神奈川県大規模小売店舗立地審議会の審議結果(平成29年度第4回)

掲載日:2018年3月5日

様式3

審議会等名称

神奈川県大規模小売店舗立地審議会

開催日時

平成29年11月20日(月曜日)午前9時30分から午前11時50分まで

開催場所

シルクセンター地下1階 大会議室

出席者

(会長)高見沢実、(副会長)小川雅人、岩尾詠一郎、今井章久、碓井健寛、貴村麻子、座間進

次回開催予定日

平成30年3月上旬 開催予定

所属名、担当者名

商業流通課流通企画グループ 菊地原
電話番号 045-210-5609
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掲載形式

議事録

審議経過

1 (仮称)イオンモール座間に係る新設届出について

事務局から、届出の内容、指針により求められる周辺の地域の生活環境の保持のため配慮すべき事項、指針の各項目に関する検討状況及び欠席委員意見を説明し、これらを踏まえて審議を行った。

(高見沢会長) 確認事項1について、何か意見はありますか。

(岩尾委員) この確認事項のアについては、ピークの時間帯が平成25年度は17時台で、平成29年度が15時台だということで、時間帯が違うものに対して評価していいのか、というのが問題の趣旨でありました。各年度の流入交通量の経時変化が示されましたが、二つを比較すると、平成29年度は15時台と17時台に大きな差がないということが確認できました。イについては、平成25年は6月の調査を用いて、平成29年は2月の調査を用いて分析を行いました。こちらは、時期の問題になります。時期の違いによって交通量のピークとかそういったものが大きく異なっているのであれば、調査データとしていかがなものかという意見が出ましたが、こちらも2月と6月の来店車両台数が示された結果、0.5%程度の差であったということなので、これについても大きな変化はないと理解できます。このデータによる解析で問題がないといえると思います。

(高見沢会長) 最後の交通管理者としての認識を聞いているのは、交通管理者としては認識していないが、我々はデータの方で確認できたということでよいですか。

(事務局) そのとおりです。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項2について、何か意見はありますか。開店後に混雑度が1.0を越える車線というのは、どこになりますか。

(事務局) 北側の直左と右、東側の右になります。設置者の提案どおりの現示調整を行った場合、60ページの上の(1)の表のウ、現示調整後の値のとおり、1.0を超えている箇所全て、指標値を下回る結果となります。

(高見沢会長) 北側の右、というのは図面でいうとどこにあたるのでしょうか。

(事務局) 28ページの図面でいうと、地点No.8である東原四丁目交差点の北、緑色のCゾーンのルートが示してありますが、この北側の道路から南下して右折をする車線になります。

(高見沢会長) 60ページの上の(1)の表は、設置者の想定どおりに曲がった場合を予測しているのですよね。

(事務局) そのとおりです。

(高見沢会長) その場合に1.0を超えているところが北側の直左と北側の右で、北側の直左というのは、地点No.8を北から来て東に曲がる左折と直進の混用車線であり、北側の右というのは、地点No.8を北から来て西に曲がる右折専用車線であると。しかし、設置者の主張どおりの信号現示の調整を行うと、大丈夫だということですね。

(事務局) そのとおりです。

(高見沢会長) わかりました。何か意見はありますか。

(岩尾委員) 西原交差点を今回の計画では左折することを提示していますが、国道246号線という幹線道路を直進した方が計画地に至るまで曲がる回数も少ないこともあり、距離も短くなるので、そのような経路をとることが想定されるというのが住民意見となっています。それが守られなかった際に、どういう影響があるのかを示す必要があるのと、左折徹底をどうするのかというのをここではもう一度問うています。住民等意見で、来店車両は西原交差点を左折しないだろうから直進するときにどういう影響があるのかということをお聞きになっているので、それを数字で示しています。60ページの上の(1)の表は、経路設定どおり西原交差点で左に曲がった場合の地点No.8の飽和度、混雑度を示しています。下の(2)の表は設定どおりではなく来店車両が直進して地点No.8を左折していくとどういう影響があるのかというのを試算しています。その結果を見ると、西側の直進、直左が、関連してくるかと思うのですが、上の(1)の表の西側の直進、直左の現示調整後、ウの0.927が、下の(2)の表でいうとウの1.038ということで、これは156台分乗ってしまっているので、これだけの影響が出てしまうということを表しています。それに対して、これだと1.0を超えてしまうので、問題があるため、再調整する設定でエを算出しています。結論からいくと0.987とか0.98とかかなり1.0に近い数字が出ていることを考えると、西原交差点を直進するのは適切ではないといえると思います。
では、それをどうやって徹底するかについて、イの確認事項が出ています。回答は、「西原交差点付近に交通誘導員を配置するなど、西原交差点を左折させる誘導を徹底してまいります」と書かれていますので、ここはそのように実施していただきたいと思います。そうでないと、地点No.8に来客車両が流入して多大な影響を与えてしまいます。開店時・繁忙期、混雑時は必ず実行することをお願いするしかないと思います。

