ノロウイルス食中毒予防について

掲載日:2018年3月26日

ノロウイルスを原因とする食中毒は、毎年、秋から冬にかけて多く発生しています。

2006/2007年シーズンにノロウイルスが大流行しましたが、この大流行は変異株が急速に全国に広まったことが原因と言われています。

2014/2015年シーズンのノロウイルスを原因とする健康被害事例では、これまでに検出例の少ない遺伝子型(G2/17)のノロウイルスが検出されており、注意が必要です。

参考:ノロウイルス(G2/17)による食中毒事例

  喫食者数 患者数 原因施設
平成27年1月16日 144 14 飲食店営業
平成27年1月28日 29 24 飲食店営業
平成27年2月6日 61 6 飲食店営業
平成27年2月20日 860 174 飲食店営業
平成27年3月8日 282 29 飲食店営業

次のことに注意して、予防対策を万全にしましょう。

予防対策

  • 帰宅後・トイレの後・調理の前・食事の前などには、手をよく洗いましょう。
  • カキなどの二枚貝類の取扱いには十分注意し、中心部まで加熱調理(85から90℃90秒以上)して食べましょう。
  • ふきん・まな板などの調理器具は十分に洗浄し、熱湯や塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒をしましょう。
  • 嘔吐物、排泄物などを処理する場合は、使い捨ての手袋やマスクを着用し、ふきとった汚物や処理時に使用したマスクなどは袋に入れ、次亜塩素酸ナトリウム溶液を加えて、密閉して捨てましょう。汚染した場所や物は塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒しましょう。

ノロウイルス食中毒予防対策リーフレット(厚生労働省)(PDF:295KB)

手洗い方法

ノロウイルス予防の基本は、手洗いです。
次の手洗い方法を参考に、帰宅後・トイレの後・調理の前・食事の前などには、手をよく洗いましょう。

手洗いの手順 (厚生労働省)(PDF:572KB)

手洗いの基本(東京都福祉保健局)(PDF:357KB)

嘔吐物等の処理方法

嘔吐物等の処理は、適切な方法で行わないと、処理する方が感染したり、施設内の汚染を拡大してしまいます。
次の処理方法を参考に、嘔吐物等は速やかに処理を行いましょう。
また、ノロウイルスは乾燥すると空気中に漂いますので、処理中・処理後は、十分に換気をしましょう。

排泄物・嘔吐物の処理(東京都福祉保健局) [PDFファイル/357KB](PDF:357KB)

嘔吐物の処理、消毒方法(横浜市保健所) [PDFファイル/321KB](PDF:321KB)

塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)消毒液の作り方

ノロウイルスには、アルコールはほとんど効果がありません。
調理器具や嘔吐物の処理後の消毒には、塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を使用しましょう。

市販の塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)は、製品によって濃度が違います。
次の希釈方法を参考に、適切な濃度で消毒を行ってください。

塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)の消毒薬の作り方(横浜市保健所)(PDF:155KB)

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