株式会社ABC Cooking Studio開発の「未病を改善する」レシピ!(2021年)

掲載日:2021年3月1日

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神奈川県と株式会社ABC Cooking Studioは、平成26年12月18日に「食」を通じた「未病」の概念の普及・啓発等を目的として、覚書を締結しました。

この覚書に基づく具体的な取組みとして、このページでは、株式会社ABC Cooking Studioが開発した、おいしく、たのしく「未病を改善する」ための様々なレシピや、健康にまつわるコラムを毎月紹介します。

2021年
1月 にらと挽き肉の卵炒め
2月 きのことツナのパプリカボード
3月 オイルサーディンのポテトグラタン

過去のレシピはこちらから

3月 オイルサーディンのポテトグラタン

つらい目のかゆみから解放!?食事で出来る目のかゆみ対策! 

「花粉のシーズンになると目がかゆくなる」なんてことはありませんか? 
目のかゆみ対策には目薬や洗眼も効果的ですが、最近の研究では、食事でも目のかゆみを軽減できることがわかりました。 
そこで今回は食事で出来る目のかゆみ対策をお伝えしていきます! 

オイルサーディンのポテトグラタン

オイルサーディンのポテトグラタン

作り方はこちら

(株式会社ABC Cooking StudioのHPへリンク)

目のかゆみの正体 

花粉のシーズンになると目がかゆい・・・それは「季節性アレルギー性結膜炎」です。 
目の表面に花粉やハウスダストなどのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着して、結膜に炎症を起こし、 
目の充血・かゆみ・涙が出るなどの症状が現れることをアレルギー性結膜炎といいます。 
花粉のシーズンだけ症状があらわれるものを季節性アレルギー性結膜炎といい、ハウスダストなどが原因で一年中症状がみられるものは、通年性アレルギー性結膜炎といいます。 
 

日常生活で出来る目のかゆみ対策 

目は常に外気にさらされているため、アレルゲンを取り入れないようにすることが難しく、炎症を防ぎにくい器官です。 
少しでもかゆみを軽減するために、日常生活でできる対策方法を紹介します! 
 
●眼鏡を利用しよう!
コンタクトは汚れを吸着しやすいため、眼鏡がおすすめです。コンタクトにするなら、1デイタイプの使い捨てが◎ 
 
●目を清潔に保とう! 
目を清潔に保つようにすると、炎症が起きにくくなります。かゆみを感じる前に目薬、洗眼液などの使用がおすすめです◎ 
 
●メイクを控えめにしよう! 
アイメイクは炎症を悪化させるひとつの原因になります。目に炎症が起きているときは控えめにするとよいです。 
 
●規則正しい生活を心がけよう! 
ストレスがたまるとアレルギー症状が出やすくなります。 
充分な睡眠とバランスのよい食事が大切です。 
 
●目の保護に効果的な栄養素を摂ろう! 
炎症を抑える効果が期待できる「オメガ3」がおすすめです◎(引用元:順天堂大学医学研究科) 

 おすすめの栄養素「オメガ3」 

最近の研究で、アレルギー性結膜炎はオメガ3の摂取で症状が抑えられる可能性があることがわかりました! 
 

  • オメガ3の特徴 

・脂質の一種(n-3系多価不飽和脂肪酸) 
・体内で合成することができない必須脂肪酸 
・抗炎症作用があり、炎症を起こす物質の生成を抑制する 
・アレルギー性結膜炎の症状改善にも効果が期待できることが判明! 
 

  • 多く含む食品 

アマニ油・えごま油・魚類の油脂など 
 

  • 摂取ポイント 

・酸化しやすいため加熱調理には不向き。 
・ドレッシングのようにかけていただくのがおすすめです。 
・旬の生魚から摂取するのが理想ですが、難しい場合は缶詰からの摂取もおすすめです! 
(缶詰は旬の時期にとった食材を真空調理しているため栄養価が高いことが多い) 

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2月 きのことツナのパプリカボード

今こそ学ぼう!免疫力を高める基本

寒さも厳しくなり、冬本番になりました。最近は「免疫力」という言葉を耳にする機会も増えましたが、「免疫力とは何か」「どうすれば高められるのか」がわからない方もいると思います。 