(高見沢会長) 前半はきちんとデータを出していただいたことは、これでよいということですね。後半は、報告どおり履行してくださいということでしょうか。

(岩尾委員) はい。

(座間委員) 来店客か、そうでないかというのはどのように見分けるのでしょうか。

(岩尾委員) 来店客に対しては、このルートを積極的に案内していただきたいということです。来店客に強制することはできませんが、野立て看板や交通誘導員によって積極的に案内するということが大事で、それを行わないと、住民等意見にあるように国道246号線をそのまま直進してしまうことが考えられます。設置者側が積極的に実施することが重要だと思います。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項3について、何か意見はありますか。大勢で渡るので、車両が左折できなくなるのではと思いましたが、予測では問題ないとなっており、歩行速度も安全側を見ているので、余裕があるということでしょうか。

(事務局) そのとおりです。

(岩尾委員) 回答いただいている内容で問題ないと思います。アは、確認事項1と同様、データが古いということに対して回答をしていただいています。イについても、数字上示せていますし、問題がないと思います。

(高見沢会長) 特に住民等意見に対して審議しているということで、誰でもわかるように丁寧に報告をしていただきました。他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項4について、何か意見はありますか。

(岩尾委員) 56ページの前回の再掲のところの2段落目にあるとおり、住民等意見で「事業者には適切な交通解析に基づく効果のある対策」を求められていたのですが、前回の回答では、やっているとは回答していますがそれが交通解析に基づく効果のある対策かどうかということは明示されていませんでした。今回、この部分について66ページの(2)の3段落目に「その予測結果より」アからエの4つの対策が行われていますので、住民等意見に対して丁寧な回答になるかと思います。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項5について、誘導のイメージを図面で確認したいと思います。事務局の方で補足をお願いします。

(事務局) 図面集の11ページ、図-11をご覧ください。図面の右側に地点No.2がございます。そのすぐ上に右折滞留長がありますが、これが短いということが問題となっています。地点No.5と書いてある付近に交通整理員が立って、誘導するということを考えているということです。具体的にどういったタイミングで何をするかというのは、これから所轄と協議して決めていくということです。

(高見沢会長) 右折の限界を超えそうになったら、右折しないで、まっすぐ行ってくださいという指示を出すということでしょうか。

(事務局) そのとおりです。右折滞留長を超えそうになったら、右折しないでまっすぐ行って、地点No.3を経由して入口No.5へ入るということになります。

(岩尾委員) 指示系統と交通整理員がいて、体系化されているということですので、報告どおり適切に指示をしていただきたいと思います。具体的には、所轄警察との協議を経てということなので、適切な対応を行っていただければと思います。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項6について、イメージを図面で確認したいと思います。事務局の方で補足をお願いします。

(事務局) 資料68ページの図面をご覧ください。この図面の上からBゾーンの来客車両が来店します。そして、ピンクの入口No.5、下の入口No.4とどちらも利用することができます。この確認事項で問題になったのが、入口No.5のすぐ下に出口No.5がありますが、Cゾーンの退店車両がここから出ます。そうすると、Bゾーンからの来客車両のうち、入口No.4に入る車両と出口No.5から出てCゾーンに帰る車両がバッティングするということが懸念されます。そのため、オープン時には、出口No.5に誘導員を配置することで、交通整理をするということです。

