更新日:2024年6月6日

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ウェルビーイング経営に係るモデル事業

ウェルビーイング経営に係るモデル事業の事例を紹介します。

ウェルビーイング経営に係るモデル事業

 令和5年度に県内の中小企業3社を対象に、WB経営モデル事業を実施しました。こちらのページでは概要を紹介しています。詳細はページ下部の事例集をご覧ください。

モデル企業一覧

  1. 株式会社ビット
  2. 株式会社ヨコソー
  3. 日興テクノス株式会社

企業紹介

1.株式会社ビット

<本社所在地>

〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-2
横浜ブルーアベニュー5F

<主な事業>

各種業務系ソフトウェア開発、運用、製品開発

<従業員数>

74名(令和5年7月1日時点)

<これまでの取組と課題>

 2021年から健康経営に取り組んでおり、社内に健康経営プロジェクトチームを設置している。チームから健康促進プロジェクトの立案がされ、時間単位の年休制度の導入、ワークライフバランスの改善、メモリアル休暇の導入、ウォーキングイベントなど、多くのイニシアチブが実現。社内満足度も向上し、健康経営優良法人ブライト500の認証を受ける。

 一方で、WB経営を推進するにあたっての課題は、経営理念やミッション・ビジョン・バリューの社内外への認知不足、仕事のやりがいや成長意欲の不足、そして従業員のロイヤリティや組織内の絆の弱さが挙げられていた。

<主な取組内容>
  • ビジョン再構築会議の実施
  • 管理職向けビジョン浸透ワークショップの開催
  • 目標設定


2.株式会社ヨコソー

<本社所在地>

〒238-0023

神奈川県横須賀市森崎1-17-18

<主な事業>

建築物補修改修工事、建築物内外塗装工事、建築物防水工事、建築物内装工事、鋼構造物防触工事、看板製作工事

<従業員数>

199名(2023年9月30日時点)

<これまでの取組と課題> 

 明治41年の創業以来、一貫してお客様と真摯に向き合い、安心と満足を追求し続ける企業精神を大切にしている。長い歴史を通じて形成された「ヨコソーイズム」は企業活動の核となる価値観であり、社会に貢献するための強い意志を象徴しています。近年健康経営にも積極的に取り組んでおり、2022年、2023年と2年連続で「健康経営優良法人認定(中小規模法人部門)」の認定を受けた。

 WB経営に関する主要な課題としては、経営理念の浸透、社員のモチベーション、キャリアパスの明確化、マネジメント層の課題、そして行動規範の見直しなどが挙げられた。

<主な取組内容>
  • 理念の浸透
  • クレドの作成と配布
  • 理念共有会議の定期開催
  • 目標設定

 

 3.日興テクノス株式会社

<本社所在地>

〒235-0023 横浜市磯子区森3-3-5

<主な事業>

ICTの総合インテグレータとしてIT・ネットワーク機器の企画・販売・設計・工事・保守・運用及びソフトウェアサービスの提供

<従業員数>

79名(2024年4月時点)

<これまでの取組と課題> 

 健康経営への取組に注力しており、健康経営優良法人認定2024ブライト500の認定を3年連続で受けている。従業員の健康を維持するために定期的な健康に関するセミナーの開催や、最近では歯科検診も実施している。健康的な生活習慣等の情報を提供することで、従業員が自身の健康に積極的に関与する機会を作っている。また、相談窓口を設置しメンタルヘルスケアにも力を入れている。

 課題としては、従業員の主体性の促進、世代間の意識のギャップの解消、オープンで本音を言える環境の構築が挙げられた。

<主な取組内容>
  • オーバーワークの改善
  • 協働不全と評価不満の解消
  • 目標設定

令和5年度ウェルビーイング経営に係るモデル事業の事例集はこちらからご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

政策局 いのち・未来戦略本部室

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