましては、「バリアフリーの取組みに興味を持ちましたか」という設問に対しても、9割以上の方が「興味を持った」という回答をいただきました。さらに、6ページ目です。Q4につきましては、今年度初めて設問に挙げておりますけれども、「今回のフェスタを何で知ったか」という設問でございますが、半分以上の方が会場で初めて知ったということ、そして、2番目が、3割以上になりますけれども、学校のチラシということになります。

続いて、10ページ目を御覧ください。先程、コーナーの参加者数は昨年度より若干減ってしまったという状況でありますけれども、実際にどれだけのコーナーに参加していただいたかというと、一番多いのが8箇所回っていただいたということで、景品交換ができるスタンプラリーの達成数は4箇所回ればよかったのですが、それ以上に回っていただいたという結果が見えてきます。

続いて、11ページ目は、フェスタツアー参加者のアンケートです。こちらについては、3名ほどの参加でしたので、個々の御意見という形になりますが、中でも、問4の一番後の項目になりますが、非常にいい取組みだと思いますけれども、小学校の行事と重なって参加できずに残念がっている先生方を複数知っていますということで、非常に、土曜の開催、日曜の開催、これについての御意見をいただいたところでございます。

そして、12ページ目、こちらは、実行委員会構成団体のアンケートの結果でございます。中でも、問2につきまして、「フェスタでは参加者に伝えたいことを伝えることができましたか」という問いに対して、14団体のうち13団体に達しております。各団体とも、それぞれの目的を達成していただけたのかなというところが見受けられます。そして、14ページ目問5につきましても、「次回フェスタが開催されるとしたらまた参加したいと思いますか」という設問に対して、21団体のうち14団体から参加したいという御意見をいただいております。

そして、こちらのアンケートの分析という形で、15ページ目からが8点ほどにまとめられておりますが、こちらの分析内容は、20ページ以降の第3章の「今後の実施に当たっての課題」と関係してきますので、20ページ目以降の課題の方を少し中心的にお話ししてまいりたいと思います。

まず、概要として、(1)企画の考え方について、主な検討課題として、2つ上げております。負担の均等化による協働意識の強化、また、フェスタツアー実施方法の再検討ということであります。こちらはやはり、協働というものが一つ大きなテーマでこのフェスタを実行しているところがあります。各団体それぞれの協力、そして連携あってのフェスタになりますけれども、実際に今年度は「のってみよう車いす」というコーナーと、「車いすで坂道をのぼってみよう」というコーナー、こちらの車いす体験の共同実施が行われたというような実績も確認できました。一方で、会場のレイアウトであるとか、チラシ作成については、昨年度と引き続き、同じ者が担当したということがあります。それぞれ得意とするところの役割を担っていくということも大事かと思いますが、やはりそれぞれの協力なくしては実施できないところであります。特に、継続性ということを考えると、うまく持ち回りでやっていくことや、それぞれの参加というものが非常に重要になってくると言えます。

もう一つ、フェスタツアーですが、実施方法の再検討についても、今年度は残念ながら3名の参加しか得られなかったというところがあります。これについては、来年度以降、非常に大きな課題になってくるかと思います。特に、フェスタの開催時期であるとか、土曜日、日曜日の開催の時期、そして、そもそもどういう形式かいいのかというところも、もう少し検討の余地があるかと思います。

続いて、1概要の(2)日程につきまして、重複いたしますけれども、やはり、土曜日か日曜日かというところが非常にポイントになってくるようなことが見えてきました。会場のアリオ橋本の来客数につきましても、土曜日よりも日曜日の方が8000名程度多いというような情報も得ております。そういったことからも、土曜日か日曜日かということは、来年度もし開催するとなりますと、非常に検討する必要があるかと思います。

そして、(3)開催会場につきまして、こちらは、昨年度、今年度とアリオ橋本の会場をお借りしまして、相模原市内で実施したということになりますけれども、やはり、毎年、ずっとこのまま同じというのではなく、毎年場所を変えてはどうかとか、横浜市内での開催はどうか、というような御意見もあります。そして、毎年変えていく負担というものもあるかと思いますので、ある程度、2年、3年の実績を積みながら、地域を回っていくというような方法もあるのではないかというところも記しております。

そして、2番目の運営面でございます。こちらにつきましては、先程の、協働意識の強化、負担の均等化、ということと関わってきますけれども、特に今回、運営スタッフを募りましたところ、それぞれの構成団体から、参加していただくという形にしましたけれども、最終的に若干人数が足りないという状況になりまして、学生ボランティアを募って、何とかそこを補ったというような状況もございます。こちらにつきましては、引き続き、皆様方の参加、協力なくしてはできないということで、来年度も開催するとしましたら、是非、多くの御協力をいただけないかというところでございます。また、21ページの一番下の丸のところを御覧ください。そのまま読み上げますけれども、今年度のフェスタでは、コミュニケーション不足による行き違いや事故につながりかねない事例が見受けられました。例えば、車いすでのステージへの上り降りについては、車いすごと担がれるのを不安に思う度合が人によって異なるようであると、当事者及び介助者への事前確認を行う必要があるということを示しております。こちらは、実行委員会の中でも、ステージの段差について、車いすで上がるということに対してどうしますかという検討をさせていただきましたが、それにもかかわらず、やはり、当日にいろいろと問題が発生したというところがございます。これについては、やはり、その原因となるのが参加団体には必ず実行委員会に最低一度以上は参加していただかないと、ちゃんと情報共有ができないということがあるかと思います。また、昨年度も同じように、フェスタ当日は参加してくださったのですが、それまでの実行委員会になかなか参加していただけず、日程が合わないということもあったかと思いますが、コーナーのレイアウトについて、なぜここの場所になってしまったのだろうかという御意見が当日にあったということがございます。これについては、次の22ページの一番上の丸に示しておりますけれども、フェスタ出展団体は実行委員会への参加を必須にするなど対応を検討するとよいということで、波線を引かせていただいております。

そして、(3)の会場レイアウト・備品について、主な検討課題としまして、ステージ利用の有無というものを上げさせていただきました。こちらは、今年度初めてステージ利用というものがありましたので、まさに、手探りの状況で実施したものでありますけれども、盛り上がりとしては、うまくステージを活用することができた面もあると思いますが、なかなかステージの周りの客席にお客さんを呼び込むのが大変というところもあったかと思います。これについては、ステージをどういうふうに利用するのか、もしくは、ステージ利用をしなくても、もっと良いやり方があるかということ、これは、検討の余地があるかと思います。

そして、(4)集客手段です。こちらは、括弧の中に、スタンプラリー・補助犬・乗り物・ゆるキャラと書いておりますが、スタンプラリーにつきましては、こちらも昨年度に引き続き実施したものであります。実行委員会の中では、スタンプラリー以外の方々も検討したことがあったかと思いますけれども、どうしてもスタンプラリーですと、子供さん中心、特に小学生中心になってくるという中では、もう少し幅広い世代の参加を仕掛けられるような方法というものも検討する余地があるかと思います。ただ、スタンプラリーにつきましては、子供さんと一緒に保護者も回ってくださるというところの良さもあるかと思います。そして、ゆるキャラも今年度登場していただきましたが、なかなか会場の中に入ってくるのが昨年度よりは少し余裕があって、コーナーの中、通路の中にも入ってくるということができたかと思いますが、ゆるキャラとフェスタの関係性がなかなか見えてこないようなところもありまして、何かゆるキャラが来たぞというような、それだけで終わっているようなところもありますので、もう少し活用の仕方があるかなというふうに思うところを記しております。

そして(5)事前広報になります。チラシの方を今年度も小学校に配布しました。そして、先程のアンケートの結果でも、参加者の3割の方が学校のチラシで参加してくださったというような結果がありますので、引き続き、小学校への広報については重要になってくるかと思います。また、チラシそのもののデザイン、作成に当たってなのですが、昨年度、今年度とも、東洋大のデザインチームが担当させていただきましたが、やはり、こちらもずっと作成を請け負うことはなかなか難しい状況ですので、次回以降、デザインの作成をどのようにするかというところも考える必要が出てくるかと思います。24ページに移っていただいて、当日広報につきまして、こちらは、当日アリオ橋本の方で一番目立つインフォメーションパネルの方にも掲載していただいたり、また、アリオ橋本の施設内でチラシ等を置いていただくなどの御協力をいただきました。やはり、当日アリオ橋本に来てたまたま参加したという方々が5割以上いましたので、非常にその施設内での広報というものも重要になってくるかと思います。これは本当にアリオ橋本さんの御協力あってのことであったかと思います。引き続きお願いしていくような形にするのがよろしいかと思います。

