企業とNPOのパートナーシップ・キックオフミーティング(2012)開催結果概要

掲載日:2018年2月25日

平成24年(2012年)11月19日(月曜日) 14時から16時30分まで
かながわ県民センター 2階ホールにて

参加人数

NPO等関係者38名 企業関係者27名 その他19名 計84名
(事務局等を除く)

プログラム概要(マッチングしたパートナーシップ事業の紹介)

企業とNPOのパートナーシップ支援事業について(NPO協働推進課)

「企業とNPOのパートナーシップ支援事業」は、6月から始まりました。この事業は、企業とNPOのリソース・強みを活かして、世の中の課題や問題を解決していこうという事業です。今回、この事業を通じて11のマッチング事例が生まれました。順番に紹介していきます。

スマホで障がい者の外出をサポートします

事業概要(NPO協働推進課)

  • (株)計装エンジニアリングとNPOスクエア連絡会の協働事例です。
  • みなとみらい地区のバリアフリーマップをスマートフォンアプリで作成しようという事例です。スマートフォンを生活ツールとして活用し、障がい者の方々をサポートしようというものです。
  • システム開発会社の強みとNPOの強みを活かした事業になっています。アプリの元データはNPOスクエア連絡会作成の「みなとみらい21ウェルカムマニュアル」という冊子です。

(株)計装エンジニアリング 榊 征倫氏

計装エンジニアリング様の写真なぜこのアプリを作ろうと思ったのかについてです。駅でベビーカーを押している方が、階段まで行って、エスカレーターなどがないということに気がつき、来た道を戻るという光景をよく見ます。

平成24年2月には、鎌倉市の協力で、「手話で巡る鎌倉世界遺産候補地話」というアプリケーションを作りました。そのときに、バリアフリーマップを作れませんかという声もいただきました。そこで、県のNPO協働推進課にそういった情報を持っているNPOを紹介してもらい、NPOスクエア連絡会とのコラボレーションが生まれました。

  • 障がい者の方が、外出されたときは、その場所に行ってみないと通れるか通れないが分からないことが多いです。今回のアプリの元になった「横浜みなとみらい21ウェルカムマニュアル」という冊子は、みなとみらいに行かないと手に入りません。遠方の方がすぐに手に入れられるものではなく、みなとみらいに行く前に不安になってしまいます。
  • 携帯電話に占めるスマホの割合も高くなっていて、弊社ではスマホを使った何かを考えていました。スマホを生活ツール、情報収集ツールとして活用し、障がい者のために何かできないかということで、今回のアプリを作成することになりました。
  • このアプリはみなとみらいですが、その後は神奈川県全域へと考えています。その中でも最初は中華街などを考えています、バリアフリーマップを作るということは、バリアフリーに興味のなかった商業施設がそれについて考えるきっかけになります。広めることによって、メディアに弊社の名前が出るというメリットももちろんあります。
  • スマホにはGPSがついていますので、現在位置が分かります。例えば、「ワールドポーターズに行きたい」と入力すると、どのルートで行けるか分かる。そういった情報をスマホに載せて行きたいと思っています。
  • 障がいのある方が、自由に自分で情報を集めて出歩けるような世の中にしようということで、このアプリを作成することにしました。まだ様々な課題が残っていますが、NPOスクエア連絡会さんと協力してやっとスタートに立つことができました。
  • アプリのリリースは平成25年3月を予定しています。他のOS、多言語の展開も視野に、観光などにも役立てることができればと考えています。

お金の大切さを学ぶカードゲーム講座@三崎小学校

事業概要(NPO協働推進課)

  • SMBCコンシューマーファイナンス(株)横浜お客様サービスプラザさん、NPO法人みうら映画舎、三崎小学校、三浦市の協働事例です。
  • カードゲーム「お金の役割」を使って、お金の成り立ちや役割を学び、その大切さを身につける体験学習を、三崎小学校で小学6年生2クラスを対象に行おうという事例です。平成25年1月17日に実施する予定です。

SMBCコンシューマーファイナンス(株)横浜お客様サービスプラザ 藤原 千春氏

SMBCコンシューマーファイナンス様の写真なぜこのような取組みを行っていくのかについてお話しします。弊社は、お金を取り扱っている会社です。お金に関する知識や情報を伝えることで社会貢献活動を行おうとしています。横浜お客様サービスプラザでは、カードゲームを使った活動を横浜市内で行っていましたが、NPO法人みうら映画舎や三浦市にもご協力いただいて、三崎小学校でカードゲーム講座を開催することになりました。

