神奈川県大規模小売店舗立地審議会の審議結果(令和元年度第4回)

掲載日:2020年2月12日

様式3

審議会等名称

神奈川県大規模小売店舗立地審議会

開催日時

令和2年1月16日(木曜日)午前9時30分から午前11時50分まで

開催場所

シルクセンター地下1階 大会議室

出席者

(会長)高見沢実、(副会長)小川雅人、伊藤龍紀、岩尾詠一郎、碓井健寛、大内孝子、貴村麻子、田中伸治

次回開催予定日

令和2年3月上旬 開催予定

所属名、担当者名

商業流通課流通企画グループ 笠松
電話番号 045-210-5609
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掲載形式

議事録

審議経過

1 会議の公開・非公開について

 事務局から、会議の公開・非公開について説明し、これらを踏まえて審議を行った。
(高見沢会長)事務局から説明のあった事項について、一部非公開とすることとしてよいでしょうか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)それでは、一部非公開として審議します。

2 (仮称)クリエイトSD秦野大秦町店に係る新設届出について

 事務局から、届出の内容、前回までの審議の概要を説明し、これらを踏まえて審議を行った。
(高見沢会長)前回、実質審議を終了しており、住民等の意見書の提出待ちでしたが、意見がなかったということです。何か意見はありますか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)それでは、意見なしとして結審します。

3 アツギトレリスに係る変更届出について

 事務局から、届出の内容、指針により求められる周辺の地域の生活環境の保持のため配慮すべき事項、指針の各項目に関する検討状況を説明し、これらを踏まえて審議を行った。
(高見沢会長)審議事項について、何か意見はありますか。
(岩尾委員)駐車場利用実態調査のデータを示していただいていますが、資料5ページにある3月3日の1,129台というのは、1年間の最大の在庫台数ということでよいでしょうか。
(事務局)そのとおりです。
(岩尾委員)1年間の最大の在庫台数が示されており、それよりも100台以上上回る収容台数が確保されているため、問題ないと思います。
(田中委員)私も同意見です。データを1年間調べていただいて、その台数よりも収容台数が上回っているため、問題ないと思います。
(高見沢会長)確認のために伺いたいのですが、「1年間にわたって」という文言は、1年間毎日調査しているという認識でよいでしょうか。
(事務局)そのとおりです。
(高見沢会長)指針による必要台数は1,845台とのことですが、(変更前)の届出台数は1,431台となっています。最初の届出から指針によってではなく、店舗が独自に必要駐車台数を求めていたということでしょうか。
(事務局)アツギトレリスは大規模小売店舗法時代からの既存店であり、大規模小売店舗法には必要駐車台数の指針がありませんでした。当時の駐車場設置台数が1,431台です。
(高見沢会長)当時はその都度計算して、必要駐車台数を決めていたということでしょうか。
(事務局)大規模小売店舗法には駐車場の必要駐車台数という考え方がなかったため、元々1,431台の駐車場を設置していました。
(高見沢会長)大規模小売店舗法では、駐車場の収容台数の届出は規定されていなかったということですね。
(事務局)そのとおりです。
(高見沢会長)1,845台は、大規模小売店舗立地法の指針で計算した必要駐車台数ということですね。
(事務局)そのとおりです。
(高見沢会長)他に何か意見はありますか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)では、この案件については、今回で実質審議終了とし、住民等からの意見期限を待って結審したいと思います。