(7)その他になります。こちらは、当日の会場のレイアウトについて、まず一つ上げております。実行委員会の中でも話し合われたのですが、確か最後の実行委員会、フェスタ直前の委員会であったかと思いますが、今までのコーナーレイアウトに対して、突然巨大クリスマスツリーが置かれるらしいとか、キャラクター物の撮影ブースみたいなものがイベント期間中に重なってしまうらしいといったことがありました。どうしても、突然出てくる情報というのは、時折あるかと思いますが、この辺りは、なるべく情報共有を図っていくということがとても大事になってくると思います。

そして、最後の方の丸3つになりますが、動画撮影ということをあげておりますが、フェスタの1箇月前に、当日の様子について動画撮影をしてもいいかというお話しが、実は出てきておりました。ただ、非常に日が迫っておりましたので、実際に動画を撮影してどのように活用するのかというところを議論いただく時間がなかった、また、動画については、個人情報の問題なども出てきますので、そういうことを検討する必要があるという中で、今年度は特にフェスタの中に取り上げることはしませんでしたが、やはり、今の時代において、動画での広報というものも、非常にアピールできる手段になっておりますので、次回以降、検討したらよろしいのではないかということであげております。

ということで、非常に駆け足となりましたが、アンケートの結果、そして、分析を含めた今後の検討課題ということで、御説明させていただきました。以上になります。

 

(斉藤座長)

この間、実行委員会の方に様々な形で運営に御尽力いただきました。また、実行委員長の菅原先生には、企画面、運営面での御尽力をいただいていると思います。改めて感謝申し上げます。

それでは、今詳しく御報告いただいた内容、成果と課題ということも含めて御報告いただいたと思います。内容について、何か委員の方々から御質問がございましたら、お願いしたいと思います。

大きな成果が上がったということは、結果として、ご理解いただいたと思います。

それから、2年目ということで、企画、運営面でも、実行委員会の皆さん方が非常に機能的に協力しながら進めていっていただいたのかなと。

それから、先程の説明の中にもありましたが、関係する団体が集まって、企画運営から実施まで推し進めていくということなので、協力・協働しながらこの事業を進めていくというのが、非常に重要なことだと思います。

今後の課題の一つにもそういうものが入っていましたが、是非、参加協力、協働しながら、皆さんと一緒に、この事業をさらに発展、継続、継承させていただければ有り難いかなと思います。

 

(菅原委員)

少し補足させていただいてよろしいでしょうか。

御説明させていただいた中でも、特に、フェスタツアーは残念だったなというところがあります。今回初めての取組みということで、やはり、小学校の先生方、学校の授業の中で、福祉に関する学習をする中で、こういったフェスタの場をうまく活用していただいて、各団体との連携やそういったことを狙いとして企画いたしましたけれども、結果として、3名の方、3名来ていただいただけでも良かったと言えますけれども、各団体におかれましても、やはり、小学校もしくは先生方との連携したイベント等もそれぞれされているのではないかと思いますので、是非、そういった各団体でお持ちのノウハウを、次にまた開催するとしましたら、そういったお知恵を寄せていただくともっといい形式のツアーといいますか、先生に向けた企画ができるのではないかというところがございます。

ですので、やはり、開催日が土曜日だったというところで、かつ、11月は、どうしてもイベント事がどこも多いという中では、学校も運動会であるとか、先生方も大変な状況の中で、なかなか個人的に来るのが難しいというところがあるかと思いますが、やはり、もう少し働きかけをもっと工夫できるところがあるのではないかと思います。

ただ、そうは言いましても、1800から、今年度、2100と来ました。第2回が行われましたので、やはり、第3回も期待されるところでありますし、どうしても、回数を重ねていきますと、だんだんルーチン化していくというような所もありますので、次の目標は、2500を目指すぐらいの目標を持っていただいて、各団体の各コーナーの内容も、是非、もっと子供たちに驚きとか発見とか、参加する方、子供だけではなく、やはり、バリアフリーの考え方等を伝えていけるような工夫をしていくのがいいのではないかと思います。以上です。

 

(斉藤座長)

フェスタのほうは、私も少し顔を出させていただきまして、確かに、3名ということで少し寂しかったのですが、先生が今御指摘のように、開催月であるとか、曜日であるとか、呼びかけの方法ですね。これらを是非改めていただいて、皆さん方からいろいろ情報をいただいて、検討していきたいと思います。よろしくお願いします。

 

(高橋様)

神奈川県社会福祉協議会地域福祉推進担当の高橋と申します。本日は代理として出席させていただいております。

今のお話しに関連してですが、当日のイベント、今、菅原委員長のほうからもお話しがありました、フェスタツアーの当日スタッフとして参加させていただきました。参加された3名の先生方とも少しお話しをしたのですが、その中で、この試み自体は、私は結構斬新だと思います。小学校の先生を対象として広げていくことは、いいことだと思いますし、続けていくべきだと思うのですが、残念ながら、3名の参加にとどまったと。その3名の先生と話していると、まずやはり、学校の先生にとっては時期が悪いのではないか。要するに、来年度のカリキュラムがもう決まっているからと。もう少し早くするなり、逆に遅くするなり、ちょっとその辺を考えたほうがいいのではないかという御意見もいただきました。

また、もう一つ特徴だったのは、学校の現場、先生方のところには、かなり大量の書類が回ってくる。その中に埋もれてしまったので、たまたま私は気づいたので、主任の先生に話して、出かけてきていいですかということで、出かけられたのだけれども、なかなか、チラシ自体に気づかない先生も結構いるのではないかというふうな話もありました。今回は確か、県の教育委員会を通じて、各県内の学校に配布したと記憶しているのですが、そういう意味では、やはりもう少しうまく回していくためには、例えば、今回は相模原市でやっておりますけれども、相模原市の行政、教育委員会等に働きかけて、そこで集中的にピーアールするとかしたほうがいいかなと思っています。現実的には、県下全部の学校に配布しても、やはり相模原市の地理的な状況を考えれば、横浜であったり、もしくは小田原であったりとか、そういう遠方からの来客はなかなか望めないのかなと。やはり、地元中心に固めていくという考え方もあるのかなと思っております。感想ですが、以上です。

 

(斉藤座長)

今後の参考になりますので、そういったことを含めて検討していきたいと思います。その他、いかがでしょうか。

 

(佐々木委員)

手をつなぐ育成会の佐々木と申します。今の御意見と私どもは知的障害者の団体ですが、こういった障害の方たちに対して、一番恩恵を被っているところであり、いろいろなところでもう少し参加をしなければいけなかった部分もあると思いますが、そういった中で、実は私も相模原なのです。そういうことで、地元での盛り上がりが意外となかったというのが、今の御意見の中で、私も感じました。そういうことで、もう少し、障害者団体の方達での盛り上がりといいますか、そういったところでの関係も、もう少し、一緒に盛り上がっていけるような形にするといいのではないかと思いました。

 

(斉藤座長)

是非、これを機会に、地元と協力しながら、団体の方にも協力していただいて進めていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。その他、いかがでしょうか。

 

(今井委員)

フリーランサーの今井と申します。小学校のイベントは、意外と土曜日が埋まっていることが多いですので、年間カリキュラムが出た時点で、近隣の学校のカリキュラムを見て、土曜日の空きの多いところを狙って開催するというのは、先生たちのためにもいいと思います。

また、そこで情報交換することによって、土曜日にこういうイベントがあるということがそこで通知ができると思いますので、各校の校長に連絡をとってはどうかと思います。

 

(斉藤座長)

開催月、曜日、日程など、事前にいろいろ細かく地元と調べながら、今後日程を決めていきましょうか。あとはよろしいですか。それで、先程も実行委員長の菅原先生からも御指摘が少しあったのですが、このフェスタに関しては、1回、2回と、継続して進めてまいりましたので、できれば、さらにこういう活動を通して、バリアフリー社会を定着させるという意味で、フェスタそのものを、今後も、この推進会議で継続して取り組んだらどうかというふうに私は思っているのですが、いかがでしょうか。一つの大きな事業の方向として、是非これを取り組んでいって、バリアフリー社会の定着、理解というようなことを、進めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

 

(異議なし)

 

(斉藤座長)

それでは、今後、新たなメンバーで、県民会議の取組みの中で、主要な事業として継続させていただきたいというふうに思います。どうもありがとうございました。

それでは、2番目の議題に入りたいと思います。第1回モニタリングに係るアンケート調査結果ということで、これは昨年1月に県民会議のメンバー5名が、茅ヶ崎の保健福祉事務所に出向きまして、そこでバリアフリー教室を子供さんたちに実施しておりました。それを、こちらでモニタリングさせていただいて、いろいろ御意見を出しました。その結果、運営している県の保健福祉事務所の方で、いろいろアンケートを取って、その結果がまとまったということで、その御報告を事務局の方からお願いしたいと思います。

