平成29年 神奈川県周辺海域における重要水産資源の動向
掲載日:2019年12月3日
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魚種名 | 水準と動向 →凡例 |
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さば類(マサバ) |
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さば類(ゴマサバ) |
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マイワシ |
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カタクチイワシ |
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しらす |
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マアジ |
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マアナゴ |
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ヒラメ |
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キンメダイ |
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ブリ |
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マダイ |
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シャコ |
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あわび類 |
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サザエ |
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マナマコ |
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マコガレイ |
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【概況】
- 県内の主要魚種の資源の水準は、「高位」のものが3種類、「中位」のものが2種類、「低位」のものが11種類と評価され、「低位」の魚種が多くを占めました。
- 資源の動向については、「増加」が3種類、「横ばい」が7種類、「減少」が6種類となり、減少している魚種が半数弱を占めました。
- 「高位」となっている魚種は「ヒラメ」、「ブリ」、「マダイ」でした。
- 一方で「低位」となっている魚種は「あわび類」や「マナマコ」等11種類であり、特に「あわび類」と「マナマコ」は資源が少ない状況です。
【水産資源の動向について】
- 漁獲量の多い魚種や漁業対象として重要な魚種を主体に16種類を選択しました。
- 県内の漁獲量の長期的な変動傾向の他、漁業の状況や国の資源評価、これまでに試験研究で得た知見を加えて、資源の動向を評価しております。
- 資源の評価は「水準」と「動向」で示し、「水準」は「高位」・「中位」・「低位」の3水準で豊度のレベルを示し、「動向」は「増加」・「横ばい」・「減少」の3種の変動傾向を示しました。
- 年1回、試験研究で得た新たな知見も加えながら、資源の動向をとりまとめ、公表していきます。