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更新日:2022年2月7日

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かにゃさんぽ(横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち)

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うみが近くて素敵な「別荘」

2021年12月16日 木曜日

かにゃお
こんにちは、かにゃおです。今日は横浜市金沢区の「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」に遊びにきたよ。
  掲載用 (建物入口とかにゃお)  keisai2(建物全景)
 

田川さん
かにゃお、こんにちは。「認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト」の代表理事の田川です。大歓迎ですよ。せっかくだから施設を見学してみない?keisaiyou3
(横浜こどもホスピスプロジェクト代表理事田川さんとかにゃお)
(写真撮影時のみマスクを外しています)

かにゃお
見学できるのはうれしいにゃ。お言葉に甘えるにゃ。「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」はどういうところなの?


田川さん
「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」は、私たち「認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト」が運営する施設で、東日本初の「こどもホスピス」なんだよ。令和3年11月にオープンしたんだ。重い病気にかかっている子どもとその家族の希望を叶えてあげられる施設を目指しているよ。

かにゃお
病気にかかっている子どもとその家族の希望を叶えてあげられるってすごいにゃ!「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」は何階建てなんだにゃ?

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(寝ころんだままの姿勢で楽しめるブランコと施設スタッフの皆さんとかにゃお) 

児玉さん
こんにちは、スタッフの児玉です。施設の案内は任せてね。ここは、2階建てだよ。1階には「みんなのホール」や「しろくまキッチン」があって、ホールにあるブランコは、寝ころんだままの姿勢で、ブランコが楽しめるように工夫してあるんだよ。キッチンは、子どもとその家族が一緒に料理ができるようキッチン台の高さが違うんだよ。ホールは、地域の方も来られるように、今後は開放することも考えているよ。

かにゃお
ほんとだにゃ。高さが違うし、車いすのままでも家族みんなで料理ができるね。ん?天井のライトの模様が気になるにゃ。

児玉さん
よく気づいたね、天井のライトは5つの星座と流れ星を表しているんだよ。

かにゃお
星座のかたちになるのはすごいにゃ。

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(天井の照明の配置を表した星座のマップとかにゃお)

児玉さん
2階も紹介するね。2階は利用者さんの居室で子どもとその家族に過ごしてもらうよ。

かにゃお
2階の廊下を飾っているあかりが素敵だにゃ。
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(素敵なあかりと児玉さんとかにゃお)

児玉さん
このあかりは大阪府の淀川にある「照明塾」という手作りで照明をつくる団体さんの呼びかけで、全国から贈っていただいた手作りのあかりなの。このあかりは部屋に持っていって飾ることができるんだよ。重い病気の子どもは、自分で何かを選択するという機会が限られているから、自分で選んだあかりを部屋に飾ることも楽しみのひとつになるんだよ。

かにゃお
こんなきれいで楽しいあかりがいっぱいあったら、選ぶのが楽しくなっちゃうにゃ。

児玉さん
居室は3つあって、子どもとその家族が一緒に楽しくくつろげるように広々としたつくりだよ。
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(家族が川の字で寝られる大きなベッド)

かにゃお
お部屋も広くてベッドが大きくて家族が川の字で寝られるにゃ。そしてお風呂も大きいにゃ!

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(大きなお風呂。奥は居室のベッド)

児玉さん
お風呂が大きい理由は、重い病気で子どもを看取った保護者の意見のなかに、子どもと一緒にお風呂に入りたかったという意見が多く寄せられたからなんだよ。だから、子どもとその家族が一緒にお風呂に入れるように大きなお風呂にしてあるよ。居室からは、車いすやリフトでお風呂に移動できるようになっているよ。

かにゃお
家族みんなでお風呂に入ったら気持ちいいにゃ。「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」の設備はどれも素敵だね。施設のコンセプトを教えてほしいにゃ。

田川さん
ここでは重い病気にかかった子どもとその家族が、その日を楽しく過ごせるような場にしたいんだ。重い病気にかかっている子どもは病院と自宅の往復だけになってしまったり、家に閉じこもりがちになってしまったりで、家族で楽しむ機会が少なくなってしまうんだ。子どもだけでなく、きょうだいや親も我慢しなくてはならないことが多くなってしまう。ここでは、病院ではできないこと、家族でしてみたいことを、楽しんでもらいたいんだ。自宅でも病院でもない「別荘」のような場を提供したいと考えているよ。ここは重い病気にかかった子どもが入所して最期の時までずっと過ごす場所ではなく、家族とともに楽しい思い出を作る場だから、近くには公園や遊園地、動物園もあってお出かけもできるし、外に出かけなくても、例えば、地域のボランティアさんとも協力してもらって、お母さんの誕生日会など家族のイベントを開くこともできるよ。

かにゃお
どうして地域のボランティアさんに協力してもらっているの?

田川さん
私たちは地域に「うみとそらのおうち」を知ってもらい、理解していただくことが大事だと考えているから、地域にもオープンな施設運営に取り組んでいるんだ。近くの小学校にも「うみとそらのおうち」へ遊びに来てね、と話をしに行ったよ。

かにゃお
なるほどにゃ!今後の活動について教えてほしいにゃ。

田川さん
私たちはこれからも、こどもホスピスを日本に普及させるために活動していくよ。
日本にこどもホスピスをつくるためのハードルを下げるための活動をしていて、大阪と横浜の他にも、全国に広げようとしているんだ。ホスピスというと暗いイメージがあるけれど、終末期に子どものやりたいことを親がさせてあげられるよう支えていくこどもホスピスは、子どもや子どもの家族にとって、楽しい思い出をつくるために大事だと考えているよ。

かにゃお
子どもホスピスは、重い病気を持つ子どもとその家族にとって大事なところなんだにゃ!こどもホスピスが全国に広まるといいにゃ。今日は素敵な話をありがとうだにゃ。


田川さん
こちらこそありがとう、また来てね。

認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト===============
寄付・お問い合わせ
ホームページ https://childrenshospice.yokohama/ych/index.html

施設ができるまでのお話を動画にまとめてあるので見てください!
https://www.youtube.com/watch?v=Zcwsw5XPKGM

 

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