更新日:2021年12月20日
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第7回「かながわ商店街大賞」決定のお知らせ
2019年1月7日
神奈川県と県内の経済団体からなる「かながわ商店街大賞実行委員会」による、第7回「かながわ商店街大賞」が以下のとおり決定しましたので、お知らせします。
「かながわ商店街大賞」は、神奈川県内の頑張っている商店街の優れた取組みや、商店街との積極的な連携を図っている大型店などの優れた取組みを表彰し、広く紹介することにより、あらためてより多くの県民や来街者の皆さまに商店街の役割や魅力を知っていただくとともに、他の商店街の活性化の取組みの参考としてもらい、県内の商店街全体の活性化に寄与することを目的とするものです。
商店街部門:8団体(応募期間:平成30年8月1日から9月21日)
大型店・チェーン店部門:2店(応募期間:平成30年8月1日から9月21日)
大賞:横浜弘明寺商店街協同組合(横浜市南区)
準大賞:池田通り商店会(逗子市)
特別賞:南藤沢イータウン(藤沢市)
特別賞:湯河原駅前通り明店街(湯河原町)
大賞:東急ストアフレルさぎ沼店(川崎市宮前区)
平成31年1月7日(月曜日)15時から 県民共済プラザビル メルヴェーユ
主催:かながわ商店街大賞実行委員会
神奈川県・公益社団法人商連かながわ・神奈川県商店街振興組合連合会・一般社団法人神奈川県商工会議所連合会・神奈川県商工会連合会・神奈川県中小企業団体中央会・公益財団法人神奈川産業振興センター
後援:神奈川新聞社・日本経済新聞社横浜支局・tvk(テレビ神奈川)
大賞:横浜弘明寺商店街協同組合(横浜市南区)
《門前町の賑わいを生かし、地域との連携でさらに活性化》
横浜最古の寺・弘明寺の門前町であり、横浜市営地下鉄線と京急線と二つの弘明寺駅の間にある商店街で、立地条件に恵まれておりいつも多くの買い物客で賑わっている。しかしその状況に甘んじることなく、ポイントカードの運営やオリジナルキャラクター「オグジ・サグジ」によるPR、桜のイルミネーションや秋のハロウィンなど、様々な活動を若手役員が積極的に推進し、攻めの体制で行っている。
また地域の小中学校や高校と連携し、イベントで吹奏楽部演奏の場をつくったり、職場体験や体験学習の受け入れ、小学生に商店街PR動画を作ってもらう取組みなど様々な学習の場としても機能し、買い物の場であることと、地域コミュニティの核であることを両立させていることが評価された。
準大賞:池田通り商店会(逗子市)
《歩道整備を終え、歩きやすい道を生かしたイベント等を展開》
JR線逗子駅と京急線新逗子駅から徒歩5分の一角にある商店会。平成30年に電線類埋設化工事が完了し、歩道が歩きやすくなり景観も良くなった。
歩道の整備と歩調を合わせSNSでのPRやイベントに力を入れ、特に「夜市」という焼肉パーティーとスタンプラリー・抽選会を組み合わせたイベントは年3回行い、地域住民へのPRにつなげている。
若手役員の体制も強固で、行政等との連携もしっかりとれている。スタンプラリーは回遊性があり、「夜市」のさらなる継続も期待できる。
特別賞:南藤沢イータウン(藤沢市)
《若手経営者たちが育てる、設立6年目の新しい商店会》
JR線藤沢駅の繁華街から少し離れた隠れ家的な商店会。飲食店やサービス業が多く、比較的若い店主たちが平成24年に設立した新しい商店会でもある。
平成27年11月から毎月1回、東奥田公園で行っている「eマルシェ」は、会員店舗の対面販売などに加え、紙芝居や水鉄砲遊び、花火大会など住民参加型のイベントを実施。地域の憩いの場として機能するようになっている。
ひとつのエリアに店舗が点在する散在型の商店会として、新しいあり方を示していることが評価された。
特別賞:湯河原駅前通り明店街(湯河原町)
《インバウンド対応も万全、観光客と地域住民双方への多彩な展開》
JR湯河原駅前に広がる商店街。湯河原温泉の玄関口として、インバウンドを考えたフリーWi-Fiの整備や老朽化したアーケードの撤去などハード面の整備を行い、さらに観光客と地域住民の双方を対象とした手作り市「ぶらん市」は年4回開催。若手役員を中心に活発な活動を行っている。
またオリジナルキャラクター「狸姫あかり」は、アニメ世代にも受け入れやすく、クールジャパン的なPRとしてガチャ(おみくじ)にも活用し好評。外国人観光客にも向けた積極的な取組みを行っている。
大賞:東急ストアフレルさぎ沼店(川崎市宮前区)
《商店会の一員として、商店会活動に主体的に参加》
東急田園都市線の鷺沼駅前に立地するフレルさぎ沼店は、開業してから7年半、地元のさぎ沼商店会と連携し、様々な活動に参加・協力している。例えばまちゼミの取組み(店舗内でのミニ講座)で複数の講座を開催したり、店舗入口のスペースも、商店会のイベントの際に積極的に開放している。さらに社員が商店会の役員となり、商店会の販促部の活動も担っている。こうした一会員としての地道な参加は他にあまり例がない。
またこの度、商店会との共同で「We love Saginuma」というスローガンも完成させた。商店会との足並みを揃え、地域を良くしていく姿勢を共有しているところが評価された。
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