4 (仮称)フォルテ秦野に係る新設届出について

 事務局から、届出の内容、前回の審議の概要を説明し、これらを踏まえて審議を行った。
(高見沢会長)確認事項1について、何か意見はありますか。
(岩尾委員)確認事項1ですが、右折入庫するときはデータを調べて、右折に対する遅れがないかデータによって検証するのが通常の方法です。資料では、データによる検証の必要がないと判断しているので、そのように判断した理由が適切であるかお伺いしました。
理由のひとつは通過交通量が少ないこと、もうひとつは右折入庫が少ないことでしたが、開店後新たに生じる右折入庫の台数がピーク時で156台となっており、これはこの店舗の開店によって発生する方面別の来店台数の中で一番大きい台数です。その大きい台数である156台が少ないという判断に至った理由が明確ではなかったので確認を求めたところ、この理由は誤りで、前面道路の通過交通量が少ないことによって交通解析の対象外としたとの回答でしたので、問題ないと思います。
そもそもなぜ右折入庫が少ないと記載されていたのでしょうか。何か見解があったのでしょうか。
(事務局)誤りだったということです。
(岩尾委員)単純な間違いですね。それであれば問題ありません。
(高見沢会長)西ドイツの計算方法は、何に注目してどのように計算するのですか。
(岩尾委員)前面の交通量と右折の台数を数値で出して、遅れがないということを検証するものです。その検証には前面道路の交通量のデータが必要です。
(高見沢会長)今回の場合は明らかに少ないので検証しなくてよいということでしょうか。
(岩尾委員)それもありますし、交通管理者からもそれで問題ないという判断をいただいていますので、この二つのことから考えて問題ないと判断しています。
(高見沢会長)確認事項1について、他に何か意見はありますか。
(碓井委員)質問ですが、前面交通量の少なさと交通管理者の判断の両方の事項がそろっているから問題ないとするのか、それともいずれか片方の事項を満たしていれば問題ないとするのか、どちらでしょうか。
(高見沢会長)今回の場合はどうか、事務局から説明をお願いします。
(事務局)交通管理者の判断によるところです。西ドイツの計算を要するか設置者から相談を受けた場合には、交通管理者と相談するように伝え、交通管理者の判断に従うよう案内しています。
(高見沢会長)確認事項1について、他に何か意見はありますか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)確認事項2について、何か意見はありますか。
(田中委員)出入口が3か所あって、方面別に使う出入口が決まっていますが、いずれの方面も入口と異なる出口から退店する駐車場です。特にBルートは、来店時は1階の入口から入りますが、帰るときは地下の出口から出なくてはならず複雑なので、来客車両がどこの出口から出ればよいかわからなくなるのではないかという懸念があり、例えば看板の設置をしたほうがよいのではないかと確認しました。
それに対する設置者からの報告は、「出口案内の看板設置を検討します。」という内容でしたが、「検討します」という記載だと、検討した結果看板を設置しないという結論になることもありえます。そのため、できれば検討結果を審議資料に反映していただきたいという意図で、検討結果がいつまでにわかるのか再度ご質問しました。その結果、先ほど事務局から説明があったように、1月中に検討結果を出していただけるということでした。この県意見の通知期限は3月ですから、それまでにはいずれかの結果が出るということで、当面はこの対応でよいと思います。
(高見沢会長)確認事項2について、他に何か意見はありますか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)資料24ページの(6)入出庫時の安全対策、来店経路の周知等について(設置者からの報告)についても修正していますが、アの(ア)に追加されたアンダーライン部分は前回と比べてどのように修正されたのか説明してください。
(事務局)前回はなかったアンダーライン部分を追記しました。
(高見沢会長)つまり、前の行の詳しい説明を( )付で追記したということでしょうか。
(事務局)前の行の「出入口に案内看板を設置する。」に関連して、前回の審議会において口頭で回答したことを追記しました。
(高見沢会長)「イ 来店経路の周知等」の「(ウ)方面別の出口案内看板の設置を検討する」も今回の確認事項2の回答を反映したものですか。
(事務局)「イ 来店経路の周知等」の「(ウ)方面別の出口案内看板の設置を検討する」のみが今回の確認事項2の回答を反映したものです。「ア 入出庫時の安全対策」の(ア)や「ウ 荷さばき車両等の入出庫時の安全対策について」の(ウ)は前回の審議会において口頭で回答したものを審議資料に記載するようにとの指示がありましたので、追記しました。
(高見沢会長)確認事項3について、何か意見はありますか。
(田中委員)Bルートの来客車両が2階の駐車場に停めていた場合の退店経路についてですが、2階から下りてきて、地下に向かわなくてはならないので、スロープの出口でUターンに近い動きをしなくてはいけないということになります。計画上はここでUターンをするのではなくて、駐車場を時計回りに回った上で、地下に下りてもらうという動きを想定しています。ただ、このルートを来客車両に守ってもらうことが難しいと思い、前回このことについて質問しました。
設置者からの回答では、Uターンをせずに駐車場を回ることを想定しているとのことでしたが、この回答では、何度か切り返して無理にUターンをする来客車両がでてくる懸念があるため、再度質問しました。
その結果、先ほど説明があったように、混雑時には、誘導員を配置するという回答をいただきました。問題となる混雑時に人が立っていれば、無理なUターンは防げると思いますので、そのように対応をしていただきたいです。
(高見沢会長)確認事項3について、他に何か意見はありますか。
(碓井委員)設置者はUターンが構造上不可能だと想定していますが、2~3回切り返したときにUターンが可能なのか検証していますか。
