超高齢社会モデル構想

掲載日:2021年8月13日

超高齢社会の課題解決につなげる取り組みと実証試験

未病産業研究会では、「超高齢社会モデル構想」実現を掲げ、株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティが運営する健康型有料老人ホーム「マゼラン湘南佐島」において、入居される高齢者の方の未病改善・健康増進だけでなく生活の充足感・人生の幸福感の向上を目指しながら、未病(ヘルスケア)産業の振興と、介護保険に頼らないサービス開発の取り組みを、産学官連携として始めました。

その第一弾として、Apple WatchとiPhone(iPad)による入居者のライフログデータを基盤とした「健康増進・未病改善」を目指す実証試験を 2021年8月より開始いたします。

※株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティのプレスリリースにつきましては、こちら(PDF:606KB)をご覧ください。

実証試験の概要

Apple WatchやiPhone(iPad)で取得する心電図や心拍、血中酸素ウェルネス、運動量を計測してくれるアクティビリングなどのヘルスケアデータおよび日常生活における継続的なライフログデータを、新たに開発したアプリケーションに集積、そのデータをもとに、入居者に対し、日常生活のなかで健康改善できるような個別化した行動変容プランとして「食事」「運動」「社会参加活動」の3つの要素について、 慶應義塾大学 医学部内科学教室 循環器内科医師の木村雄弘氏よりアドバイスが行われ、あわせてマゼラン湘南佐島により、個々のアドバイスにそったサービスの提案を行います。 この医師によるアドバイスと施設が提案するサービス内容は、iPhoneのアプリで常時確認が可能で、年に一度の健康診断では対応できない日常生活に潜む改善点を定期的に入居者に意識いただくことで、「健康増進・未病改善」を実現していくものです。本実証を通じて、入居者の方の反応、効果と課題点を検証、本格サービスに向けた展開を計画していきます。

更に、未病産業研究会に加入する複数企業の参画による実証試験、テストマーケットとしての試験的導入も行い、「健康増進・未病改善」に役立つサービスの開発と、新たなビジネスモデルの模索を目指してまいります。

実証期間等

(1) 実証期間:2021年8月1日~2022年7月31日

(2) モニター入居者:60歳以上の介護や支援を必要としない自立の方

(3) 入居期間:1か月~12か月

(4) 施設 実証の拠点となる「マゼラン湘南佐島」は地域社会に開け、どなたにも気軽に利用いただける施設として、多世代交流ができるイベントやサービスを実施。また、心から解き放たれるような美しい海を一望するロケーションに位置し、地産地消にこだわったレストランやスパ、フィットネスルームなどを備えています。社会参加活動をはじめ身体だけでなく心から健康な状態に近づける環境です。

実証試験後の展開

今後は、情報端末、周辺機器などのデバイスや情報を獲得する技術などを、複数企業に参画いただくことで、取得できるデータを増やしていきながら、研究者にも参画いただき 、自立しているシニアの継続データをもとに、フレイルや認知症に移行してしまう要因の探索、解析に役立て、これらの改善を可能にすることを目指し、日本における超高齢社会の課題解決につなげていく計画です。

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本文ここまで
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