「教えて!かにゃお先生」@横浜商科大学 実施結果

掲載日:2018年2月25日

平成27年(2015年)12月3日(木曜日)10時40分から12時10分

横浜商科大学つるみキャンパス 1号館122教室にて

参加者

  • 田尻講師、学生28名 
  • NPO法人湘南市民メディアネットワーク 森 康祐 氏、中川氏
  • かにゃお、県NPO協働推進課

横浜商科大学かにゃお先生

 講座概要

かにゃおの活動について

「多様な主体による協働型社会の実現」を目指し、SNS等を活用して企業の社会貢献活動やNPO活動を発信している「かにゃお」の取組みについて、県NPO協働推進課職員が説明しました。

NPO法人湘南市民メディアネットワークの活動 森康祐氏

森氏講話 ○NPOとは、非営利で公益的な活動をする団体。コンビニエンスストアの数より、NPOの数が多い現状。最近ではソーシャルビジネスとして立ち上げるNPOもあり、みなさんが将来就職先となる可能性もある。また、株式会社とNPOを使い分けて活動している団体もある。

具体的な例をいくつか紹介する。様々な分野でNPOやグループが関わって実現している活動がある。イルミネーション湘南台、高齢者の居場所づくり、セイラビリティ江の島(障がい者とヨットを楽しむ・映像は高校生が製作)、里山保全につながる竹炭づくり、シネ小屋(NPOがカフェで映画上映)マイクロバスを使っての高齢者や障がい者の外出支援、そーじゃん(若者の居場所づくり)など、湘南DVサポートのいじめ防止映像は、高校生が企画制作した。

興味を持ったら、自分でNPOを訪ねてプロモーション映像を3日で作ってもらう活動もしているので、作ってみてほしい。

NPO法人湘南市民メディアネットワークの活動を紹介する。

高校生の映画製作支援。「PFFアワード2014」でグランプリを受賞した早川千絵監督のお手伝いもしている。県と協働して、ひきこもりの人達の支援として「ひき☆スタ」サイトの運営をしている。砂の器の川又監督、大島渚監督・夫人、東京藝術大学の諏訪先生にも支援していただいている。川喜多映画記念財団、鎌倉で50席の映画館を運営に協力している。

映像編集とは、カットとカットをつなげて意味を作っていく作業。5W1Hプラス1Sを映像に盛り込む。1Sとは、私が独自で付け加えた言葉だが、SOUL=魂、気持ちを盛り込むということが大切だと考えている。テーマをはっきりさせて伝える。誰に見てもらうかを意識して作ることが大切である。

スマホの普及で、誰もが動画を取れる時代になり、動画がモノを伝えるツールになっている。人間にはコンテンツを作りたい、自分を発信したい、自分をよくみせたいという欲求がある。LINEやインスタグラムへの投稿の動機になっている。ソーシャルメディアに接するときに、メディアリテラシーを身に着けていることが大切である。映像を通して人がつながる。

テレビのドキュメンタリーは、真実を伝えているか考えてほしい。ドキュメンタリーがかならずしも真実を伝えていると言えない理由は、映像が編集されているからである。編集作業は、映像に意味を持たせる作業である。メディアにだまされない目を持つことが大事である。目の前の映像がどのような意図を持って発信されているのか、メディアリテラシーをしっかり持つこと、考えることをしてほしい。


5グループで映像撮影し、テーマは他己紹介とし、ワンカット「かにゃお」を入れることとする。かにゃおも撮影に協力した。ワーク

各グループ作成の映像の上映会を行った。

講座の最後に、NPOについて親しみをもってほしいこと、メディアリテラシーをしっかり持ってもらいたいことをまとめとした。

ゼミ生へのアンケートから

カメラを使った授業が楽しかった。もう少し時間をかけてやりたかった。

NPOがたくさんの活動があると知って、まず何があるか知りたいと思いました。

いろんな活動をしている法人だということがわかり、機会があれば参加してみたい。