(事務局)2~3回切り返した場合にUターンが可能かどうかは、設置者には確認していません。そのような懸念への対策を確認したところ、2階の駐車場を使う状況では混雑が予想されるので、混雑時は人を配置することで、問題が防げるのではないかという回答を受けました。
(碓井委員)コミュニケーションの齟齬があるのではないかと感じました。田中委員がUターンのことを確認された理由は、Uターンが可能なのではないかと考えていらっしゃるからだと思うのですが、設置者はUターンが不可能だと思っているのであれば、誘導員を配置するからよいとはならないのではないかという懸念があります。誘導員の配置場所は明記されていませんが、暗黙のうちに誘導員の配置場所が決まっているのか、それとも適当に配置されるのかということがよくわかりませんでした。
(高見沢会長)Uターンによる動線は想定していませんとは記載されていますが、不可能とは記載されていません。繁忙期のみ誘導員を配置するということは、それが事故につながるようなことが混雑時に起きてしまうといけないので誘導員を配置するという考えだと思いますが、そのような理解でよいでしょうか。
(田中委員)私も懸念しているのは混雑時なので、そのときに誘導員がいることが必要かと思います。ただ、誘導員の配置場所は明記していないので、出入口への配置とは別に、場内にも配置するということを審議資料に反映していただいた方がよいと思います。
(事務局)回答を受けた時は、出入口付近の交通整理員が役割を兼ねるニュアンスがありましたので、そこをどのように考えているか再確認したいと思います。
(高見沢会長)確認事項4について、何か意見はありますか。
(田中委員)この店舗の前には通学路が通っています。下校の時間と駐車場利用時間帯が重なっているのですが、特に通学児童に対して気をつけてくださいというような看板は予定していないとのことでした。そこで、店内アナウンスはどうでしょうかと申し上げましたところ、一度はアナウンスを予定していませんとの回答がありましたが、再度確認したところ、「歩行者や通学児童に十分注意した運転をするよう店内アナウンス等で注意喚起します」という回答に直していただいたので、これでよいと思います。
(高見沢会長)確認事項4について、他に何か意見はありますか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)確認事項5について、何か意見はありますか。
(小川副会長)最初の文章では、満車であることを伝えることを誘導と表現している可能性がありましたが、それでは看板を置くのとあまり変わらないため、確認事項としていただきました。今回の回答にあるように臨時駐車場も含めて考えているのであれば、それをしっかり徹底してもらうということが重要だと思います。
(高見沢会長)私も同じく2番目についてぜひお願いしたいと思います。
確認事項全体について、他に何か意見はありますか。
(伊藤委員)内容はよいのですが、資料の24ページの設置者からの報告ですが、文章の最終形が「~を設置する」「~を行う」「~を徹底する」となっている中に、一部、「検討する」や「予定」という表現があります。例えば、「看板設置を検討する」、「交通整理員を配置予定」といったものです。これらは、最終的には「行う」という表現にすることを求めるのでしょうか。
(事務局)3月の審議会の時点までに決まっているものについては「予定」等がとれた確定した表現となりますが、その時点でまだ店舗側で決まっていない場合には、「予定」が残る可能性もあります。
(伊藤委員)それは答申でもそのままの表現で答申するということなのでしょうか。
(事務局)県意見の有無に関わるような大きなことであれば予定のままとはしませんが、そうでない事項については、予定や検討の表現のまま審議会が終わった事例があります。
(高見沢会長)100%語尾を確認するのは非常に難しいと思いますが、今回この書き方で足りない部分等、具体的にありますか。
(田中委員)計画の段階ではこういった書き方しかできない場合もあると思います。事後のモニタリングとして懸念したことが起きていないかの確認ができればよいのではないかと思います。
(高見沢会長)ただし、今回確認事項とした事項については、再度確認を求めるということでバランスをとっていきたいと思います。
(高見沢会長)質問1について、何か意見はありますか。
(大内委員)店舗の敷地境界で規制基準値を超過しているところがあり、その一部が住宅側の出入口で超過しているとのことでしたので、夜間にルートを変えていただくことができないか確認しました。この駐車場は入る時と出るときの出入口の場所が異なりますので、夜間にルート変更を行いますと逆に混乱する可能性もあります。まずオープン時にこの体制でやっていただいて、そのあと住民からの意見等を聞いていただくということでよいと考えています。
(高見沢会長)質問2について、何か意見はありますか。
(貴村委員)保育所が設置されていますので、その配慮について確認しました。回答として、保育所の前面道路が来退店ルートとして設定されていないので、前面道路において車が通らないので安全確保されているということでした。
一定の配慮がされているとは思いますが、送迎の際に通るのは前面道路だけではないと思います。保育所では昼間に子どもたちを散歩させているときもあるので、そういう配慮も必要だと思います。
確認事項4のところで、歩行者や通学児童に十分注意した運転をするように店内アナウンスをするという設置者報告がありましたが、歩行者の中に保育園児のことも含めていただけるとよいと思います。
(高見沢会長)事務局から質問2に関連して、さらにこのような意見があったことを伝えていただきたいと思います。
(高見沢会長)質問3について、何か意見はありますか。
(伊藤委員)この設置者からの報告で確認できました。
(高見沢会長)全体を通して、他に何か意見はありますか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)ではこの案件については、確認事項3の交通整理員の配置について確認事項としますが、今回で実質審議終了とし、住民等からの意見期限を待って結審したいと思います。

