福祉・介護のしごとの先輩にきいてみよう! 7

掲載日:2018年10月11日

大熊かな江さん
(特別養護老人ホーム介護支援専門員(ケアマネジャー))

現職までのキャリア

登録ヘルパー→デイサービス介護職員→特別養護老人ホーム介護職員→小規模多機能型居宅介護介護支援専門員(ケアマネジャー)→特別養護老人ホーム施設介護支援専門員(ケアマネジャー)

キャリアアップ

訪問介護員2級、介護福祉士、介護支援専門員

私の仕事は、施設の介護支援専門員として、入所している利用者のかたのケアプランを作成することです。一人ひとりの利用者のかたのケアプランを作成するために、ご本人やご家族にお話を伺い、日々の生活にかかわっている介護職員と日常の様子などを情報共有しながら、ご本人の希望や意向を尊重し、より良い生活を支援できるようなケアプランを作成しています。

私は、専業主婦だった頃から、介護の仕事はパソコンなどの知識がなくても自然に入っていくことができる仕事のイメージがあり、いつかやってみたいと思っていましたが、ちょうど介護保険の制度が始まった頃、訪問介護員養成研修を市で受講したのをきっかけに、ホームヘルパー派遣の登録をして介護の仕事を始めることになりました。

現在の仕事は職場で一人の職種ということもあり、責任感とやりがいを感じます。ケアプランについては施設を代表しているという気持ちで説明をするように心がけています。つねに利用者のかたの生活の場面にいるわけではないので、コミュニケーションのとり方が難しいと感じることもありますが、その反面、毎日一緒にいる人には言えないことを言える存在であることは大事なことだと思っているので、利用者のかたの権利を守っていくためにも努力していかなければと思っています。

介護の仕事には「これだけやればいい」ということがないと思うので、常に目標を作り、勉強していきたいという意欲を持ち続けられる仕事であるところが魅力だと思っています。また、利用者のかたとのコミュニケーションなどを通して、人として立ち止まり、ふりかえることができると思います。

介護の仕事は人として成長できる仕事です。人のためになることをやっているように見えるのですが、実は自分のためにもなっていることがたくさんあります。是非皆さんも介護の仕事を目指してみてください。

大熊かな江さん

大熊かな江さん