(高見沢会長) わかりました。それから、<設置者回答(事務局構成)>の2段落目、「なお」以下の報告についてももう少し詳しく説明してください。

(事務局) 「なお」以下の記述については、確認事項そのものに対する回答ではないのですが、入口No.5には通常時も誘導員を配置する計画となっています。なぜかというと、先ほどの確認事項5で少し話が出ましたが、Aゾーンからの来客車両が店舗をぐるっと回って、入口No.5から右折入庫することとなっています。このため、Bゾーンからの来客車両の進行を阻害することになるので、ここについては通常時も誘導員が交通整理をするということです。

(高見沢会長) 直接の確認事項ではないけれども、入口No.5、出口No.5付近に関係することなので、併記されたということですね。

(事務局) そのとおりです。

(岩尾委員) 前回の回答だと、出口No.5からの車両の影響がないように受け取れる文章だったので、確認事項となったわけですが、今回の回答で、懸念されると記載があり、具体的な対策もオープン時には行う予定であるとあるので、よりよい回答かと思います。また、入口No.5については、右折入庫ですので、安全を守るために確実に対策を実施していただきたいと思います。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項7について、なぜ確認を要するに至ったか、前回の経緯を補足してください。

(事務局) 別冊の資料63ページを、図面は別紙10をご覧ください。万が一、来店車両によって同車路が混雑し、荷さばき車両の入庫に支障が生じる可能性があるとすれば、以下のケースが想定され、それに対しての対応策ということで1、2が報告されました。1のケースは、原因は駐車場No.2の出庫車両により入口No.2の入庫車両の入庫が円滑に行われない場合です。こちらの対応として、駐車場No.2から同車路への出口部分に交通誘導員を配置し、入庫車両を優先させる誘導を行い、円滑な入出庫を保ちます、とあります。

(高見沢会長) 図面でいうと、止まれと書いてあるところですね。

(事務局) はい。駐車場No.2の図面でいうと上に止まれと書いてある部分が、出口です。

(高見沢会長) この出口からどんどん出庫車両があると、入庫車両が妨げられるので列が流れなくなるのでは、ということですね。

(事務局) そのとおりです。次に2のケースです。原因は、駐車場No.4の1階が満車となり、空き待ち車両の滞留により、同車路から駐車場No.4の入口部分でボトルネックが発生し、入口No.2への入庫が円滑に行われない場合です。対応としては、駐車場No.4内に交通誘導員を配置し空き待ち車両に対し、駐車場No.4の上層階及び屋上駐車場への案内を行うことで、ボトルネックを解消します、という回答を受けています。この「円滑に行われない場合」の定義についての確認事項でございました。

(岩尾委員) 報告のとおり、原因については2つあって、一つは駐車場No.2の出庫車両の問題と、もう一つは駐車場No.4自体が満車で入れなくて、並んでしまい、路上に滞留してしまう問題です。満車になっていないということが大前提になりますが、ここに書いてあるとおり、屋上や上層階を使って誘導するという対策は取れるのではないかと思います。

(高見沢会長) それに対して、イを実行することはどういった意味があるのでしょうか。問題が発生している状況をカメラで確認して交通誘導員へ知らせることにより、積極的に誘導するように力が働いて、さばけるということですね。

(岩尾委員) この確認事項での指摘としては、駐車場の入口No.2から来客車両と荷さばき車両が入庫し、経路上の先のところに荷さばきスペースがあって、通路を共有しています。そうすると、この通路上に来客車両が溜まっていると荷さばき計画がうまくいかなくなることが想定されます。なるべくこの入口No.2から荷さばき施設までの経路上に車両の滞留を少なくするような対策を講じて欲しいし、最低限、公道で待つようなことがないように対応していただきたいというのが、重要なポイントです。このことに対して、この「円滑に行われない場合」の定義がわからなかったので、前回の確認事項としました。

(高見沢会長) 事務局構成のイの方の文章が今回新しいところだと思うのですが、これと、先ほどのケース2とのかかわりは、どういうことなのでしょうか。イメージできないのですが。

(岩尾委員) 来客車両は、駐車場No.4に入ってすぐの1階に停めたいと考えると想定されます。そうすると、1階に停めたいけど空きマスが見つからなくて停められず、滞留してしまうことも考えられます。そうすると、入口No.2のところまでつながってしまいます。