 

(事務局)

それでは、御説明させていただきます。資料2-1を御覧ください。昨年度実施いたしました、第1回モニタリングの対象事例であります、ユニバーサルデザイン親子体験講座につきまして、この講座を実施しました、県の茅ヶ崎保健福祉事務所から、モニタリングの結果を踏まえました取組み内容の改善に関するアンケートの結果ということで、提出がございましたので、この場を持ちまして報告させていただきます。

この第1回のモニタリングでございますが、昨年の1月19日、斉藤先生をリーダーといたしまして、佐藤委員、下村委員、鈴木治郎委員、花方委員の計5名にメンバーとなっていただきまして、実施をしたものでございます。このユニバーサルデザイン親子体験講座でございますが、後程御説明いたします、資料3の中の取組み事例の一つとして、御紹介をしております。資料3の方に移りまして、16ページをお開きください。この事業でございますが、平成20年より、地元の小学校と協力をいたしまして、高学年の児童、それから、保護者の方を対象に、障害当事者よる講演や、障害当事者とともに車いす体験ですとか、街中体験等、様々な体験をする事業を、毎年実施をしているものでございます。モニタリングを行いました平成25年度につきましては、地域でユニバーサルデザインのまちづくりを支える人材の意識啓発というものを図るべく、ユニバーサルデザインに関する説明や、高齢者の疑似体験、介助犬体験等を行いまして、児童10名、保護者6名の、合わせて16名の参加がございました。

続きまして、資料の2-2を御覧ください。こちらの資料でございますが、モニタリングの実施結果の報告書ということでございます。この報告書の中では、所見といたしまして、体験学習に重きを置いたプログラムの工夫改善ですとか、ユニバーサルデザイン製品の実物の活用、それから、アイスブレイクの導入等、よりよい事業とするための、様々なアドバイスが盛り込まれております。

こうしたアドバイスを踏まえまして、具体的にどのような改善をしたのかということをまとめましたのが、資料2-1のアンケート結果ということでございます。

こちらのアンケートの方を見てまいりますと、具体的には、アイスブレイクの導入による緊張の緩和ですとか、ユニバーサルデザイン製品の活用、それから、グループワーク形式の導入等を実施したということでございます。参加者がお互い知らない同士の中で、いろいろなゲーム等によるアイスブレイクによって、緊張緩和が図られて、次の内容にスムーズに入ることができたということを聞いております。また、参加者の身の回りにあるような、実際のユニバーサルデザインの製品をというものを手に取りまして、触ってみたりすることで、ユニバーサルデザインへの興味、関心が一段と高まったということも聞いております。こうしたグループワークを取り入れることによりまして、ユニバーサルデザインに対する、いろいろな考え方ですとか、物の見方を知ることができ、そして、何よりも、介助犬を含めて、バリアフリーやユニバーサルデザインに対する気付きができたということを聞いております。資料の方をめくっていただきますと、別添の1から3とついております。こちらの別添資料でございますけれども、このモニタリング結果を踏まえた、改善のビフォーアフターということでございまして、スケジュールですとか、プログラムの他、参加者のアンケートの結果について、今年度、昨年度の比較ということで載せております。スケジュールにつきましては、上の表が26年度、今年度になりますけれども、線が引いてある部分が、具体的に変えた部分ということで、アイスブレイクですとか、実物紹介、これは、シャンプーとリンスのボトルの側面に突起が付いていることを紹介したり、あとは、針がないステープラーの実物を紹介しながら話をしたりですとか、クイズ形式の導入、それから、実施の形式としましては、グループワーク等の取り入れということを工夫したということでございます。2枚めくっていただきますと、別添3でございます。こちらの方が、実際にこの講座に参加された方に取ったアンケートの集計結果でございます。今年度昨年度と同じような設問を載せておりまして、比較ができるようになっておりますが、このアンケートの中で、ユニバーサルデザインに関する理解度ですとか、介助犬体験の感想等を聞いておりますが、26年と25年を比べまして、26年度の方が参加者の理解度が随分と向上しているということが伺えるかと思います。私からの説明は以上です。

 

(斉藤座長)

ありがとうございます。私どもが伺いましたモニタリングの調査結果を踏まえて、改めて、県の保健福祉事務所のユニバーサルデザイン親子体験講座ということで、プログラムをより分かりやすく改善していただいたということですが、何か内容に関して、御意見等、あるいは、御質問等がございましたらお願いしたいと思います。

こういう形で、バリアフリー教室といいますか、お子さんを中心にしてこういう講座がたくさんあるわけですが、講座の内容をより充実させるということで、我々県民会議の方も、各地域で行われているそういう講座に対して、協力しながら、プログラムをよりよくしていこうという取組みで、こういうことをやっております。

 

(佐藤委員)

2013年、私も、隣にいる下村委員も、斉藤先生の引率で現地に行ったわけですが、パワーポイントによるユニバーサルデザインの説明の中で、パワーポイントだけでは、映像だけなので分かりにくいという意見が我々の中で出まして、できれば実物があったほうが分かりやすいのではないかということが、2014年のシャンプーボトルや針なしステープルといった実物紹介に反映されたのかなというふうに思いますので、その辺での意見が、積極的に実物に取り入れられて、実際に運用されたということは、我々も行った甲斐があったなと、今感想として思っています。残念ながら、お子さんの参加者が少ないのが玉に傷でございます。もうちょっと多いと有り難いなと思います。

 

(斉藤座長)

いい悪いというより、私もこれを見ていて、分かりやすくプログラムを改善していただいたのと、それから、人数を見ていて、ちょっと同じ人数だなと。非常にいいことをやっているのですが、参加者が少ないのがちょっと残念で、なかなか難しいところもありますが、そちらの方も広げていく、参加者を増やしていくのも、また一つ、大きな課題であると思います。ありがとうございました。

下村委員は一緒に行かれていますが、何かありますか。

 

(下村委員)

今回のアンケート集計結果、25年度、26年度と拝見しまして、26年度は、かなりよくわかったとの意見とか、かなり改善した結果が得られているので、25年度、実際に現地で意見をお伝えしたことが良い結果として現れて、非常に良い取組みであったというふうに感じております。

 

(斉藤座長)

ありがとうございました。その他、いかがでしょうか。

このモニタリングに関しては、こういった形で、非常に我々のモニタリング結果が活用され、プログラムがより充実改善されているということなので、できれば、今後もこういった形で進めていきたいと思います。

前回の県民会議で、第2回のモニタリングの件で御検討をということで、小中学校の総合学習への協力ということで、鈴木孝幸委員の方にお願いをしていた件がありますが、その後の経過ということで、御報告をお願いできますか。

 

(鈴木(孝)委員)

小中学校のモニタリングの件ですが、日程調整を小学校、中学校の方に図りましたが、日程調整がし切れなかったというのが現実でございます。というのは、やはり、動き始める時期が県民会議が終わって後半ということになるので、学校側としても、日程がもう全部組まれているということと、それから、内容的に、校長先生やいろいろな方達、教育委員会までお願いをしたのですが、やはり、そこら辺のところで、日程調整が難しかったということがございました。

これは反省としてといいますか、今後の対応になるわけですけれども、4月に入って、年間カリキュラムを決める段階で、日程調整の方もその段階でさせていただくということをすることで、小中学校のバリアフリーの教育とか学習のところでの協力が、日程調整とか、内容が早めに分かるので、先生方との調整が可能かというふうに思われますので、26年度についてはできなかったのですが、27年度に向けて、そういった早めの動きをすることが必要かというふうに思っております。

 

(斉藤座長)

今年度はそのような相手方との日程調整等、諸々の事情で少し難しかったところがあったということですが、来年度、改めてモニタリングの活動を継続して行っていきたいということなので、是非、私としても継続してやっていきたいので、そのような方向で進めていってよろしいでしょうか。

 

(異議なし)

 

(鈴木(孝)委員)

皆さん、異論がないようですので、私どもの方で、小学校ないし中学校の方に早めに教育委員会を通じてお願いをして、日程調整を早い段階で今お話しさせていただいたように、4月に入って、カリキュラムを組む段階でそういったものを中に入れていただくということで動き始めてもよろしいでしょうか。

 

(斉藤座長)

よろしいですか。

 

(異議なし)

 

(鈴木(孝)委員)

では、そのように調整をさせていただきますので、よろしくお願いします。時期的なものも、先程のバリアフリーフェスタと一緒でございまして、日程を学校に合わせる形でいくつか候補をいただいて、早めの調整をかけますので、すみませんが、よろしくお願いいたします。