カードゲーム「お金の役割」の内容についてです。ゲーム1とゲーム2に分かれています。ゲーム1では、子供たちに大昔にタイムスリップして、物々交換の時代を体験してもらい、お金のない時代の難しさを体験してもらいます。

  • ゲーム2は、お金のある現代になります。お金があることによって、物々交換で相手と交渉する必要がなく、お金が便利なものであることを学んでもらいます。
  • 最後に、お金マイスター認定証という手作りメダルを子供たちに渡し、おさらいシートを使ってお金の3つの役割などを復習します。お金の大切さなどを、体験をもって学べるものになっています。

城ヶ島に新しいにぎわいを!

事業概要(NPO協働推進課)

  • (株)ミライカナイ、STEP CAMP実行委員会、NPO法人みうら映画舎、三浦市の協働事例です。
  • 商店街に人が少なかったりピンチな状況にある三浦市ですが、キャンプを通じて防災の知識を学べる『防災イベント』など、城ヶ島に新たなにぎわいを生み出そうという事業です。平成25年1月以降に実施する予定です。

三浦市役所 協働推進課 石川 博英氏

  • 三浦市は現在ピンチな状況ですが、ピンチなところでいろいろな動きが出てきています。
  • この取組みのきっかけは「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」の「「まちカル」de生きがいにぎわい盛り上げタウン」(まちカル)です。この事業をはじめに様々なきっかけがあって、現在のメンバーのつながりができました。猫が寝てるとか、人がいないというのは日常的な風景ですが、イベントがあるとたくさん人が来たりします。
  • 今回のこの事業は、NPO法人みうら映画舎、(株)ミライカナイ、STEP CAMP実行委員会、三浦市が連携して、城ヶ島の活性化をしようというものです。城ヶ島は自然豊かで気候もロケーションもいいですが、人が来ません。城ヶ島をどうやって遊んだらいいか伝えきれていないです。今回は、STEP CAMP実行委員会の提案で、防災キャンプということで、防災のスキルを学べるアウトドアの遊びや、日常的な楽しみにつなげて、三浦の良さを伝えていこうと思っています。
  • 現在、企画が進行中ですが、キックオフ的に冬の城ヶ島を楽しんでもらうというイベントを予定しています。「すいせん祭り」の一環で、冬ならではの楽しみを提案できるような事業を考えています。例えば、ぬくもりが感じられるようなイルミネーション、冬の空の下でもテントを使って暖かくすごせるようなイベント、暖かい飲み物をアウトドアで楽しむといったイベントです。冬の城ヶ島を知ってもらおうというものです。その後も、城ヶ島に市民活動によりにぎわいを生み出すようにしたいと思います。

防災イベント@観音崎公園

事業概要(NPO協働推進課)

  • 横浜緑地(株)とSTEP CAMP実行委員会の協働事例です。
  • 観音崎公園で、遊びながら楽しく防災スキルを学べるイベントを実施しようという事業です。企業とNPOがお互いの強みを活かし、防災イベントを企画します。

横浜緑地(株)(神奈川県立観音崎公園所長) 大谷 紗織氏

横浜緑地様の写真私が「防災イベント」を発案したのは、「自分で公園の非常食を食べてみたい」という気持ちからでした。第1回は、平成23年3月16日に新杉田公園で行いました。「学びの場」ということでイベントを行っても、わざわざ来られる方はあまりいませんでした。やはり楽しく体験して、気づいたら防災について学んでいたというイベントで行いたいと思いました。

これまで、6つの公園で計7回のイベントを行いました。ただ、神奈川県や横浜市の公園ですので、どうしても内容が固くなりがちです。また、弊社は元々造園会社の指定管理者なので、防災についての知識が少ないです。STEP CAMP実行委員会さんと組むことで、アウトドアを体験しながら、防災について楽しく遊びながら学んでいくということが可能になると思います。

  • 「防災イベント」は、予定としては平成25年3月頃に観音崎公園で行いたいと思っています。ペットとの防災訓練、障がい者の方、高齢者の方も安心して暮らせるようにできるような内容も含んだイベントにしたいと思っています。

STEP CAMP実行委員会 寒川 ハジメ氏

ステップキャンプ実行委員会様の写真。キャンプというのは、楽しくやるのが基本ですが、そのスキルは災害時に役立つことが大半です。東日本大震災では、アウトドアの仲間と被災地にアウトドア用品などの物資を運んだりもしました。しかし、やはりアウトドアの経験がないところでいきなりアウトドア用品を使って、キャンプをするのは難しいです。