5 (仮称)オーケー藤沢羽鳥店に係る新設届出について

 事務局から、届出の内容、前回の審議の概要を説明し、これらを踏まえて審議を行った。
(高見沢会長)確認事項1ですが、マンションは完成しているものの全員の入居が完了しているわけではないため、今後も住民が増える状況だと思います。入居率はどの程度でしょうか。
(事務局)マンションが完成した後のデータであることは確認しましたが、入居率については確認していません。
(高見沢会長)西ドイツの評価については、資料の何ページに記載されていますか。
(事務局)19ページに全体の評価を記載しています。図面2ページに記載している交差点Cの北側の道路(市道3)から西側の道路(市道2)に移動する際の右折の評価に関する確認事項です。
(高見沢会長)遅れの程度を示す指標は130であり評価は平均ですが、範囲が126から175であり126に近いため、大に近い平均です。確認事項1はどのような趣旨でしたか。
(事務局)交差点Cの北側の道路(市道3)の両側に建設途中のマンションがあり、マンション建設前のデータの場合、評価以上の影響が出る可能性があります。平均という評価の妥当性を確認することが確認事項1の趣旨です。
(田中委員)主道路へ出る交通への影響を評価しているということですね。
(高見沢会長)奥に行列が発生するかもしれませんが、社会的な問題というわけではないですね。
(田中委員)そのとおりです。
(高見沢会長)実際に何か問題が起これば、マンションの人たちと話し合いを実施するということでしょうか。
(田中委員)そのとおりです。
(碓井委員)そのような文言を入れるよう指示しますか。
(高見沢会長)そこまで指示することはできませんが、マンションを含めて、今後店舗周辺に更に建物が増える可能性があります。調査実施日は1月なので、マンション完成後のデータを用いていますが、どの程度の入居率でのデータなのか確認してください。
(事務局)承知しました。
(伊藤委員)現状がよくわかりませんが、図面にマンションと記載されている建物は、全て完成しているという認識でよいでしょうか。
(事務局)店舗の南側かつ市道3の西側マンションは、説明会の時点では完成していました。
(伊藤委員)東側の3棟のマンションの完成はこれからでしょうか。
(事務局)そのとおりです。説明会実施日には、まだ建設中の状態でした。再度、設置者に状況を確認します。
(高見沢会長)確認事項2についてですが、駐輪場の出入口を図面で確認できたので、これでよいと思います。他に何か意見はありますか。
(小川副会長)図面に記載されている場所以外に、駐輪場に入ることのできる場所はありますか。
(事務局)駐輪場の出入口は記載した場所のみであり、西側からは入れないと伺っています。
(小川副会長)来客車両が駐輪場に入ってきて、駐輪場に停めてしまうことはありませんか。駐輪場に来客車両が入らないための対策は何かありますか。
(事務局)来客車両の駐輪場誤進入への懸念については、現在設置者に何か対策を考えているのか確認しています。
(小川副会長)来客車両が西側に入らないように案内できればよいと思います。対策について確認してください。
(事務局)承知しました。
(高見沢会長)確認事項3の設置者からの報告については、内容に問題がないため、この回答でよいと思います。他に何か意見はありますか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)確認事項4の設置者からの報告について、何か意見はありますか。
(小川副会長)設置者からの報告について、しっかり守っていただきたいと思います。
(高見沢会長)それでは、来客車両の駐輪場への誤進入対策をどのように考えているかということ。西ドイツの計算で用いたデータはマンション完成後のものですが、実際には住民の入居が進んで交通量が増加していないかということ。交通トラブルが発生した場合の対策は考えているかということ。以上の点について確認してください。
(事務局)承知しました。
(高見沢会長)全体を通して、他に何か意見はありますか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)今の3つの事項は継続審議ではなく、確認ということでよろしいですね。ではこの案件については、今回で実質審議終了とし、住民等からの意見期限を待って結審したいと思います。

