医療機器や再生・細胞医療等に係る研究シーズを募集
研究シーズの開発実用化支援を株式会社日本医療機器開発機構と実施

掲載日:2018年5月31日
2018年05月31日
記者発表資料

県では、医療機器等に係る研究シーズの早期実用化を図る施策を推進しています。
今般、県では、本施策のさらなる推進のため、県内外の大学や企業等が持つ有望な研究シーズ(※1)を発掘し、実用化に向けた支援を株式会社日本医療機器開発機構(JOMDD)(※2)に委託して実施することとなりました。
つきましては、下記「医療機器等の開発実用化支援の概要」のとおり、医療機器等に係る研究シーズを募集します。
(※1)新たな産業を生み出す種となる研究のこと
(※2)株式会社日本医療機器開発機構(JOMDD)は、大学や企業等が行う医療機器等製品の開発事例に対して、知的財産戦略、資金調達及び販路開拓等を含めたグランドデザイン構築から実施までを行う事業者。FDA(※3)において医療機器関係の審査官を日本人で唯一務めた人材が代表を務め、医療機器の開発・実用化に係る実績を有する。
(※3)米国食品医薬品局の略称であり、米国において医療機器や医薬品、食品等の規制を行う政府機関のこと。

医療機器等の開発実用化支援の概要

県内外の大学・企業等から寄せられる医療機器や再生・細胞医療等に係る研究シーズについてヒアリング及び市場性調査を行います。また、早期の市場化が期待できるものは、株式会社日本医療機器開発機構による実用化支援を行います。事前のヒアリング及び調査は、一部実費を除き原則無料です。
なお、ヒアリング等実施後の株式会社日本医療機器開発機構による実用化支援に対する諸条件は、個別にご相談させていただきます。ヒアリング等を希望される方は、下記にお問い合わせください。
(問合せ先)株式会社日本医療機器開発機構(JOMDD:ジョムズ)
電話:03-6262-3322
ホームページ:https://jomdd.com/

(参考)現在、県と(地独)神奈川県立産業技術総合研究所がJOMDDと連携して推進している代表的なプロジェクトの概要

(1)貼るだけで自律的に機能する次世代人工膵臓となる機器の開発

糖尿病においてインスリン療法は重要な位置を占めますが、投与量調整、投与の煩雑さなど多くの課題が存在します。「貼るだけ自律型次世代人工膵臓」は、機械不要・一週間連続使用可能・安全安価で、糖尿病のアンメットメディカルニーズ(長期的な血糖管理・低血糖の回避等)の解決を目指すものです。

(2)再生毛髪の大量調製革新技術の開発

抗がん剤治療の副作用による脱毛や男性型脱毛症は、直接生命を脅かしませんが、本人のQOLに大きく影響します。「再生毛髪の大量調製」は、毛包原基の大量培養を行い患者への移植を行うもので、安全性・コスト面に優れ、現治療の植毛等に変わる脱毛症の根本的な治療提供を目指すものです。

問合せ先

神奈川県政策局ヘルスケア・ニューフロンティア推進本部室
ライフイノベーション担当課長
大木
電話045-285-0038

最先端医療産業グループ
牧野
電話045-285-0187