城ヶ島は、活断層があって危険な場所と言われています。このような中で、我々に何ができるかと考えたときに、アウトドアのスキルを多くの人に体験してほしいと思いました。キャンプは楽しくやるのが大前提です。訓練ではありません。キャンプで自然環境を楽しみながらも、万が一、災害が起こったときには、その経験が大きな支えになると思います。

防災イベント」ですが、「衣食住」に分けて、アウトドアの見地から防災に取り組めないかと考えています。例えば「衣」ですが、アウトドアは今ファッションとして世の中に広まりつつあります。しかし、物はたくさんあるけれども、どのように着たらいいかは意外と知られていません。そこにアウトドアメーカーの方に来ていただいて、ファッションだけではない、アウトドアウェアの着方を学んでもらうようなワークショップを行えたらと思っています。このようなものが「食」と「住」にもあてはまると思います。

身近な海を楽しく学ぶ教室@つるや食堂

事業概要(NPO協働推進課)

  • (株)ミライカナイと(特非)ディスカバーブルーの協働事例です。
  • 大人も子どもも『こども目線』で海を学ぶ教室を、城ヶ島のコミュニティスペース「つるや食堂」で開催しようという事業です。地元の人が見逃しがちな、身近な海のよさを学ぶイベントを通じて、地域の活性化を図ろうというものです。

(特非)ディスカバーブルー 水井 涼太氏

ディスカバーブルー様の写真。ディスカバーブルーは、海の生物、生態系をみなさんに理解していただいて、海と持続可能な社会を構築するための基礎を作っていけたらということで活動しています。現在、「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」で真鶴町と「Life with the Ocean まなづる」という事業をやっています。そこでは、海の写真を使ったレクチャー、磯の生物観察、プランクトンの観察などをやっています。

このようなイベントを城ヶ島で地元の方に提供したいなと考えています。海の中でどういった生物がいて、どのように生活しているかは、地元の方にもほとんど知られていません。例えばプランクトンの観察ですが、プランクトンネットというもので海の水をすくいます。すくった海水をペットボトルに入れると、その中にものすごくたくさんの種類の生物が入っています。いわば、海の生物多様性を手の上に乗せることができるのです。それを顕微鏡で見ることで、様々な生物が海に住んでいるということを理解でき、また、それを魚が食べているということを知ることで、生態系についても理解できます。また、城ヶ島には磯もありますので、磯の生物の観察会もできればと思います。

  • このようなことを通じて、大人も子供さんと同じように楽しむことができるイベントができたらと考えています。予定としては、2~3月のすこし暖かくなってきた頃から、スタートできればと思います。

子どもの事故をスマホで学ぼう

事業概要(NPO協働推進課)

  • (株)計装エンジニアリングとSafety Kids いずみの協働事例です。
  • 子どもの事故事例を絵本形式にまとめたスマートフォンアプリを作成しようという事業です。子どもの周りにある身近な危険について、多くの方に知ってもらうきっかけになればということを意図したものです。アプリの元データはSafety Kids いずみ作成の「みんなで作る子どもの事故予防カレンダー」です。

(株)計装エンジニアリング 榊 征倫氏

  • Safety Kids いずみさんでは、子供さんの事故事例をカレンダー形式で配布していました。ただ、残念なことに、カレンダーですので12ヶ月分、12個の事例しか紹介できませんでした。実際には、事故事例は数多くあるでしょうし、今後も増えていくと思います。そこで、スマートフォンを使って、そういった事故事例を紹介できないかと考えました。
  • 最近は、2、3歳のお子さんが、スマートフォンやタブレット端末で遊ぶことも多いです。今回、事故事例をアプリケーションにして、単純に事故事例の紹介だけでなく、2つの絵を見てどちらが正解かを選択して勉強できるようなアプリケーションを、NPOと組んで開発することにしました。
  • 弊社はスマートフォンのアプリを作るということに関しては、技術がありますが、事故事例などに関する蓄積がありません。そこで、NPOと組むことによって情報を得ることができます。それによって、弊社に技術があるということをアピールできますし、NPOとしては、これまで単独ではできなかったことを、弊社と組むことで実現できます。このアプリは、平成25年3月くらいにリリースできればと思っています。
  • このアプリも、先ほどのバリアフリーアプリも「手話で巡る鎌倉世界遺産候補地話」も無料での提供になります。アプリを実際に見ていただかないことには、みなさんに情報が伝わりません。まず使っていただいた上で、使う方の視点で作るということを弊社は一番重要視しています。
  • 子供さんの事故事例は、増えてはいけないと思いますが、今後も増えていくと思います。事故の事例を増やさないように、今までの事故事例をみなさんに知っていただくという趣旨でこのアプリを作りました。またリリースの時にはみなさんにご案内できればと思います。