6 (仮称)小田原駅東口駅前再開発ビル新築工事に係る新設届出について

 事務局から、届出の内容、指針により求められる周辺の地域の生活環境の保持のため配慮すべき事項、指針の各項目に関する検討状況を説明し、これらを踏まえて審議を行った。
(高見沢会長)審議事項について、何か意見はありますか。
(大内委員)図面19ページをご覧ください。店舗東側の排気口の定常騒音18が、店舗敷地境界「排18」で超過しているため、対向側の隣地敷地境界「排18’」で再予測した結果、予測値が基準値以下となりました。
どの騒音源が最も超過しているかというと、大型車両走行音及び来客車両走行音ですが、特に大型車両走行音は元々パワーレベルが大きいため、予測値の超過が大きくなっています。まず、店舗敷地境界で予測したところ、黄色のマーカーで示した予測地点の予測値が、すべて基準値を超過していました。駐車場出入口の予測地点で超過した騒音源については、オレンジのマーカーで示した道路対向側の隣地敷地境界で再予測していますが、道路対向側でも予測値が基準値を超過した場合には、ピンクのマーカーで示した直近住居外壁の「来走001’’」地点で再予測しています。店舗敷地境界や隣地敷地境界で基準値を超過した騒音源に対して、直近住居外壁で基準値を満たしているか予測した結果、「来走001’’」地点ではすべての予測値が基準値を満たしていました。
一つ確認したいのですが、直近住居外壁での予測では、回折は取らずに、直達音だけで予測しているのでしょうか。
(事務局)回折は取らずに、距離だけで予測しています。
(大内委員)分かりました。計算上は周りには建物がない前提で予測しているということですね。
(事務局)そのとおりです。
(大内委員)わかりました。それでしたら、特に問題ないと思います。
(高見沢会長)街中の施設でこの程度の超過であれば普通だということでしょうか。
(大内委員)基本的な考え方でいきますと、夜間最大値は店舗敷地境界でも基準値を超過していただきたくはないのですが、線路が近接している店舗のため、致し方ないという意見です。
(高見沢会長)他に何か意見はありますか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)騒音以外の事項について、何か意見はありますか。
(貴村委員)図面3にバス停車場という記載がありますが、これはバスの発着場でしょうか。
(事務局)この店舗には観光バスが来場するのですが、バス停車場は、観光バスを停める場所であるとのことです。
(貴村委員)バス停があって人が周囲を往来するわけではないということですね。
(事務局)そのとおりです。店舗には路線バスの運行予定はなく、観光バスのみが来場します。
(貴村委員)バス停であれば歩行者への配慮が必要だと思いましたが、バスの置き場所であれば問題ないと思います。
(高見沢会長)交通について、何か意見はありますか。
(岩尾委員)図面18ページの来退店経路図では、すべての方面からの来店経路が店舗を通過して隔地駐車場に向かう経路になっています。つまり、もし隔地駐車場が満車であれば、必要のない交通が発生することになります。隔地駐車場の満車情報があるだけで交通量が変わるため、情報の伝達方法について質問しました。隔地駐車場の情報は伝達しないということであれば仕方ないですが、大店立地法の考え方からすると、配慮ができるところは配慮した方がよいのではないでしょうか。構造上、隔地駐車場は店舗の先にあるため、無駄な交通を発生させてしまうことを鑑みると、私は何か対策を考えていただいた方がよいのではないかと思います。
(事務局)設置者に確認したところ、「隔地駐車場まで満車になる場合は、全体として駐車場が不足している状況であるため、別に提携駐車場を確保する」との回答がありました。
(高見沢会長)市民交流センターの駐車場を利用することによって、店舗と隔地駐車場間の混雑を発生させないようにするため問題ないという考えなのでしょうか。
(岩尾委員)その考え方もわからないところがあり、敷地内駐車場が満車になった場合は市民交流センターの駐車場を借りるという回答も考えられる中で、隔地駐車場の位置付けはどうなっているのでしょうか。一般的な来客車両の行動パターンを考えると、料金体系に大きな差がないのであれば、近隣の駐車場を使用すると思います。隔地駐車場の位置付けを明確にしたうえで、満車時には確実に情報伝達して、近隣の駐車場を使ってもらうという形にすることが正しい届出駐車場の使い方だと思います。