きのことツナのパプリカボード

きのことツナのパプリカボード

作り方はこちら

(株式会社ABC Cooking StudioのHPへリンク)

免疫力って?
免疫とは、細菌やウイルスなどからカラダを守る仕組みのことで、免疫力とはカラダに侵入してきた細菌やウイルスなどの外敵に対する抵抗力のことを言います。
免疫力が低い人ほど風邪やインフルエンザといった感染症にかかりやすくなったり、肌荒れしやすくなる傾向があります。
加齢やストレス、睡眠不足などは免疫力を低下させてしまう一つの原因です。

【免疫力を下げる原因】
睡眠不足・運動不足・乱れた食生活・お酒・たばこ・ストレス・冷え・加齢

 

免疫力を高める4つのポイント!  
免疫力を高める基本はバランスのよい食生活と適度な運動です。しかし、近年は在宅ワークなどの影響で欠食・間食・飲酒の量が増えてはいませんか?
またいつもより運動量が減った方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめの免疫力を高める4つのポイントをご紹介します!
 
(1)ストレスをためないようにしよう! 
ストレスを受けると自律神経が乱れ、免疫力の低下につながります。ストレスを感じた時は、ストレス対策に効果的と言われている「ビタミンC」を意識して摂取しましょう。 
★ビタミンCと免疫力に対する効果
・ストレスに対抗するホルモンの生成をサポートします。
★ 摂取のポイント
・水溶性なのでなるべく生食するか、スープなど栄養素をそのまま食べられる調理法がおすすめです。
★ビタミンCを多く含む食品
ピーマン・じゃが芋・ブロッコリー・いちご 


(2)腸内環境をととのえよう!
免疫細胞の約6割は腸に存在するため、腸内環境が乱れると免疫力の低下につながります。


規則正しい生活に加えて、腸内環境をととのえる働きのある食物繊維や「発酵食品」などの摂取がおすすめです。
★発酵食品と免疫力に対する効果
・善玉菌を増やし、腸内環境をととのえます。
★ 摂取のポイント
・1日1品を目安に摂取しましょう!
★おすすめの発酵食品
納豆・ヨーグルト・ぬか漬け・キムチ


(3)睡眠をしっかりとろう!
睡眠不足が続くと、うまく疲労回復ができず、疲れがたまり、免疫力の低下につながります。 


良質な睡眠のためには、睡眠誘発ホルモンであるメラトニンの原料となる「トリプトファン」の摂取がおすすめです。
★トリプトファンと免疫力に対する効果
・必須アミノ酸(体内で合成できないたんぱく質)の一種です。
・体内でセロトニンを刺激し、睡眠誘発ホルモンである「メラトニン」をつくるもとになります。
★ 摂取のポイント
・ビタミンB6と一緒に摂取すると代謝を助けます。
・トリプトファンがメラトニンになるには時間がかかるため、日中の摂取がおすすめです。 

(4)冷え対策をしよう!
カラダが冷えると自律神経が乱れ、免疫力の低下につながります。冷えを防ぐためには、血行をよくすることが効果的です。
血行をよくするためには、お風呂に浸かる、適度な運動をするといったほかに、血行促進効果のある「ビタミンE」の摂取がおすすめです。
★ビタミンEと免疫力に対する効果

血行をよくする効果が期待できます。
★ 摂取のポイント
・脂溶性なので油と一緒に摂取すると吸収率が上がります。
★ビタミンEを多く含む食品
ツナ缶・かぼちゃ・アーモンド・にんじん

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1月 にらと挽き肉の卵炒め

女性のプチ不調の原因!?冷えについて学ぼう!

寒い日が続いていますが、みなさんのカラダは冷えてないですか? 冷えは女性の敵!と耳にすることは多いですが、それは一体なぜなのでしょう?今回はカラダが冷えるとなにがいけないのか、冷えの原因と一緒に学んでいきましょう!