 

(斉藤座長)

そういう形で来年度取組みを進めていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。その際に、この保健福祉事務所の時もそうだったのですが、我々のメンバーの4名ないし5名が同行してプログラムを拝見することになりますので、次期のメンバーになられる場合には、是非御協力をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

それでは、続きまして、(3)の提案内容の実践及び先進事例についてということで、これは資料の3になりますが、それぞれ、その後各団体において事業を進捗させた、あるいは、内容をより充実させた、等の変更がございます。

資料3の目次のマル数字の事業については、以前いただいた内容から変更、推進、進行されていますので、その点を御説明させていただいて、あと、県の方からも、補足の事業の説明がありますので、そちらを続けて説明をしていただきたいと思います。

それでは、資料3を見ていただいて、実践事例の数字のところにマルが付いている団体から、順番にお願いしたいと思います。まずは、マル2の、一般社団法人神奈川県建築士会さんからお願いいたします。

 

(須藤様)

それでは、下村委員からお願いします。

 

(下村委員)

公募委員の下村です。私は、神奈川県建築士会の福祉部会で実践的な活動をしておりまして、マル2につきまして、活動報告をさせていただきたいと思います。

こちらは、神奈川県建築士会福祉部会で、「施設の計画段階における関係者の参画」という分類として平成24年度から開催させていただいているものなのですが、実際に住宅改修をする上で現在はケアマネジャーや工務店が中心になって行われているケースが多いのですが、建築士と、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)といったセラピスト、それにケアマネジャーを加えた、いわゆる専門職同士が連携して、利用者様に対して具体的、効果的な改修方法を提案していこうということで、県の介護支援専門員協会、理学療法士会、作業療法士会、この3団体の後援をいただきまして、それぞれの専門職が出てグループワーク形式、ワークショップ形式である事例について議論しあって、より良い提案をしていこうという協働事業でございます。

今年は、3月14日、先日開催したばかりですが、やはり、建築主と理学療法士、作業療法士が一緒になり、今年度はタイトルが変わりまして、『住宅改修ワークショップ』という形で開催をさせていただいております。副題として、「なぜバリアフリーじゃない住宅が多いの」というのがございまして、これは、PT、OTの方から投げられた問いに対して答える形になっているのですが、住宅は必ずしもバリアフリーを前提にして建てられているわけではなく、当然、構造上の問題とか、その方々、それぞれの生活スタイルに対して住宅が作られているのですが、例えば、高齢化に伴って身体機能が落ちてくる、さもなければ、事故とか、病気によって身体機能が落ちていくことでその場その場で対応が必要になってくるということもありまして、最初からバリアフリーではないけれども、それは適宜対応していくことが必要ということだよねというような話をどんどん膨らませて、意見交換をしていただいたというような状況になっております。

引き続き、建築士会そして理学療法士会、作業療法士会、ケアマネ協会の後援をいただきまして取り組んでいきたいと思っております。私の方からの報告は以上です。

 

(斉藤座長)

順番に進めていきます。御質問等があれば後でまとめてということで、マル3のともしび運動についてということで、社会福祉協議会さんのほうからお願いします。

 

(高橋様)

神奈川県社会福祉協議会の高橋です。資料3の5ページ目に掲載させていただいておりますが、これは、私どもがやっているというよりも、私どもは県域の機関でございますので、直接実践の場面を持つよりは、そういうことはやはり各市町村の方で行っていただいています。その各市町村に対して、私ども県域の機関として、広域的な機関として、取組支援等を行っているという位置付けになるかと思います。

多様な人が集まる街への気づき、障害者理解の促進というところにマルを付けさせていただきましたが、具体的には、この下の事例の内容に書いてあります、ともしび運動を通じた、ともに生きる福祉社会の取組みというところで、具体的に言いますと、福祉作文や絵本ポスターコンテストを開催しております。これは、前回の県民会議で書かせていただいたところでありますが、表彰式が終わり、今年も無事に終わったということで進捗があったということでございます。

障害者週間に合わせた障害に対する新聞広告等による理解促進、これは、私共と、横浜、川崎、相模原の政令市との協働によりまして、神奈川新聞の方に一面広告ということで、12月の障害者週間に新聞広告を掲載させていただいております。今年も、12月の週間に無事掲載させていただいたということでございます。

ともしびショップを介した障害者の就労に関する理解促進ということですけれども、ともしび運動自体が既に40年ほどの歴史を持っているわけでございますけれども、当初からありました、いわゆる、障害者が働く場所、障害者の方が働くお店としてのともしびショップというものを展開しておりまして、それに関して、私ども県域の機関としていくつか助成等をさせていただいています。

ここに書かれていますように、お店の方の会議であったり、そのお店の方が新しい機材が欲しいというときに更新の助成を出したりと、そういうこともやらせていただいております。これも、今年、店長会議、設備更新助成と実施させていただいたということで、進捗があったということでございます。

その下にあります、障害や年齢にかかわらず誰もが安心して住める街づくりを目指す、各市町村ともしび運動推進協議会等の取組みを支援ということでございますが、これは、先程申しましたように、私どもというよりも、各市町村の方で実際にやっていただいておりますので、各市町村さんが集まる会議であったり、私も県社協から、ともしび基金を通じた助成ということで、各市町村の方に助成を出させていただいているというところを、今年もやらせていただいたということで、進捗があったということでございます。

当事者団体との協働による理解の促進と、当事者活動の支援・助成ということですが、セルフヘルプグループという言葉自体があまり聞かない方もいらっしゃるかもしれませんけれども、私どもは、事務所が横浜駅西口にございますかながわ県民センターの方にございますけれども、そちらの方でボランティアセンターという看板を掲げて運営させていただいております。

県のボランティアセンター事業というところでもあるのですが、セルフヘルプグループ、つまり、御自身で障害を持たれたり、いろいろな病気をお持ちの方の、御自身の当事者の方々の活動を支援するというところで、これも、かなり神奈川県社会福祉協議会の歴史のある事業でございますけれども、そういう団体さんがこういう活動をしていますというようなホームページでのピーアールであったり、そういう団体さんや学識者の方と一緒にセミナーを開催したり、物理的な側面としましては、県民センターの事務所のスペースを使いまして、セルフヘルプグループさんが、いろいろな相談事業を、同じようなお悩みを抱える方に展開する時に相談室をお貸ししたり、ロッカーをお貸ししたりというなところをやっているというところで、これも、今年いくつかやらせていただいたというところで、進捗があったということでございます。以上でございます。

 

(斉藤座長)

それでは、5番目の神奈川県障害者自立生活支援センターの鈴木委員からお願いします。

 

(鈴木(治)委員)

鈴木です。資料7ページの事例5をお開きいただきたいと思います。実践事例ということで、内容は、2と3になりますが、事例の内容については、障害者理解促進出前講座の実施ということで、一般企業向けにも進めていますが、まだまだやはり継続していかなければいけない。というのは、障害の多様化ですとか、そういったことも増えていますので、継続して行っていきたいと思っています。今年度は大体41回ぐらいの実施回数が見込まれています。

今回、新しいこととしては、ちょうど阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年を迎えるわけですけれども、いろいろな話を聴いていますと、どんどん意識が薄くなっている。ですから、そういったことをやはり、風化させることなくやっていかなければいけない。特に障害当事者の意見や発信力がだんだん弱ってきているということが伝わってきていますので、やはり、これを風化させるのではなく、もっと継続させていかなければいけない。特に福島などは、原発事故のことがこの頃語られてきていないというか、慣れてしまっているというようなことで、もっと発信していかなければいけないと思っています。内容的には、記録映画「逃げ遅れる人々-東日本大震災と障害者」の上映といった普及啓発もありますし、現に、私どもキルクに福島から来ている当事者が講演などを行っています。ですから、そういったことを含めて、神奈川も、明日は我が身と十分に肝に据えて、これを是非実施していきたいと思っております。今現在、平成26年度で17回ぐらい、神奈川県内で行っています。これをもっと災害に向けて行っていきたいと思っております。以上です。

 

(斉藤座長)

続きまして、7番目、神奈川県タクシー協会さんからお願いします。

 

(会田委員)

9ページを御覧ください。神奈川県タクシー協会の取組みでございますが、大きな柱といたしましては、交通バリアフリー教室の開催とユニバーサルデザインタクシーの導入と、運転する方の資質の向上を図る研修の実施、この2つの柱として取り組んでおります。

1点目のバリアフリー教室につきましては、神奈川運輸支局等が主催するものに対して、神奈川バス協会と協力しながら、そういう教室の開催に貢献し、広く小学生にこういったものがあるということを浸透させているというところでございます。これは、後程バス協会の方から御説明があろうかと思います。

