ハチに刺されたら診察を受けてください!

掲載日:2018年7月13日

春から秋にかけて、ハチの活動が活発になってきます。

煤ケ谷診療所でも、特に夏の時期はハチに刺されて受診される方がよく見られます。

ハチには、ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチなどの種類があり、それぞれ攻撃性や毒性が違います。

ミツバチは攻撃性・毒性ともに弱いですが、スズメバチは攻撃的で毒性も強いという特徴があります。

ただ、どのハチに刺されても、応急処置の方法は同じなので、慌てずに対処しましょう。

 

応急処置の方法

1.まず、患部を流水で冷やしながら洗います。ハチ毒は水に溶けやすいので、毒を薄めることができます。また、冷やすことで腫れと毒の回りを抑えられます。

毒針が刺さったままの場合は、指ではつままず、ピンセットなどでそっと取り除きましょう。

2.次に、患部から毒を出します。指で患部をつまみ、血と共に毒を絞り出します。

市販の「吸引器(リムーバー)」で吸うのもおすすめです。ただし、口で吸い出すことはしないでください。

3.その後、抗ヒスタミン系成分を含むステロイド系軟膏(市販の虫さされの薬)を塗り、保冷材等で患部を冷やします。

市販薬の例としては、ムヒアルファEXなどがあります。

初期処置として、アロエを塗るのも良いです。

 

ここまでの応急処置が終わったら、できるだけ早く病院や診療所で皮膚科の診察を受けましょう。

ハチの毒は、15分ほどで刺された部分が腫れるなどの症状が出始めます。

特に、ハチに刺されて1回目の人よりも2回目の人の方が、よりひどい症状が出やすくなります。

最悪の場合、アナフィラキシーショック症状を起こして死に至ることもありますので、自分は大丈夫と思わず、早めに受診してください。

ハチの画像