一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ(ソコカナ)について

概要説明(NPO協働推進課)

  • 一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわには、「企業とNPOのパートナーシップ支援事業」で多くの協力をしていただきました。
  • ソコカナのメンバーのみなさんには、パートナーシップミーティングで行った、企業、NPOが参加したグループワークにコーディネーターとして参加いただき、企業とNPOのマッチングを促進していただきました。

一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ 藤枝 香織氏

ソコカナ様の写真ソコカナは、「企業とNPOのパートナーシップ支援事業」の前身の「企業とNPOの交流サロン」の時代から神奈川県と一緒に、コーディネート活動を行っていました。

なぜ一民間組織が県と一緒にそのようなことをやっているのかという背景をお話しします。ソコカナは、社会にある様々な資源をつないでいくことをミッションとしています。特に、企業さんとNPOさんをつなぐということを強く打ち出して活動しています。なぜ、そのように考えたかというと、ソコカナのメンバーには、NPOを支援する中間支援組織の方々が多くいて、NPOを通して地域の課題などを見てきています。そして、NPOだけが課題解決にがんばっていても続かないということを実感しています。企業や大学など様々な主体に地域に目を向けてもらい、一緒にやっていきたいと考えています。そのためのつなぎ役になろうと活動しています。

  • ソコカナが神奈川県と一緒に見ているものについてお話しします。企業とNPOが組むことでお互いのメリットが生まれ、そこにはWin-Winの関係が存在すると思います。そこに、なぜ神奈川県やソコカナが入るかというと、生まれたWin-Winの関係を地域に還元してほしいという思いがあります。Win-Winにもう1つのWinを載せて、「Win-Win-Win」の関係を創りたいという思いで、仲介役をしています。マッチングした事業が、どこかのだれかに還元されていくようにサポートしていきたいと思います。

銭湯をNPOの活動の場に

事業概要(NPO協働推進課)

  • 相鉄不動産販売(株)((株)ネイトが広報等を担当)、エル・ソレイユ 、(特非)ふれあい自然塾の協働事業です。
  • 「ここち湯相模原店」で、ハープの演奏会を開催しようというものです。平成24年12月2日実施予定です。企業にとっては地域とのつながりを作る場に、NPOにとっては活動の場になります。

エル・ソレイユ 梶 伸子氏

  • エル・ソレイユは子育て支援を行っています。音育のプログラムを提供しています。どこかの場でママさん達のちいさなハープを発表できたらいいなと思っていました。
  • 以前から「ここち湯」さんにはハープの演奏を気に入っていただいていて、「何かできたらいいですね」という話はしていました。今回のマッチングの場でまたお話しする機会がありました。そこで、「『ここち湯』は癒しの場である。」というお話しがあり、私たちの音育も癒しがキーワードですので、一緒にやりませんかとお願いしました。そうしましたら、快く「どうぞ『ここち湯』を使ってください」と言ってくださいました。平成24年12月2日に「ここち湯」の相模原店で演奏会を開催することになっています。
  • 「ここち湯」の付加価値である「癒しの場」に私たちも協力できたらと思っています。私たちとしては、発表の場を通じて音育を広めることができます。本当にありがとうございました。

銭湯をひきこもりの若者の就労体験の場に

事業概要(NPO協働推進課)

  • 相鉄不動産販売(株)((株)ネイトが広報等を担当)、(特非)文化学習協同ネットワーク 、(特非)ふれあい自然塾の協働事業です。
  • 「ここち湯相模原店」で、ひきこもりの若者等、就労の支援を必要としている方を対象に職場体験プログラムを実施したという事業です。平成24年9月4日から実施し、延べ8名の方が参加しました。

相鉄不動産販売(株)((株)ネイト) 市村 彰氏

ネイト様の写真「ここち湯」は日帰り温泉施設で、幅広い年代の人が年間100万人程いらっしゃいます。「ここち湯」が提供できるものとしては、各店舗のイベントスペース、駐車場や、HP、メールマガジン、印刷物による告知などがあります。

これまでやってきたことです。さがみはら市民活動サポートセンターさんとは、NPOのパネル展示やワークショップを毎年行っています。日本箸文化協会さんや、NPO法人日本芸術振興協会さんともコラボしています。

