腸管出血性大腸菌

掲載日:2018年4月2日

腸管出血性大腸菌とは

腸管出血性大腸菌の電子顕微鏡写真

写真:食品安全委員会 提供

大腸菌は、人や家畜の腸内にも存在します。ほとんどのものは無害ですが、一部の大腸菌は人に下痢などの消化器症状を起こすことがあり、病原大腸菌と呼ばれています。
病原大腸菌は病気の起こし方によって5種類に分類されており、そのうちの1つが腸管出血性大腸菌です。

牛などの家畜の腸内に存在し、糞便により肉やレバーなどの内臓肉が汚染され、人への感染源となることがあります。
腸管出血性大腸菌は、血清型によりO157やO26などに分類されます。

主な症状

激しい腹痛、水様便、血便

重症化すると溶血性尿毒症症候群(HUS)*を併発

潜伏時間

2から7日(2週間にもなる場合もある。)

原因食品

肉やレバーなどの生又は加熱不十分な食品、洗浄不十分な生野菜など

HUSとは、貧血、血小板減少、腎機能障害を特徴とし、ひどくなると意識障害をひきおこし、死に至ることもあります。

予防するには

  • 食肉は、「新鮮=安全」ではありません。肉類の生食は避けましょう。
  • 食肉を焼くときは、それ専用のトングや箸を使い、食べるときに使う箸が生肉に触れないようにしましょう。
  • 食肉の中心部に赤みがなくなるまで十分に加熱(加熱の目安は中心部を75℃1分間以上)しましょう。
  • 食肉の細菌が増殖しないよう、適切な温度管理を行い、他の食品が汚染されないように注意しましょう。
  • 食肉を取り扱った後は、その都度、手や器具などを十分に洗うとともに、しっかりと消毒しましょう。
  • 生野菜も、たい肥などで汚染されている場合がありますので、よく洗いましょう。

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