シンガポールミッション2021参加企業募集!(オンライン開催)
新型コロナウイルスを契機とした、感染症対策分野での協働に向けた企業ミッション
シンガポールの政府機関・研究支援機関とのコネクション・最新情報を入手し、現地パートナーを探索!
神奈川県では、「未病の改善」と「最先端医療・最新技術の追求」という2つのアプローチを融合させ、健康寿命を延伸し、持続可能な新たな社会システムを創造していく「ヘルスケア・ニューフロンティア」政策の実現を目指しています。
このたび、ヘルスケア・ニューフロンティア政策の一環として、医療・ヘルスケア分野の企業によるシンガポールへのオンラインミッションを開催します。
神奈川県の連携・協力の覚書(MOU)締結先であるシンガポール科学技術研究庁(A*STAR)、シンガポール国立大学保健機構(NUHS)のほか、現地機関の保健省(MOH)や保健科学庁(HSA)とのオンライン面談を開催します。また、経済開発庁(EDB)を招いた事前勉強会の開催も予定しています。
シンガポールやASEAN展開・進出強化に向けた絶好の機会です。ぜひ参加をご検討ください。
開催概要
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詳細ホームページ:
https://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2021/hcnf-singapore.html(別ウィンドウで開きます) - テーマ:シンガポールミッションでは、現地との交流・マッチングを効果的に促すため、毎年テーマを設定しています。本年度は「感染症対策に資するデバイス及び医薬品、サービス」をテーマとして参加企業を募集します。該当する製品・技術をお持ちの企業様のご参加をお待ちしております。
- 日程:2021年2月下旬(2日間)<調整中> ※別途2020年12月中旬に神奈川県内で事前勉強会(経済開発庁(EDB)ご担当者様招聘予定)を開催予定。
- 交流先:(1)シンガポール政府機関等からのプレゼンによる情報収集と、(2)日本側からの企業・製品紹介及び担当者とのネットワーキング、(3)事前の調整・マッチングに基づく現地担当者・医療従事者・研究者・企業とのミーティング等のプログラムを予定。詳細は上記ホームページをご参照ください。
- 対象:医療・ヘルスケア分野の研究開発・製品販売を行っている企業で、シンガポールへの進出・共同研究、パートナーの探索、現地情報の収集に興味をお持ちの方
- 定員:10社程度(お申込多数の場合、参加者の選考を行う可能性がございます。予めご了承ください。)
- 参加方法:原則オンライン参加 *通信環境やセキュリティ上の制約等により、各自でのオンライン参加が難しい場合には、事務局までご相談ください。事務局会場(横浜駅周辺予定)からのご参加を調整させていただきます。
- 使用ツール:Zoom(予定)
- 言語:英語(通訳あり)
- 参加費用:無料(実費負担のみ)※当日は原則オンラインでのご参加となりますので、参加者様におかれましては各自においてPC・通信環境及び会議室等の確保をお願い申し上げます(通信環境やセキュリティ上の制約等により、各自でのオンライン参加が難しい場合には、事務局までご相談ください。事務局会場(横浜駅周辺予定)からのご参加を調整させていただきます)。プログラム参加費用は無料です。なお、ご参加にあたっての経費(通信費、備品費等)は参加者様のご負担となります。
- 主催:神奈川県
協力団体紹介(調整中/一部変更の可能性あり):
- Ministry of Health(保健省、MOH)/Health Sciences Authority(保健科学庁、HSA)
シンガポールにおける医療・保健政策の所轄官庁。Health Sciences Authority(HSA)は日本のPMDAにあたる薬事当局。ミッションでは、シンガポールにおける医療・保健に関する法律、制度、政策動向、薬事審査に係る情報提供等にご協力を頂く。
- Agency for Science, Technology and Research(シンガポール科学技術研究庁、A*STAR)
医療・保健分野を含むシンガポールにおける研究開発を促進する所轄官庁。今回のテーマである感染症分野については、ゲノミクス、分子生物学、免疫学、バイオインフォマティクス、データ解析など、幅広い分野の研究を行っている。
- National University Health System(シンガポール国立大学保健機構、NUHS)
シンガポールでは、保健省傘下の医療施設持ち株会社MOHホールディングの下で3つの公的ヘルスクラスターが運営されており、そのうちの1つがシンガポール国立大学保健機構(NUHS)である。
NUHSは、中心となるシンガポール国立病院(NUH)などの急性期機能から、プライマリケアを担う診療所まで幅広く傘下に置いており、シンガポール国立大学(NUS)との共同研究開発なども実施されている。
- Economic Development Board(経済開発庁、EDB)
シンガポールのグローバル・ビジネス拠点としての地位を強化する戦略を計画・実施する主要政府機関であり、産業振興機関として、ヘルスケア分野を含む国内外の企業支援・産業育成を実施。本ミッションの事前勉強会において、ヘルスケア分野におけるシンガポールを拠点としたアジア展開のメリットや支援策などを紹介する。
申込・問合せ先
参加を希望される方・詳細を知りたい方は、下記まで(1)貴社名、(2)ご担当者様名・所属部署を記載の上、ご連絡ください。日程調整のご連絡をさせて頂いた上で、貴社ご訪問や電話等による方法で、詳細をご説明いたします。※応募者多数の場合は参加者の選考を行う可能性がございます。予めご容赦ください。
みずほ情報総研株式会社 社会政策コンサルティング部(担当:片岡、日諸、鶴岡)
- E-mail:hcnf-singaporemission@mizuho-ir.co.jp
- TEL:03-5281-5277(平日9:30~17:00)
- Webサイト:https://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2021/hcnf-singapore.html(別ウィンドウで開きます)
- 申込期限:2020年11月20日(金)(予定)
※本事業は、神奈川県の委託業務「ヘルスケア・ニューフロンティア国際展開支援業務」の一環として、業務受託者のみずほ情報総研株式会社が実施します。
昨年度の様子
- (写真左)シンガポール国立大学保健機構とのミーティング
- (写真右)Centre for Innovation in Healthcareとのネットワーキング
昨年度はオンラインではなく、現地への企業団派遣を実施しました。2020年2月、「高齢化対策と最先端デバイス」をテーマに、医療・ヘルスケア関連企業8社と研究者3名がシンガポールを訪問し、現地関係者とのネットワーク構築及び最新情報の収集を行いました。
訪問企業の多くが、現地研究者・企業等と個別ミーティングを実施し、複数社が共同研究・協力関係構築等に向けた取組みを進めています。
昨年度参加者の声(事後アンケートより)
- 表面的な視察ツアーになりがちなところ、日本・シンガポール関係者各位のご尽力と強い意欲でインタラクティブな情報収集・交換の機会とさせていただきました。
- 個別面談の成果が大きい。シンガポール側から頻繁にメール連絡があり、今後の展開が期待できる。また、マッチングも協業が期待できる企業と巡り合うことができ、コンタクトを取り続けている。
シンガポール関連情報
- JETROホームページ https://www.jetro.go.jp/world/asia/sg/
- 在シンガポール日本大使館 https://www.sg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html