(高見沢会長) 考え方は同じで、防犯カメラにより防災センターで把握してからその情報を基に悪くならないように、ということでしょうか。

(岩尾委員) はい。ここに書いてある対応策でそれぞれ解消するということになります。結論としては、確認事項は確認できましたが、私の意見としては、道路上にはみ出る前に対策をして欲しいということです。滞留した時点で対応して欲しいのですが、アに書いてあるとおり、荷さばき車両に対しては運用面で対応されるということなので、こちらを徹底していただきたいと思います。来客車両と荷さばき車両が車路を共有しているということはよく分かったのですが、荷さばき車両の荷さばき計画が適切に実行できるということが大事なので、その運用面を必ず徹底していただき、確認事項7のような事象がなるべく起きないようにして欲しいと思います。

(高見沢会長) 荷さばき計画が円滑に行われないことと、滞留長ができてしまうことを、どうここで確認しているのか、少しわからないところがあるのですが。

(岩尾委員) 車路を共有しているので、来客車両と荷さばき車両が混在したままで滞留すると、荷さばき車両の荷さばき計画が守れなくなってしまいます。そうすると、荷さばき計画自体がこれでよいのかということがわからなくなってしまいます。何かのタイミングで滞留が解消されたときに、大量に、同時間帯に集中してしまうということも想定されます。そういうことを少し考慮していただければと思います。滞留が起きなければ、それは問題なく処理ができますが、起こってしまうと問題が色々出てきてしまうことが考えられます。滞留が起こらないような対応策はどう考えているのかということをお聞きしました。

(高見沢会長) わかりました。今のご意見についてはどのように扱いましょうか。

(事務局) 荷さばき計画の適切な実行についての設置者への担保については、審議の後に県意見ありかなしかご議論いただきますが、その際に県意見で出すかもしくは、付記意見として出していくかご意見をいただければと思います。

(高見沢会長) わかりました。これについては、あとで審議します。他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項8について、何か意見はありますか。

(岩尾委員) 前回の回答では、具体的ではなかったので確認事項となったわけですが、今回詳しく報告いただきました。こういったものをやることで、流入部別車線混雑度が1.0を超えているという高い状況もありますので、なるべく公共交通機関を利用した買い物を促していただければと思います。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(小川委員) 座間市のコミュニティバスはどのくらいの頻度で運行されているのでしょうか。

(事務局) 具体的には、把握はしていないのですが、計画地に一度行きまして、そのとき利用しました。そのときの記憶をたどると、1日数本ですとか、そういったことは無かったかと思います。

(小川委員) 営業時間帯に何分おきに来るのかということが少し気になりました。このコミュニティバスによって、交通混雑が緩和されればいいと思います。

(事務局) 交通弱者への対策として運用していると聞いておりますので、記憶では少なくとも1時間に1本はあったと思います。

(小川委員) わかりました。できれば、本数が多いといいと思います。

(高見沢会長) 全体も含めて、他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 本案件は、今回の審議会で結審となりますが、交通について懸念がある案件でした。意見の方向性についてはいかがでしょうか。

(岩尾委員) 設置者からの報告では、信号現示の調整をするという話があって、そうすると1.0を切るということでした。開店しないと、実際どうなるかわからないので、法律上の意見とまではいきませんが、なにかしらの付記意見を付すのが適当かと思います。

(高見沢会長) それでは、県意見なしで付記意見を述べるのが相当と解してよいですか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) では、答申案を読み上げてください。

(事務局) (答申案を読み上げる)

(高見沢会長) 何か意見はありますか。

(岩尾委員) ここで述べられている対策を実施することによって、1.0を超えるということに対して、交通渋滞が起きないようにするということが言えます。実施してもらえるということはちゃんと伝えておかなければいけないと思いますので、この付記の内容で問題ないと思います。

(高見沢会長) 先ほどの確認事項7に関連した荷さばき計画についての意見は、付け加えた方がよいですか。

(岩尾委員) 伝達して欲しいですが、口頭でよいかと思います。

(事務局) 承知しました。設置者に口頭で伝えます。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) それでは、意見なしとして結審とします。

 

2 ホームセンターコーナン厚木下荻野店に係る変更届出について

事務局から、届出の内容、指針により求められる周辺の地域の生活環境の保持のため配慮すべき事項、指針の各項目に関する検討状況及び欠席委員意見を説明し、これらを踏まえて審議を行った。