そして、2つ目の柱といたしましては、ユニバーサルタクシーの導入と、そのドライバーさんの研修の実施にも軸を置いております。今、神奈川のタクシーは、車両数的には、横浜だけではなく、小田原まで全部含めて約1万弱のタクシーが走っております。そのうちの150台程度でございますが、ユニバーサルデザインタクシーと呼ばれているものが走っております。お目にかかった方もいらっしゃるかもしれませんが、まだ台数的には足りないと思っておりますので、今、導入拡大を図っております。現在は一般タクシーと同じ運賃で乗れますが、違う運賃という認識の方もいらっしゃるので、その辺を解消しようとしまして、導入拡大とピーアールに努めております。身近にいますのは、乗り場でいいますと、横浜、ソニーの乗り場口のほうですが、それから、川崎につきましても、こういったユニバーサルデザインタクシーに優先的に乗車できるような乗り場も作っており、地元の、例えば、市役所などの協力を得て進めております。最近では、新川崎にもこのユニバーサルデザインタクシー優先の乗り場ということで出来上がっております。車両はまだ追いつかない部分がありますが、少しでも多くということで、導入拡大でやっておりますので、需要があろうかと思いますので、乗りやすくしたいということで進めております。それから、ただ単に車があるだけではだめなので、その車を運転する方が、一般タクシーの健常者の方を運ぶというわけにもいきませんので、その辺の対応ができるような方ということで、ユニバーサルデザインの研修を実施しております。これもかなり細かな、丸一日やる研修でして、当然、座学だけではなくて、車いすを実際に使って運行したり、あるいは、ユニバーサルの車両を使って乗降の仕方とか、そういったものを実地訓練しながら進めている研修でございます。そういった形で、現在、運転手の方も、24年度から進めておりますが、850名ほど生まれております。徐々に増やしておりますので、タクシーとしてのユニバーサルデザインへの貢献というのも、だんだん目に付いてくるのかなというふうに考えております。以上でございます。

 

(斉藤座長)

続きまして、9番目ですね。日本民営鉄道協会さんからお願いします。

 

(西島様)

日本民営鉄道協会でございます。私どもは、鉄道事業者の団体でございまして、団体の独自の取組みという形ではなく、神奈川県内における鉄道事業者の取組みを御紹介させていただいております。変更点につきましては、アンダーラインを引いてありますが、各鉄道事業者より具体的な内容が報告されておりますので、簡単に読み上げさせていただきます。

事例の内容のマル1、駅係員や乗務員をはじめとした社員について、今までもサービス介助士等の資格の取得を推進しておりまして、また、救急救命講習も進めておりまして、その中で、より具体的にお年寄りの方、お身体の不自由なお客様、どなたでも安心して鉄道をご利用いただけるように、車いすの操作手引き等、同じ目線に立ってお手伝いできるという社員教育を進めております。

それから、マル2、国交省が毎年実施しております、鉄道利用マナーアップキャンペーンということで、声掛け運動などをさせていただいて、協力をさせていただいておりまして、その中で、沿線自治体において、バリアフリーの推進のために、基本構想を策定する際に、これは小田急なのですが、策定委員会に参画し、関係者間の相互理解に努めています。小田急に限らず、京王、東急、京急、相鉄といった大手どころは、ほとんど関係自治体と調整をさせていただいております。

それからマル3、今までの車両ですと、ホームとの段差があったということで、皆さんも経験されていると思いますが、より、段差が少なくなるように、低床の新造車両を作りまして、導入を進めております。また、ホームの嵩上げということで、駅のホームにおける段差の解消の整備に努めております。それから、東急電鉄からは、2020年を目標に、オリンピック・パラリンピックのある年ですが、ホームの安全性向上に向けて、東横線、田園都市線、大井町線の全64駅にホームドアを設置する予定で現在進めております。それから、昨年度、ベビーカーに関する協議会がございまして、その中で、ピクトグラムですとか、マークの制定がなされましたので、各鉄道事業者におきましては、設置車両の内外にピクトグラムのステッカーの掲出に努めております。こちらのマーク、今までも車いすスペースということでございましたが、ベビーカーも共同で利用できるような表示がされるようにさせていただいております。

次の12ページでは、小田急電鉄の事例の説明をさせていただいておりますが、バリアフリーに関する補助制度に基づいて、関係自治体の協力をいただきながら、利用者の意見を反映するようにさせていただいております。簡単ですが以上でございます。

 

(斉藤座長)

続きまして、11番、神奈川県バス協会さんからお願いします。

 

(山崎委員)

神奈川県バス協会でございます。交通バリアフリー教室とバスの乗り方教室の開催ということでございます。関東運輸局、神奈川運輸支局が県内の小学生を対象に開催するバリアフリー教室に、先ほど、タクシー協会の会田委員からも御説明がありましたが、バス協会はノンステップバスを提供いたしまして、高齢者疑似体験、介助体験、例えば、車いすを使ったりですとか、アイマスクを使ったり、これらを通じて、バリアフリーについての理解、ボランティアに関する意識の醸成等、心のバリアフリー社会の実現に向けて協力しています。

それから、今年度から、交通バリアフリー教室の開催に合わせて、バスの乗り方教室を開催しております。実績としては、11回開催しております。これは、バスの乗車の方法、中乗り前降りですとか、前乗り前降りですとか、地域によってバスの乗車方法がまちまちですので、これに慣れていただくということです。それと、その際、運賃の支払方法も小学生のうちからいろいろと勉強していただきたいと。それから、目的の一つでありますが、バスの優先席やベビーカーに対する理解を深めてもらうためというようなことで、このような教室を開催しております。また、27年度も予算を確保しまして、バリアフリー教室と合わせてバスの乗り方教室を開催する予定です。以上でございます。

 

(斉藤座長)

それでは、後は県のほうから、よろしいですか。

 

(事務局)

それでは、事務局から御報告申し上げます。本県からは、先程御説明させていただきました、事例13のほか、事例14から17までの4事例を新たに紹介させていただきます。

資料17ページをお開きください。まずは、事例14「オリンピック・パラリンピックのための神奈川ビジョン2020」でございます。本県では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えまして、「オリンピック・パラリンピックのための神奈川ビジョン2020」を策定いたしまして、2020年に向けて、県が取り組もうとする、様々な施策の設計図を示しております。

その中では、「神奈川の人づくりの取組み」の一つといたしまして、「バリアフリーの街づくりに向けた普及啓発への取組み」を位置付けております。今後、この設計図をもとに、2020年を目標に、積極的にバリアフリーの街づくりの普及活動を進めていくこととしております。

続きまして、18ページをお開きください。事例15、「カラーバリアフリー研修の開催について」でございます。この研修でございますが、これまでは、別々に実施をしておりました、建築士等の専門家等を対象とした、カラーバリアフリー研修と、市町村職員や社会福祉協議会職員といった、地域福祉推進支援者を対象とした研修を、今年度は一体的に実施をしまして、多彩な県民が共に参加して学べる、裾野の広い地域福祉研修の機会を提供する体制を整備いたしました。

行政職員や社会福祉協議会の職員、地域包括支援センターや、介護事業者、民生委員や児童委員、介護支援専門員、カラーバリアフリーに関心のある建築士等、多岐にわたる受講者の関心を惹きつけ、例えば、広報誌やチラシ等を作成する機会が多いような、民生委員、児童委員、介護支援専門員といった方々に、カラーバリアフリーに留意した対応をしていただくということを狙いとして、開催をいたしました。また、様々な地域づくりの担い手が一同に会することによって、これまでなかった新たなネットワークが生じて、重層的な地域福祉の仕組みづくりにも役立つものと考えております。今年度は昨年8月に実施をいたしまして、合わせて121名の方に御参加をいただきました。

続きまして、19ページ、事例16「県庁本庁舎トイレのみんなのトイレ化」についてでございます。本県では、県民の皆さんが快適に利用できる満足度の高い施設を目指しまして、トイレ等におけるバリアフリー化の一層の推進、アメニティの改善や、ユニバーサルデザインの促進等、施設の価値の向上、バリューアップと申しておりますけれども、こういったものに取り組んでおります。こちらの方は、平成24年に実態調査、25年度に現地調査を実施いたしまして、26年度には、本庁舎の2階、3階、4階の西側のトイレを、新たにみんなのトイレに改修いたしました。