(高見沢会長)設置者回答では、隔地駐車場が満車となる場合に提携駐車場を検討することになっていますが、隔地駐車場が満車となるような状況になってから、近隣の駐車場と交渉して駐車場を確保するのでしょうか。
(事務局)開店時から近隣の駐車場と提携すると聞いています。
(岩尾委員)届出では、敷地内駐車場と隔地駐車場の二つの駐車場を合わせて、必要駐車台数を満たしていると判断しているのですから、提携駐車場も利用するので隔地駐車場については確認しなくてよいという考え方は納得しにくいです。
(高見沢会長)隔地駐車場の満車情報が敷地内駐車場に伝わらない場合、駐車場間の交通量が余計に発生してしまうため、環境への配慮という視点にはそぐわないことを伝え、設置者がそのことについて対策を講じる考えはないのか確認することにしましょう。具体的にはどのような方法が考えられますか。
(岩尾委員)隔地駐車場に管理者がいたり、満空状況がわかる機器があったりするのであれば、満車になった場合に敷地内駐車場に伝えることができるのではないでしょうか。隔地駐車場に向かうすべての車両が店舗の前を通りますので、入口マル1で隔地駐車場が満車であることを伝えれば、無駄なトリップは発生しないと思います。隔地駐車場の情報を適宜敷地内駐車場に伝えていただきたいわけではなく、満車でもう入れないというときの伝達方法さえあればよいと思います。
(高見沢会長)では、この点については確認事項としましょう。他に何か意見はありますか。
(田中委員)10ページの(カ)で、公共交通機関の利用をどのように推奨するのか質問したところ、ホームページで案内するということでした。もちろんそれはぜひやっていただきたいのですが、できればポイントサービスなどの公共交通機関を利用するメリットがあるとよいと思います。
(事務局)例えば公共交通機関の利用者に割引券を配布するなど、インセンティブをつける考えがないか確認したのですが、現時点ではそこまでは考えていないとのことでした。
(高見沢会長)一度設置者側に確認して内容は伝わっているので、今回はそれ以上の確認はしないということでよいでしょうか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)他に何か意見はありますか。
(碓井委員)小田原城などの観光地が近くにあるため、店舗で買い物をした後に観光地に向かう来客者による駐車場需要が多いことが懸念されるのですが、いかがでしょうか。
(事務局)駐車場も駐輪場も基本的には有料であり、店舗で買い物をした来客者への割引を検討しているため、まったく店舗とは関係のない車両の駐車はある程度防げると思いますが、店舗で買い物をして観光する来客者は割引サービスの対象となるため、おっしゃるとおり駐車場を利用するのではないかと思います。
(高見沢会長)交通委員の見解はいかがでしょうか。
(田中委員)料金の設定を適切にしていただければよいと思います。実際に営業を始めて、店舗利用ではない駐車が多く、来客車両が駐車できないような状況であれば、料金設定や時間設定など、割引の設定を厳しくする対応が考えられます。
(高見沢会長)買い物客とそれ以外の利用者の料金設定に大きな傾斜をつけるということですね。
(田中委員)他には、割引の時間を短くして、駐車して観光に行くほど長時間の割引はしないという対策が考えられます。
(高見沢会長)そのような対策を事業者の判断で考えていただくということですね。
(事務局)具体的な金額は未定ですが、店舗利用者が問題なく駐車できるような料金設定をするとのことです。
(高見沢会長)他に何か意見はありますか。
(岩尾委員)駐輪場不足への対策として、市民交流センターと提携して駐輪場を共同利用するとのことですが、市民交流センターの駐輪場は空いているという認識でよいでしょうか。
(事務局)普段は3割程度空いているとのことです。
(小川副会長)曜日によって空き状況が違うということはないでしょうか。
(事務局)観光地に近いため、花見のシーズンはかなり混雑すると聞いていますが、平均的な状況では、駐輪場が73台あるうちの3割程度は空いているとのことです。
(高見沢会長)市条例には、民地への無断駐輪を排除する効力はあるのでしょうか。
(事務局)小田原市には、駐輪場の附置義務条例はないと聞いております。
(高見沢会長)わかりました。他に何か意見はありますか。
(各委員)(意見なし)
(高見沢会長)では、この案件については、今回で実質審議終了とし、住民等からの意見期限を待って結審したいと思います。

会議資料

商業流通課にて保管

本文ここまで
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