NPO法人日本芸術振興協会さんとの事例についてお話しします。NPOさんからコンサートのチケットを「ここち湯」で購入し、「ここち湯」に来館した方に抽選でプレゼントします。コンサートでは「ここち湯」の宣伝をしていただき、「ここち湯」の招待券を来場者に抽選でプレゼントします。「ここち湯」としては、いままで来られなかったお客様に来ていただけ、音楽活動の支援にもなります。

  • さがみはらパーソナル・サポート・センターを運営しているNPO法人文化学習協同ネットワークさんとの事例です。現在、8名の若者受け入れが終了しました。1日約4時間、平均で7~8日間、職場体験をしていただきます。「ここち湯」は、通常社員1~2名の常駐で、後はパート、アルバイトさん(80名以上)のシフトで運営しています。新しい仕事仲間を受け入れやすい環境であるのではと思います。フロント業務、リネン業務、各種清掃業務など、様々な業務を体験していただけます。
  • 「ここち湯」は受け皿として、いろいろなことができますので、ぜひお声がけください。

企業とNPOでひきこもりの若者の就労を支援

事業概要(NPO協働推進課)

  • (株) アルプスビジネスサービス、(特非)文化学習協同ネットワーク、(特非)ふれあい自然塾の協働事業です。
  • ひきこもりの若者等、就労の支援を必要としている方を対象に、介護職研修を実施するというものです。

(特非)文化学習協同ネットワーク 伊藤 早苗氏

  • 文化学習協同ネットワークは、主に若者の就労支援を行っています。本物の仕事の場でなければ、社会を学ぶことができないと考えています。企業の方にお願いして、若者に仕事体験をさせてもらうことが重要だと考えています。
  • 「ここち湯」さんには多くの方を受け入れていただいています。職場体験の前と後では、彼らの様子ががらりと変わっています。顔を上げて話せなかった子が、顔を上げて話せるようになったりという具合です。職場体験後に、本人と企業で振り返りを行うのですが、企業からの評価ということで、社会からの評価をもらうことで本人は大きく変わります。
  • 人材派遣・研修を行っている(株)アルプスビジネスサービス、介護ビジネスを行っている(株)アルプスの杜さんと介護職研修というものにも取り組んでいます。介護の仕事には興味があるけれども、いきなり数ヶ月の介護ヘルパー2級講座を受けるにはハードルが高い方向けに、「福祉住環境コーディネーター検定試験」の受験を目指す講座です。9時30分から15時30分くらいまでのプログラムを、12日間行います。毎朝規則正しく家を出て行くこと自体がいい経験になりますし、みんなで勉強する場というのもいい経験になります。8月21日から9月13日で9人の方が、10月23日から11月22日で19人の方が受講しています。8月21日から9月13日の9人のうち3名の方が、アルプスビジネスサービスさんの介護ヘルパー2級講座に通うことになっています。
  • お力をお貸しいただける企業の方、NPOの方いらっしゃいましたらお声掛けください。

(特非)ふれあい自然塾について

概要説明(NPO協働推進課)

  • 「銭湯をNPOの活動の場に」、「銭湯をひきこもりの若者の就労体験の場に」、「企業とNPOでひきこもりの若者の就労を支援」の3つの事業は、「企業とNPOのパートナーシップ支援事業」と新しい公共支援事業「多様な主体による交流促進事業(県央・県北地域)」のコラボレーションで生まれました。
  • 「多様な主体による交流促進事業(県央・県北地域)」に取り組まれている(特非)ふれあい自然塾の栗原さんにお話しいただきます。

(特非)ふれあい自然塾 栗原 徹志氏

ふれあい自然塾様の写真神奈川県の県央・県北にある企業・NPOに参加いただき、ふれあいNetworkというネットワークを運営しています。約50の企業・NPOに参加いただいています。青少年の健全育成を目的とした協働を推進するために活動していて、3ヶ月に一度程度交流会を開催しています。交流会では、企業・NPOがアイディアなどを出しあって、形にしていくというようなことをしています。

先ほどのエル・ソレイユさん、文化学習協同ネットワークさん、ここち湯さんなどのコラボが生まれています。これからもふれあいNetworkを通じて多くの協働が進むようにがんばっていきます。我々の活動にご興味ある方はぜひお声がけください。

 

NPOの広報を企業が支援

事業概要(NPO協働推進課)