続きまして、20ページをお開きください。事例17「車いす使用者用駐車区画のカラー塗装について」でございます。本県では、神奈川県みんなのバリアフリー街づくり条例等で、車いす使用者用の駐車区画につきまして、標識や案内板の整備方法等の基準を定めておりまして、この基準では、区画内の路面や立て看板等について、見分けやすい色の組み合わせを用いて、分かりやすく表示をすることとしております。現在、県の合同庁舎や県民が利用される施設での車いす使用者用駐車区画の数はおよそ350区画ほどございまして、そのうちの1割程度は、既にカラー塗装を行っている状況でございます。車いす使用者用駐車区画のカラー塗装につきましては、一般の方々に周知を図る上でも、県有施設で率先して実施をしていくことは大変意義のあることだと考えておりまして、今後とも、障害者の利用の多い施設等から順次カラー塗装を進めて、車いすを使用している方々が安心して駐車できる県有施設を目指してまいりたいと考えております。

以上が、本県の新たな事例の御紹介でございます。今御紹介したものは、決して大きな取組みばかりではございませんが、各団体の皆様方におかれましても、是非、こういったささやかな事例でも結構ですので、御紹介いただければ、事務局としても幸いでございます。以上です。

 

(斉藤座長)

実践事例ということでいくつかの団体、それから、県の方からそれぞれの現状での進捗状況を御報告いただきました。内容に対しまして、何か御質問等ございましたらお願いしたいと思います。

 

(鈴木(孝)委員)

事例17についてですが、駐車スペースのカラー塗装というのは、何色にしているのでしょうか。

 

(事務局)

青色を原則としております。ただ、都市によっては、条例で色をある程度統一的に指定するケースもございまして、横浜市では、茶色のような色を推奨している地区もあります。そういったところでは、その色を使うこととしております。

 

(鈴木(孝)委員)

今のお話ですと、横浜市は茶色とかで、例えば、川崎市が今度黄色だとか言ったら、そうなるのですか。

 

(事務局)

横浜市の茶色は、横浜市のすべての区域ではなく、県庁の周りの景観の維持を図るエリアにおける限定的なものでございます。ですから、県庁の周りのようなところは茶色になっていますが、それ以外のエリアは、青色等の目立つ色を使うことになっております。

そういう意味では、青にしなければならないということではないのですが、青色のように、遠くから分かりやすく、かつ、他の色と混ざらないということから、青色を推奨しているところです。

 

(鈴木(孝)委員)

何かちょっと面白いなと思うのですが、景観は大事ですが、県として統一性がなくなるのではないかという意見は一つ言わせていただきたいなと。というのは、その辺が段々エスカレートしていきますと、例えば、点字ブロックが景観に合わないから黄色はだめだというのに繋がってきそうな気がするのですね。

それと、どこでしたか、島根県の萩市などは、条例で誘導ブロックをグレーにしているのですね。その地域に知っていて行く人はいいのですが、知らないで行く人は分からなくなるので、確かに景観と言われるとあれですが、統一性はどうなのでしょうか。そういった部分は、統一性があったほうがいいと思います。

各市町村においても、そういうのは普及した方がいいと思って質問をしているのですが、市町村における普及状況はいかがでしょうか。

 

(西條課長)

条例はそれぞれ所管が違います。対象エリアが違うのです。横浜市は独自の条例を持っていますので、その中で、今言ったように、さらにそこに景観条例等が入りますと、そこに被った地域については、特にその色に統一しなさいということがあるのです。私どもは、標準的には青色表示といいますか、青に白抜きの車いすのマーク、ユニバーサルのデザインという形で、整備基準の中では、標準例として掲げさせていただいておりますが、基本的には、それぞれの条例で指定をされているというのが実態です。

 

(斉藤座長)

議論のあるところではありますよね。統一するということと、見やすく分かりやすくすることが基本だと思います。

 

(西條課長)

マークについては、全国同じような車いすマークです。それで、分かりやすくという解釈をさせていただいております。

 

(斉藤座長)

その他に、いかがでしょうか。

 

(鈴木(治)委員)

先進事例や実践事例ということで一つだけ、今のバス協会さんについて、バスはとてもよくなっていると思うのですが、県内に5000台から6000台あると聞いていますが、ただ、停留所が全然駄目なのです。これは、県に言った方がいいのか、市町村に言った方がいいのか、分かりませんが、途中の停留所で降りたいのに、駅まで行かなければいけないのです。車いすで途中の停留所で降りる場合、かなり困難なのです。例えば、公民館前で降りたい、といったような場合でも、降りられないのです。降りるのが厳しいのです。現実的に。

ですから、これは、やはり、実践事例、先進事例で言うならば、県か、市町村か、バス協会か、どこかに入れていただきたいなと思っているのです。

他にも言いたいことはたくさんありますが、私は電動車いすを使って移動しているのですが、バスを使うと、とても楽なのです。でも、途中で降りられないというのが、ちょっと、いや、大分ネックだなと。是非、このような状態を、実践事例や先進事例で、特に、これからはやはり、オリンピック・パラリンピックがありますので、是非入れていただきたいなと思っております。以上です。

 

(山崎委員)

今御指摘いただいた点につきましては、確かに、道路の状況により停留所全部が、車いすがうまく乗降できるわけにはいかないものですから、私どもとしては、走行環境改善ということで、毎年、県、警察、横浜・川崎市、国道事務所に陳情に行っております。なかなか遅遅として進まないのですが、毎年少しずつですが改善されているというふうに自負しておりますので、申し訳ございませんが、御理解のほどよろしくお願いいたします。

 

(鈴木(治)委員)

それはよく分かっています。

 

(斉藤座長)

バス停留所の整備というのは、少し前からも言われていますが、これは、バス会社の問題ではなくて、地域の歩道の未整備であるとか、そういったところも大きいですよね。

ですから、そういった、希望するところで降りられないような現状が停留所には特に多いということをまず共通認識していただいて、それを、地域なり自治体なりバス業界なり、どうやってそれを協力しながら改善していけばいいのか、これが今大きな課題になっているということで、その辺の共通認識を是非持っていただきたいのと、先程、今の話に関連して、事例14でオリンピック・パラリンピックというのがあり、大きく取り上げているのですが、それがなくても、バリアフリーは進めていかなければいけないのですが、ちょうど良い目標が出たので、それに向かっていくのは良いと思うのですが、この中で私が思っていたのは、取組みの最後の柱で、バリアフリーの街づくりに向けた普及啓発に取り組むということが書いてありますが、こういう中で、普及啓発ということと同時に、市町村、地域が一体となって、歩道の改善あるいはバスから乗降しやすい環境作りをきめ細かく考えていくというのも必要なのかなと。

この2020が、この下でどのようにブレイクダウンされているかがわからなかったので、是非、そういったことも絡めながら、大きな目標に向かって、着実な改善といいますか、それを進めていくのが必要なのかなと、今、鈴木委員のお話しを聞きながら、思いましたので、是非、そういった事を推進会議の中でも共有して、取組みをいろいろな意味で、団体さんにも協力していただきながら、課題として認識していただいて取組みを進めていくということ、あるいは、議論を進めていくというようなことをしていただくとよろしいのかなと思いました。

 

(佐藤委員)

鈴木治郎さんに質問なのですが、先ほどのバス停で途中下車というのは、オンデマンドバスのように自分が降りたい場所で降りる場合ということでしょうか。

 

(鈴木(治)委員)

バス停での話です。例えば、公民館前というようなバス停があり、そこで降りられないとか。

 

(佐藤委員)

降りられないというのはどういうことでしょうか。

 

(斉藤座長)

狭かったり、傾斜があったり、段差があったり、ということですよね。

 

(佐藤委員)

物理的な話ですか。

 

(鈴木(治)委員)

歩道が狭い場合などで、そこで降りてしまうと、スロープが延びないのです。

 

(佐藤委員)

そういうハンディキャップを持っているから、降りたいところで降ろしてもらえるということかと思いました。

 

(鈴木(治)委員)

いえいえ、そのような我侭は言いません。

 

(鈴木(孝)委員)

先ほどの鈴木治郎さんのお話しの中で、降りたいところでというのは、バス停があるところで降りるのに制限があるということですよね。例えば、1番から10番までバス停があって、車いすが降りられるのは、1番と5番と10番なのです。3番とか4番とか、6番、7番のところでは降りられないという意味ですよね。

 

(鈴木(治)委員)

そうです。

 

(高橋様)

