かにゃさんぽ(認定NPO法人コロンブスアカデミー)

掲載日:2018年2月23日
かにゃさんぽはNPO活動や企業の社会貢献活動を紹介するページです

すき焼きから仕事まで

2015年10月29日木曜日

すき焼き食べたい。ねこだけど。
今日はすき焼き食べられるって聞いて根岸にやってきたにゃ。

よこはま南部ユースプラザ到着
(↑「よこはま南部ユースプラザ」っていう名前のすき焼き屋さん?)

かにゃお
こんにちは。
お肉はレアが好きなかにゃおですよ~。

福島さん
こんにちは、かにゃお。
認定NPO法人コロンブスアカデミーの福島です。

かにゃお
すき焼きもうはじまっちゃった?

福島さん
これから準備するところですよ。
かにゃおも一緒にどうぞ。

すき焼きつくってるよ
(↑しらたきはあげるね。)

かにゃお
コロンブスアカデミーはすき焼き普及NPOなの?
すごくいいにゃ。

福島さん
私も毎日食べたいけど、ちょっとちがうかしら。
コロンブスアカデミーはひきこもりやニート、発達障がいや家庭内暴力など、生きづらさや働くことに困難を抱えた若者の自立支援や共同生活をしている団体なんですよ。

かにゃお
ここも若者支援のためにやってるの?

福島さん
そうなんです。
ここ「よこはま南部ユースプラザ」は、働くことや自立に悩む若者とその家族のための相談窓口や、ひきこもり状態から一歩踏み出す若者が気軽に来られる居場所として、横浜市との協働で運営しているんですよ。
今日のすき焼きも、みんなの交流のために開いた夕食会なんです。

かにゃお
なるほどね。
たしかに、ふらっと来られる居場所があると、無理なく家から出られそうだね。

本やマンガがいっぱいだよ

(↑マンガや本を読みに来るだけでもいいんだって。)

福島さん
ここでは今日みたいな夕食交流会のほかにも、高齢者のデイサービスや地域作業所でのお手伝いといったボランティアや就労体験もしてるんですよ。

かにゃお
ただの居場所だけじゃないんだね。

福島さん
いきなり働くのはハードルが高いから、まずはボランティアや就労体験といった社会体験をしてもらうんです。
そして、将来的には働いて経済的に自立してもらいたいと考えています。

かにゃお
はじめからこういう活動をしてたの?

福島さん
もともと私たちは、家庭環境が複雑で家で生活するのが難しい子どもたちと共同生活をするところから活動をスタートしました。
だから、私たちの活動は「共同生活」という方法で自立支援をしてる点が特徴で、現在も自立援助ホームを運営しているんですよ。

かにゃお
共同生活って大変なこともあるんじゃない?
ぼくは個室じゃないとだめだな~。

福島さん
家庭環境が複雑だった子どもたちは、まず家庭的な雰囲気で一緒に生活して、基本的な「生活力」をつけるところからはじめる必要があります。
子どももスタッフも共同生活寮では不機嫌な姿を見せてもいいことになっているので、そういう姿を含めてお互いを見せ合うことで、支援する側と支援される側ではなくお互いさまの関係になります。
こうして一緒に暮らすうちに信頼できる仲間ができて、ここがみんなの居場所になるんです。

かにゃお
信頼関係って大切だよね~。
ところで、これだけ若者支援の活動をしてて何か困ったこととかないの?

福島さん
実は困るのが働く場所なんです。
即戦力が求められる世の中で、複雑な家庭環境で育った子どもや、これまで就労経験のない人は、なかなか仕事が見つからなかったり、見つかっても働き続けることが難しいことも多くあります。

かにゃお
たしかに難しそう。

福島さんとぼく
(↑ぼくのすき焼きは残っているのだろうか・・・)

福島さん
コロンブスアカデミーを含めたK2インターナショナルグループでは、お好み焼きころんぶすやにこまる食堂などの飲食店ソーシャルファーム(就農体験)、福祉事業所(就労継続B型・就労移行支援)なども運営しています。
こうした私たちの事業は、就労が難しい若者の訓練の場であり、雇用の場でもあります。
まずは失敗が許される環境の中で「働く」ことを経験し、それぞれの仕事につなげていきます。

かにゃお
働く場がないなら、自分で作っちゃえと。

福島さん
そうなんです。
子どもたちが成長するにつれて必要となるものは変わってきます。
それに応じて、私たちは活動を広げてきた
んです。
これまで27年間活動を続ける中で子ども達は成長し、結婚し、やがて子どもが生まれました。
さらに、スタッフも出産・子育ての時期を迎え、必要に迫られて子育て支援が始まりました。

かにゃお
すごい、どんどん広がるね。

福島さん
はじめは学童保育としてスタートしたんですが、コロンブスアカデミーとしては生きづらさを抱えた子の育ちに寄り添いたいという想いから、今では自主事業として「ぽにょ+(ぷらす)」を運営しています。
ここでは「おもしろい子(個)を育てる」をテーマに、発達に不安のある子の受け入れもしますし、多様な価値観の中で育てることで子ども達の生きる力を育みたいと考えています。

ぽにょのみんなだよ

(↑そろそろ締めのうどんかな・・・)

かにゃお
一人ひとりの個性、大切にしないとね。
ぼくもほかのキャラクターとかぶらないように気をつけてます。

福島さん
有名なねこも多いですしね。
今では私たちが支えるだけではなくて、これまで関わっていた子たちが成長して、スタッフとして団体を支えてくれています。
現在スタッフの7割は元生徒なんですよ。
例えば、ひきこもりの子の相談に乗る時、ひきこもりの経験がある人の方が話しやすいし、説得力もありますよね。

かにゃお
きっといいお手本になると思う。

福島さん
こうして関わってきた子ども達がこんどは次の世代をサポートする「恩送り」をしているんですよ。

かにゃお
まさにお互いさまだね。
ところで、そろそろすき焼き食べにいかない?

福島さん
あ、もうなくなったみたい・・・

かにゃお・・

『居場所・就労そして子育て いいにゃ!』―――――――――――――――――
認定NPO法人コロンブスアカデミー:http://npocolumbus.or.jp/

本文ここまで
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