にらと挽き肉の卵炒め

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作り方はこちら

(株式会社ABC Cooking StudioのHPへリンク)

冷えとは、その名の通りカラダが冷えることであり、カラダが冷えると自律神経が乱れ、血流を悪くしてしまいます。
血流が悪くなると、肌荒れや肩こり・むくみ・便秘・下痢といったさまざまな女性のプチ不調がおこりやすくなり、免疫力の低下にもつながります。
そんな冷えの原因は、外気温の低下だけではありません。偏った食生活や極端なダイエット、ホルモンバランスの乱れなども冷えの原因のひとつです。

冷えの原因
(1)偏った食生活バランスが偏った食事を続けていると、栄養素を熱に変える働きがあるビタミンやミネラルが不足しがちになり、冷えにつながります。
(2)自律神経の乱れ
体温の調節には、自律神経が大きく関与しています。自律神経が乱れると体温調節がうまくできなくなり、冷えにつながります。過度な冷暖房は自律神経を乱しやすくなります。
(3)ホルモンバランスの乱れ
ストレスや更年期などで女性ホルモンの分泌が乱れると、自律神経に影響し、冷えにつながります。


カラダを冷えから守ろう!
カラダの冷えを防ぎ、温めるポイントを3つご紹介します!
(1)朝ごはんを食べよう!
1日の中で最も体温が下がるのは、就寝時です。そのため朝起きた時の私たちのカラダは、日中に比べて低くなっています。
朝ごはんを食べることでカラダから熱が発生され、1日中ぽかぽかと過ごすことができます。
(2)温かい飲み物を飲もう!
カラダを温める効果が期待できる食材は多くありますが、手軽に摂るにはホットドリンクがおすすめです。代表的なものだと、シナモンティー、かりん茶、ルイボスティーなどがあります
ホットドリンクはカラダだけでなく、内臓を温めることでその働きがよくなるため、便秘解消などの効果も期待できます。
(3)お湯に浸かろう!
40℃くらいのお湯に20~30分ほど浸かるとしっかりカラダが温まります。足指をグーパーして動かすとさらに血流がよくなるのでおすすめです。
忙しくて時間が取りにくい方はバケツに42~43℃くらいのやや熱めのお湯をいれ、15~30分程度ふくらはぎまで浸かる「足湯」もおすすめです。


カラダを温める「陽」の食材
冷えを予防・改善するには、カラダを温める食材を摂ることが有効です!
カラダを温める食材は数多くありますが、今回は近年注目度アップの「薬膳」でお話をしていきます!
薬膳とは東洋医学にもとづいてつくられた料理の手法のひとつです。薬膳には食材を「陽と陰」に分ける考え方があります。
カラダを温める効果のある食材が「陽」、カラダを冷やす効果のある食材が「陰」とされています。
「陽」の食材を摂ることで、カラダを温める効果が期待できます。


陽の食材
ねぎ、人参、ごぼう、梅干し、鮭、鰯、鯛
特徴
・冬に採れる
・寒い地域で作られる
・カラダを温める効果が期待できる


陰の食材
トマト、きゅうり、なす、ピーマン、豆乳、バナナ、じゃが芋 
特徴
・夏に採れる

暑い地域で作られる
・カラダを冷やす効果が期待できる


豆知識 ~薬膳って?~
薬膳とは、読んで字のごとく「薬になる食事」。食べる人の体調に合わせてオーダーメイドで、食材や生薬(漢方の原料)を組みあわせ健康増進を図る、東洋医学がもとになった考え方です。

 

食事で病気を治すというよりは、自分自身の「なんだかカラダが重い気がする・・・」というようなちょっとした不調を改善する効果が期待できます。
にらと挽き肉の卵炒め
https://www.abc-cooking.co.jp/plus/recipe/detail/?id=4052


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ME-BYOレシピ・コラム監修

ABC Cooking佐藤氏

株式会社ABC Cooking Studio ヘルスフードカウンセラー
佐藤 奈々子 氏

ABC HEALTH LABOとは
ABCクッキングスタジオの中でヘルスケア事業を推進するチームです。
医療・美容・スポーツの観点から食を研究し、レシピ提案や健康に関するセミナー・講座、調理レッスン、目的に合わせた食事カウンセリングなどを行います。
詳しくはこちら(株式会社ABC Cooking StudioのHPへリンク)

 

ヘルスフードカウンセラーとは
ヘルスフードカウンセラー協会が実施しているHFC検定に合格した、栄養学・医学・調理学に基づく食の知識を持ち、健康的なライフスタイルを総合的にサポートすることができる食の専門家です。
詳しくはこちら(株式会社ABC Cooking StudioのHPへリンク)

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