県社協としての発言というよりも、個人としての発言として聞いていただければと思いますが、今の事例を聞きながら思ったのですが、私の家の近くも、全くそうなのです。私も、通勤で某バス事業者さんを使っているのですが、車いすが乗れるようなバス停ではないのです。1車線の道路にバス停のポールが立っているだけですから、スロープなどは使えないのです。それはもう道路関係の問題ですから仕方がないと思うのですが、たまたまこの前、出張でとある県外に行かせていただいたときに、久々にツーステップバスというものに乗りました。そこはまだツーステップのバスが走っていました。そこに、多分、視覚障害の方だと思うのですが、白杖を持って乗ってこられたのですね。入口のところも料金箱が置いてある関係で狭いので、白杖の方も苦労されていたのですが、感心したのは、そのように設備が古いバスであっても、運転手さんが結構気を使っていたのです。どこまで行かれますかと声を掛けて、いくつ目のバス停ですよ、というように会話をされていて、降りるときも、その運転手さんは、気をつけてください、と声を掛けられていました。その方も多分慣れていたと思うのですが、結構スムーズな対応でした。ハード面の整備もそうですが、ソフト面も必要なのかなと。

今日はJRさんもいるところで言いにくいのですが、とあるJRの駅で降りましたら、車いすの方がたまたま電車から降りられているのが見えました。そして、その方はキョロキョロされているのですね。エレベーターの場所が分からない。確かに、駅には、結構エレベーターのマークがあるのですが、車いすの視線では貼られていないことに気がつきました。その方はどうされたかというと、たまたまその駅はターミナル駅だったので、通りかかった運転士さんに声を掛けて、運転士さんが丁寧に案内をされていたのですが、そういうところもやはり、運転士さんの対応もスムーズで良かったと思うのですが、やはり、ハード面と同時に、ソフト面である程度カバーできるようなスタッフの問題などがあるのかなと思います。

それと、この前、たまたま別のイベントに出させていただいて、移送サービスの関係のイベントだったのですが、先ほど、フェスタツアーで、学校の教員の話が出ましたが、学校の先生からの事例発表がありました。いわゆる特別支援学校、県では養護学校という名称を用いていますが、ある養護学校の先生からの話で、あるバス事業者さんに、養護学校の生徒がバスで通うのに、すごく苦労をしたと。で、バスに学校の校章を付けてもらったそうです。そうしたら、迷わず乗れるようになったと。残念ながら、一部の運転手は、マイクの案内などがちょっと雑で聞きにくいところもあったと。同時に、ろう学校の方の話もちらっとあったのですが、ろう学校のお子さんが通うときに、私も気がつかなかったのですが、電車とかバスに乗ろうと思っても、低学年のお子さんは漢字が読めないそうです。テロップとか案内を見ても分からない。で、アナウンスは当然聞こえないわけですから、バスや電車の行き先が分からない。自分もこういう仕事をしておきながら、気づくのが遅かったのですが、やはり、そういう意味では、特に特別支援学校関係者の方々の意見もこういう場で聞いていくと、少し新しい課題も見えてくるのかなという気がしたので、発言をさせていただきました。

 

(斉藤座長)

ハードの整備というのは基本的にどんどん進めていかなければいけないのですが、やはりこれは時間がかかりますよね。時間がかかるからそれで済むわけではないのですが、それはそれで進めなければいけないのです。

今の話で、ソフト面で支援することによって、改善するところがたくさんあると思うのです。そこのところはまだまだされていないということで、ハードとソフトを合わせながら進めていくことが、今のお話しを聞いていて、非常に重要であり、そのことが今求められていると思いましたので、共有していただけると有り難いかなというふうに思います。その他、いかがでしょうか。

 

(下村委員)

公募委員の下村です。事例15やその他に通じることですが、神奈川県ではカラーバリアフリー研修会が行われています。実は私の所属している団体でも「ユニバーサルサイン計画に関する研修会」というのをやったことがあります。これは、色の問題もそうですが、分かりやすいサイン計画、景観にも通じるところがあるとした内容で、先ほど、車いすの駐車場を青色にする、非常に分かりやすいものにしていく話がありましたが、せっかく県でも「カラーバリアフリー研修会」を行っているので、先ほどの2020年のオリンピック・パラリンピックに向けての目標設定がされているところでもあるのですが、やはり、単に段差解消とかいう問題だけでなく、視覚に障害があっても、聴覚に障害があっても、分かりやすいサイン計画、分かりやすい街づくりというものを、是非とも進めていただきたいというふうに思っておりまして、発言させていただきました。以上です。

 

(斉藤座長)

先ほど、車いすの目線でということも含めて、本当に当事者、利用者、ユーザーにとって、分かりやすい施設とか、サインはどうあるべきか、そういう発想で考えなければいけないということですよね。その他、いかがでしょうか。

 

(今井委員)

今井です。神奈川県建築士会の御報告に質問なのですが、2055年にかけて後期高齢の方が増え続けていくので、自宅で介護を受けるというケースが増えてくるということを考えますと、適切な改修の方法を示すということが大変大事なことだと思います。しかも、在宅でやるケースが増えてきますので、ここで出てきた理想的な設計というものは、一般の方に公開されているのかお伺いしたいと思います。

 

(下村委員)

建築士会の下村です。その議論はされていて、住宅改修は一般的な解ではなく、個別性の高いものというところがあります。建築士会の中でも、そういった改修事例を取りまとめてやっていこうということで、これは建築士会だけでなく、いろいろな組織、団体の中でもやっていて、国交省や厚労省の方でも、住宅改修の在り方とか、高齢者住宅の在り方検討会のようなものがありまして、いろいろ議論しておりますが、それを公開するというところでは、個人情報の問題もありまして、なかなか難しいのかなと。ただ、そういう中でも、一般解という形で改修の参考事例をまとめていこうということで、動きがございます。例えば、建築士会の上部団体、連合会というのがございまして、そちらの方での取組みの中でも進めていったりはします。適切な回答になるか分からないのですが、情報公開という形では進めておりますので、ただ、それをどこで情報公開していくか、例えば、厚労省のホームページにするのかという問題もございますので、その辺につきましては、引き続き、私もそういった機会、検討委員会とかがございまして、そちらに参加させていただいているという関係もございますので、広く一般の方に分かりやすい適切な事例というのを公表していければいいなというふうには考えております。

 

(今井委員)

よろしくお願いします。

 

(佐藤委員)

バリアフリーフェスタに参加しました、NPOの横浜市まちづくりセンターという団体があるのですが、そこは、横浜市の福祉局の支援といいますか、横浜市が住宅改修助成金を出していまして、高齢者等には収入によって上限100万、障害者には120万上限で、やはり収入によって差があるのですが、それについて、OT、PT及びケアマネも含めて、個人個人の症状によって、どういうふうに住宅改修するかというものに、建築家として、オブザーバーで横浜市から派遣されて行っています。それぞれの事例なども、横浜市のほうに報告をしています。

それから、去年まででしたか、3年間国交省の支援をもらいまして、200万までの助成金をもらい、改修をやっておりまして、それも国交省に報告すると同時に、ホームページで確か事例紹介をしていますが、先ほど下村さんがおっしゃったように、氏名とか住所はやはり出せないので、着工前と着工後、ビフォーアフターでの発表はしています。そういう意味では、行政の中でも横浜市は、結構そういう意味では、他の地方公共団体よりも助成金を受けやすいかなと聞いております。

 

(斉藤座長)

情報提供、公開を積極的にやられるといいかも知れません。その他、いかがでしょうか。

 

(鈴木(孝)委員)

この先進事例の中にはないのですが、県がもっと言えばいい、自慢すればいいのにというのがあって、去年の12月の議会で、手話言語条例が全国でも結構早い段階で制定されたと思っています。全国で2番目だったと思うのですが、そういうのも、ある意味先進事例なのかなと。

それから、もう一つは、同じ日に今度、4月に行われる統一地方選挙の中で、県知事選と、県議会選の点字版と録音版と、それから、拡大文字版、この3つの選挙公報を県が作っていくという議決もされていますよね。そういうのは、ある意味、バリアフリーの街づくりという2つの事例は、他の県ではそういったことがないので、やはり、神奈川県としては、そこは自慢していいのではないか。自慢といいますか、先進事例として上げていいのではないかと思われますが。

 

(西條課長)

実は、手話言語条例につきましては、議員立法、県議会さんの方で提案されていまして、12月に議決をされた条例でございます。手話はコミュニケーションのツールであることを、すべての人が理解して、その普及啓発をやっていこうという趣旨の条例で、実は、この4月から地域福祉課がその条例の所管になることになっております。その意味では、バリアフリーにつながる取組みでもございますので、御意見は承りたいと思います。

それから、先進的という意味では、このカラーバリアフリーの取組みというのも、本県が初といいますか、視覚障害者の方にとっても分かりやすい表示をするということを規則の整備基準の中に盛り込んでいるというのは、本県しかありません。

その辺りも、今更強調するのもあれですが、過去からの先進事例という意味では、そういった取組みも入れても良いのかなと思います。

選挙の話については、バリアフリーという観点から御指摘をいただきましたので、所管の部局に伝え、次回から、事例の中で取り上げるかどうか、調整をさせていたければと思います。