  • デュプロ(株)、NPO法人フーズマイルぐりぐらの協働事業です。
  • 印刷機器会社が自社製品を駆使して、NPO法人の広報を支援したという事例です。企業が本業の強みを活かして、NPOの広報を支援しました。

NPO法人フーズマイルぐりぐら 和賀 康子氏

フーズマイルぐりぐら様の写真今回、デュプロさんには、NPO法人のチラシ1,000枚の作成にご協力いただきました。1,000枚というのを少ないと感じられる方もいらっしゃるかと思います。ですが、私たちのように立ち上げたばかりのNPOにとっては1,000枚のチラシの作成ですら躊躇してしまいます。パートナーシップミーティングのおかげでデュプロさんに出会うことができ、状況をご理解いただき、こころよくチラシ作成にご協力いただくことができました。

私たちは、働くママのために22時までお預かりする学童機能を備えた食の学習教室を開いたり、食を通してシニアの方々の知識や知恵を継承していく新しい職場づくりをしたり、ライフステージに合わせた食の取り組みを行っています。こういった方々は「情報を収集する時間がない」「インターネットを見る機会が少ない」という方が多いのが現状です。そのため、今回のチラシによる紙面での広報は大変効果があり、食育の必要性や食が持つ可能性を多くの方に知っていただくことができました。

  • 今回のご協力のおかげで、広報の大切さ、そしてライフステージに合わせた広報の必要性にあらためて気づくことができました。今後も広く、分かりやすく伝えていくためには、それぞれの世代に合わせたチラシが必要だと実感し、小回りが利く複合機をぜひ購入したいとデュプロさんにご相談させていただいています。

デュプロ(株) 大期 浩樹氏

デュプロ様の写真今回の事業は、私たちが扱っている機械をお貸しして、チラシを印刷していただいたという形になります。私たちは市役所、区役所、学校などに印刷機、紙折り機、丁合機を販売している会社です。今回、フーズマイルぐりぐらさんからチラシを印刷していただけないかというご依頼がありまして、東神奈川のショールームでチラシを印刷していただいたという次第です。

ショールームの機械にも空いている時間がありますので、そういう時間を活用してNPOにお貸しして貢献ができるのではということで、今回の事業が生まれました。

東神奈川に「横浜ショールーム」、相模原の橋本にも「相模原ショールーム」があります。チラシ関係でお困りのNPOの方々いらっしゃいましたら、お声がけください。

312mのバージンロード ~弘明寺商店街DEウエディング

事業概要(NPO協働推進課)

  • ソウルマッケンジー(株)、横浜弘明寺商店街協同組合の協働事業です。
  • 弘明寺商店街を挙げてウエディングを実施しようという事業です。現在、カップルを募集しています。商店街というコミュニティを挙げてウエディングを行い、地域コミュニティの活性化を図ろうというものです。

ソウルマッケンジー(株) 高山 明久氏

ソウルマッケンジー様の写真完全非営利株式会社の、ソウルマッケンジーです。

核家族化によって、地域社会や親族関係が希薄になっています。それが、子育ての問題、いじめ、介護などの社会問題の大きな原因だと考えています。ひとりひとりが課題解決の当事者だと認識することが解決の第一歩です。しかし、ひとりの人間や一家族ができることは少ない。そこで地域社会の力が必要だと思います。

20年以上、結婚式の現場に携わる中で、結婚式という場には、人の強い想いを集める力があると確信しました。結婚式には人が集い、集まっている方たちの想いがひとつになる瞬間があります。自分は一人ではなく、みんなで力を合わせればいろいろなことができると実感できる。その実感こそが結婚式の持つ力です。

 ・今回、コラボする弘明寺商店街には熱い想いを持ったお店のご主人方がたくさんいらっしゃいます。家族を迎え入れる力を持った地域なのです。

(プロモーション映像)

  • 地域に力があり、その一員になろうとする家族がいれば、課題解決や幸せに一歩近づけます。地域と家族が出会う初めの一歩がソーシャルウエディングなのです。
  • 新しい家庭が地域の一員となることで、家族の幸せを増やすことができ、社会貢献できることを知って頂きたい。結婚式は、お二人を迎える地域や人々とのつながりのスタートなのです。結婚式に必ず必要なのはたくさんのお金ではなく、集まりつながる人たちなのです。それが、私が取り組んでいるソーシャルウエディングの一番伝えたいことです。

資料

プログラム [PDFファイル/70KB]

資料(マッチングが成立した事業一覧) [PDFファイル/149KB]

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本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa