更新日:2026年11月2日

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未病指標の活用事例

未病指標は、スマートフォンやパソコン等で気軽に測定できることから、神奈川県では、未病指標を高齢者や働く世代などのニーズに応じた利活用を進めており、様々な場面で活用されることで、未病改善の取組みに役立てていただいています。

神奈川県警運転免許センターでの活用

 神奈川県警の運転免許センターと連携し、高齢者運転講習の受付待合時に、未病指標(認知機能:Mini-Cog)を測定できるブースを設置し、測定してもらうとともに、次の更新までの期間のセルフチェックツールとして案内しています。

       【県警職員が未病指標の測定を案内】
実際の運転免許センターでの活用写真

神奈川県警運転免許センターでは、高齢者講習に来られた方に「認知症の未病改善で安全運転を続ける」リーフレットを配布しております。
また神奈川県内の警察署や教習所において、お手持ちのPCやスマートフォンでその場で認知機能をセルフチェックできるチラシの配布を、神奈川県警様と連携し、推進しています。

〇認知症の未病改善で安全運転を続ける(リーフレット)  〇認知機能をセルフチェックしてみませんか(チラシ)

    県警リーフレット            県警チラシ

 

健診での活用

県内の病院や健診事業者、市町村と連携し、健診等を通じた未病指標の測定を推進しています。

健康を意識する健診現場等において、未病指標を測定できるブースの設置や、未病指標の案内をすることにより、普段の健診等では測らない、フレイルや認知機能、メンタルヘルス・ストレスを日常的に測定する習慣を後押しします。
以下では、健診現場で未病指標を活用していただいている医療機関、市町村の具体的な事例を紹介させていただきます。

 横浜市立みなと赤十字病院健診センターでの活用

横浜市立みなと赤十字病院の健診センターでは、健康診断・健康診査等の受診時に使用する貸出バッグに未病指標チラシを封入。健診の待合時に受診者の方に対し、看護師より未病指標チラシを用いて、認知機能の測定の案内を実施しています。また、健診センター内の廊下等への未病指標チラシの掲示や、希望者へのチラシの配布を実施しています。
 

   【健診用貸出バッグへのチラシ封入】
みなとバッグ
           【未病指標ご案内シート】
未病案内シート
   【健診センターの廊下への掲示】
みなと掲示

   

この取組について、みなと赤十字病院健診センターが、令和8年9月5日の第67回人間ドック学会において発表しました。(発表資料はこちら)

 

葉山町の特定健診での活用

葉山町と連携し、新たに葉山町の国民健康保険に加入される方及び75歳 になる方等(約1,000名)に対し、特定健診及び長寿健診の受診券を送付する際に、未病指標チラシを同封し、未病指標の測定の案内をするほか、特定健診及び長寿健診等のインターネットでの予約において、予約完了画面に未病指標(認知機能)の測定サイトへのリンクバナーを設置し、その場で測定できるよう案内しています。(本取組の記者発表資料はこちら)

          【未病指標リンクバナー画像イメージ】
葉山画面イメージ
 

認知症疾患医療センターでの活用

メモリーケアクリニック湘南と連携し、診療の待合時や、地域での認知症に関する啓発活動の際に、同クリニックの 医師・看護師等から来院者ご本人・ご家族等に対して、未病指標の測定を案内しています。(本取組の記者発表資料はこちら)

       【受付で未病指標を案内する様子】            【内門院長が診察室で案内する様子】
受付案内   内門院長案内

 

高齢者運動教室等での活用

 ては~とホールディングス株式会社と連携し、同社が運営する県内の高齢者運動教室の参加者に、測定方法を紹介する動画と併せて未病指標(認知機能:Mini-Cog)の測定を案内しています。

  【シニア運動教室の中で未病指標を測定】
teha-to

未病センター等での活用

 県が認証している未病センターの一部では、健康状態の測定項目の一つとして、未病指標を取り入れています。測定後は、インストラクターから測定結果に応じたアドバイスを受けられるので、自分に合った未病改善の方法を知ることができます。

               【未病センター内で未病指標を測定】
UPPS渋沢_未病指標測定

市町村健康イベント等での活用

 市町村が実施する健康イベントやショッピングモールのイベントの測定ブースなどでも活用されています。
 参加者に自らの健康状態を知っていただき、また、未病改善につながる健康関連のサービス・製品に興味関心を持っていただくきっかけともなっています。

   【神奈川県本庁舎開庁イベントで未病指標を出展】
event

実証事業での活用

 健康づくりに関する実証事業の効果を測定する指標の一つとして、県が推進する取組「神奈川ME-BYOリビングラボ(概要はこちら)」や、以下の実証事業でも活用してきました。実証事業の参加者にとっても、総合的な未病の状態が数値でわかるため、より効果を実感することができます。

事業名(実施機関)

事業概要

未病改善スポーツドック

(県立スポーツセンター)

最新の測定機器等を使用して体力・運動能力の測定を行うとともに、測定結果に応じた個別の運動プログラムを処方することにより、県民のスポーツ活動をサポートする事業

デジタルサポートアプリ「みんチャレ」の行動変容へのインパクト評価

(エーテンラボ(株)・県立保健福祉大学)

「みんチャレ」を活用することにより、健康状態が長期にわたり継続されるか、心身の健康状態にどのような影響をもたらすのかを検証する臨床研究

【みんチャレとは】

同じ目標(糖尿病予防、食事管理など)を持つ匿名5人がチームを組み、その中で今日実施したことの証拠写真、メッセージ等の投稿を通じて互いに励まし合うことで行動変容を促すスマートフォンアプリ

 

ヘルスケアロボットHALを活用した介護予防プログラム
(県立保健福祉大学、慶應義塾大学、県立がんセンター、湘南ロボケアセンター(株))
ヘルスケアロボットHALの腰タイプ(CYBERDYNE株式会社)を活用して、フレイル、プレフレイルと診断された高齢者に対して有効な介護予防プログラムを開発する研究

 

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