 

(斉藤座長)

様々な形で、そういうバリアフリー社会へ向けての取組みが進んでいるので、是非情報発信を、きめ細かくやっていただくといいのかなというふうに思います。

こういう形で、我々のメンバーの方々の団体組織から、どういう事業の進捗が行われているのか、今後も情報交換しながら、より内容を深めていきたいと思っております。今回報告していただけなかった方は、また事業が進んだ段階で、改めて報告していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

今日予定しておりました議題は以上ですが、実は、この県民会議は、任期が年度ごとに代わっていきます。これまで約2年半、第2期の県民会議ということで進めてまいりましたが、今日御出席いただいています東洋大学の菅原先生と、公募の佐藤委員、下村委員は、今期で任期満了ということになります。お三方とも、特に菅原先生は、バリアフリーフェスタの実行委員長ということで、多大な御尽力いただきましたし、佐藤委員、下村委員は、公募委員ということで、積極的にこの活動に参加していただき、御協力いただきました。

最後に、是非、この会議に参加していただいての、いろいろな思いをお話しいただいて、我々の今後の活動の参考にしたいと思いますので、一言ずついただければと思います。菅原委員からお願いできますか。

 

(菅原委員)

改めまして、東洋大学の菅原です。私は、ともかくフェスタの一言に尽きるのですが、微力ながらも実行委員長の方を務めさせていただきまして、何とか1年目、2年目と開催できましたのも、皆様方の御協力あってのものでございます。最初にお話を受けた時は、こういった仕事は初めてだったので、どうなってしまうものやらと思っておりましたが、非常に事務局の方も丁寧で、また、緻密なお仕事ぶりで、非常に助けられるところが多々ありましたし、また、会場のアリオ橋本の宮川さんにもいろいろ困ったときにはそっと手を差し伸べてくれるような、非常に心強いお図りをいただきまして、そして、チラシの方のデザインは、私どものゼミ生、学生たちに作成をしてもらいましたけれども、それも非常に彼らにとって、普通のチラシを作るのではなく、バリアフリー、ユニバーサルデザインというテーマ性を持ったチラシを作るところでは、非常に勉強になったということで、非常に有り難い機会をいただけたなと思います。

とは言いましても、やはり、産みの苦しみまでとは言いませんが、非常にエネルギーを注いで産み出したフェスタですので、是非、また今後も育てていただくような形で、そのうち、今年のフェスタはどうやら横浜アリーナで開催されるよ、という噂を耳にできたら、というようなところで、夢は大きく、そんなことも思う次第です。

この場は去ることになりますが、引き続き、皆様方の取組みを拝見させていただいたり、情報をいただいたりしながら、私自身も勉強させていただきたいと思います。本当に、2年間、ありがとうございました。

 

(下村委員)

下村です。2年少々になりますが、公募委員として参加させていただきました。後半、仕事が忙しくなってしまって、委員会の参加やバリアフリーフェスタへの協力がおろそかになってしまったところもあって、非常に悔いが残るところではありますが、こういった場でいろいろな発言をさせていただき、地域のバリアフリー、ユニバーサルデザインのこれからということで、少しでも力になれたのかなと思っております。今後も、バリアフリー、ユニバーサルデザインで、いろいろな形で地域に寄与していきたいと思っております。

この場では一応ここでおしまいですが、今後、引き続き、いろいろな形で皆様とお会いする機会もございますので、その節はまたよろしくお願いいたします。いろいろとありがとうございました。

 

(佐藤委員)

公募ということは、手を挙げないと採用されないということで、実は4年前、面接をしまして、落第しました。それに懲りず、2年半前、また公募がありましたので、手を挙げまして、今度は無事採用されまして、この場にいるわけですが、バリアフリーフェスタという企画がその時にあったかどうか分かりませんが、建築家として、会場のレイアウト等を含めて、裏方としてお手伝いできたかなと自負しております。

公募委員、今回は2人とも建築家だったのですが、どういう形の公募で、今後、バリアフリーフェスタを続けるのに選ばれるのか分かりませんが、1人は是非建築家を選んでいただきたいなと、非常に利用価値があると思いますので、そのようなことの他に、吉富先生もそうですし、治郎さん、孝幸さんもそうですが、いろいろな方と知り合って、本当に、皆さん方、各委員の方々も、陰ながら、本当にバリアフリーの街づくりに対して貢献をされていると直に見聞きしまして、私自身本当に手を挙げてよかったなと、2年半、微力ながらもお手伝いができたことは、本当に私の建築士としての人生に非常に有意義な時間であったと思っています。本当にいろいろありがとうございました。

 

(斉藤座長)

3名の委員の方、ありがとうございました。厚くお礼申し上げます。

今日予定していた議題はこれで終わりになりますが、最後に、こういう形で、県民会議、3名の委員の御尽力も踏まえながら、さらに、これからの第3期の活動に向けて、県民会議を推進していきたいのですが、今日のお話しを聞いていて思いましたけども、やはり、ユニバーサルデザイン、あるいは、バリアフリー、どちらの言葉でもいいのですが、そういった街づくりをいかにして社会に定着させていくかが重要かと。そのためには、関係する方々が協力しながら進めていくことが非常に重要だと思います。この場はまさに関係する方々が一堂に会しているわけですよね。ここで先ほどのような議論をすることによって、内容がものすごく詰まっていくと思うのです。私たちはこういうことをやっている、そういうことであれば、こういう視点も入れたらどうか、そういう意味では、バリアフリー社会に向けての定着とか取組みが、ここの場で深まっていくのかなと。

それを踏まえて、第3期に向けて、各団体、各組織それぞれが、協力、協働しながら、バリアフリー社会、ユニバーサル社会に向けてのこういう活動、定着ということを念頭に入れながら、活動を進めていっていただければと思います。あくまでもこちらは、推進と県民会議ですから、協働で実践していくという目標で、さらに御協力いただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 

(鈴木(孝)委員)

その他のところでいいでしょうか。

 

(斉藤座長)

県民会議のほうはここで閉めさせていただいて、その他については事務局に渡しますので、お願いします。

 

(事務局)

これをもちまして、第9回バリアフリー街づくり推進県民会議は終了するのですが、御発言がおありということですので、お願いいたします。

 

(鈴木(孝)委員)

県民会議のメンバーが要綱上どうなっているのか詳しく調べてきてはいませんが、できましたら、このメンバーに、医療関係者というか、病院関係が1人もいないのですね。やはり、そこのところが結構ネックで、人的な部分もそうですし、それから、設備的なところも含めて、医療関係のところから出てきて欲しいなというのが一つ。

もう一つは、福祉関係でも先程からよく出ています、高齢化社会に向けての、例えば、ケアマネジャーですとか、それから、障害者で言えば相談支援専門員などの代表辺りが入ってこないと、特性がそれぞれ違うので、やはり、ケアマネジャーさんも、障害があって高齢の方は結構いっぱい出てきます。ですから、そういった聴覚障害があるとか、視覚障害がある高齢の人とか、それから、そういったような特徴のある人たちに対してのケアだとか、いろいろな理解だとかが、全然進んでいないように思われますので、できれば、病院関係と、いわゆる介護支援専門員だとか相談支援専門員の方たちの代表に入ってもらうということはお願いしたいなというふうに思います。以上です。

 

(斉藤座長)

今後の検討課題ということで受けていただくことでよろしいでしょうか。

 

(西條課長)

ただいまの御意見を受けとめまして、要綱改正を視野に入れながら検討させていただきます。

ただ、人数の問題というのは、県の規則がございますので、その中でどのようにただいまの御意見を踏まえた構成ができるか、検討させていただきたいと思います。

 

(鈴木(孝)委員)

お願いします。理由を少しだけ言います。何故かというと、私ども障害者団体とかが、病院関係者だとか、ケアマネ関係者に研修会をやりますよ、障害の理解を深める活動をしますよと言っても、全然来ない。分かっているからと思っていらっしゃるのかどうか分からないのですが、その辺の意識があまり高くないのです。医療関係とか福祉をやっている方は意外と。ですので、その辺のところも含めての発言でございました。以上です。

 

(斉藤座長)

よろしいでしょうか。

 

(事務局)

それでは、これをもちまして、第9回神奈川県バリアフリー街づくり推進会議を閉会させていただきます。

来期の委員につきましては、順次、事務局の方から依頼文等をお送りさせていただきますので、ご承知置きください。

ちなみに、第3期の初回の会議は27年6月を予定しておりますことをお知らせいたします。

本日は御多忙中御出席いただきまして、ありがとうございました。

 

(以上)

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