(高見沢会長) 駐車場の減少と増床を同時に行っていて、そのことだけが審議事項であるということですね。何か意見はありますか。

(岩尾委員) 駐車場の減少と増床が一緒に行われ、増床も約4,000平方メートルとかなり大きいと思いますので、その辺りは少しイレギュラーかと思いますけれども、計算するとこのようになるということで、駐車場収容台数については問題ないものと思います。
二点、確認したいのですけれども、まず、審議資料3ページの「5 経路の設定」の「今回の届出に伴う変更はない」とは、今回増床することによって新たに発生すると考えられる台数が、駐車場利用実態調査に基づいて得た結果によって減少される台数よりも小さいから、経路上流れる車の台数自体が変わらないので、交通に関する調査分析をする必要がないという認識で問題ないでしょうか。

(事務局) いいえ、今回の増床によって来客台数は増加が見込まれますので、設置者は交通管理者と協議の上、交通量調査を実施しております。審議資料3ページの5番に「変更はない」と書かれているのは、あくまで経路自体に変更はないという意味です。審議資料に交通量調査の結果が記載されていない理由は、交通管理者との協議の上で、交差点を何点か選択し交通量調査をした結果、いずれの交差点においても、混雑度及び飽和度、いずれも基準値を下回る結果が出たからです。そういった結果になりますと、審議会と県との合意事項の中で、「増床によって、周辺の交通に影響を及ぼすと考えられる場合」には、交通量調査について審議事項となるのですが、調査結果がいずれも基準値を下回っておりますので、今回は審議事項にならない、と事務局は考えております。審議資料には掲載しておりませんが、届出書自体には交通量調査資料は添付されており、基準値を下回る調査結果が示されております。

(岩尾委員) あともう一点は、荷さばき施設の整備等についてですけれども、これについても、増床による影響はないということで、そこはどなたかが判定されたということでしょうか。

(事務局) 荷さばき計画については、設置者が、新設当初の届出どおりの荷さばき計画で、今回の増床分を賄えると判断しています。理由については、現在、当初届出時の荷さばき計画よりも少ない荷さばき車両台数で荷さばきを賄えており、今回の増床分についても、当初の届出どおりの荷さばき車両台数までで賄えると見ているからとのことで、今回、荷さばき計画は変更しないと設置者は述べています。
なお、荷さばき計画を審議事項にするかどうかについてですが、審議会と県との合意事項において、増床があった場合は、周辺の交通に影響を与える場合には交通量調査を、駐車場が足りない場合には駐車場台数を、それぞれ審議事項にするとしています。
しかし、荷さばき計画については、そもそも届出事項が「荷さばき施設の位置及び面積」あるいは「荷さばき施設において荷さばきを行うことができる時間帯」となっています。そして、合意事項においては、「荷さばき施設の位置及び面積」を変更する場合には、変更後の位置が来客車両あるいは歩行者の安全に影響を与える場合、あるいは面積を減少させてしまうと一時間当たりの荷さばき可能な荷さばき車両台数に影響を与えてしまう場合、審議事項になるとしており、また、「荷さばきの利用可能時間帯」を変更する場合には、それによって基準値以上の騒音が発生する場合、あるいは時間帯が短くなることによってピーク1時間あたりの荷さばき処理能力が確保されなくなる場合、審議事項になるとしています。
今回の届出については、「荷さばき施設の位置及び面積」と「荷さばき施設の利用可能時間帯」のいずれにも何ら変更を加えておらず、また、設置者自身が、今の荷さばき計画で賄えるとしておりますので、荷さばき計画は審議事項にはならないと、事務局では考えております。

(岩尾委員) ここで聞くことではないかもしれませんが、もう一点だけ確認したいのですけれども。荷さばき計画について、今の話では、位置及び面積と、利用可能時間帯を変えない限りは審議事項にならないということですが、例えば今まで荷さばき車両が5台だという店舗があって、それが増床によって倍になり、結果として周辺の道路に影響を与えてしまうというようなことも想定されると思うのですが、そういう場合でも、届出上、先述した変更がない限りは問題ないということになるのでしょうか。今回の届出とは関係のない話ですが。

(事務局) 今回のような、当初の届出書上の荷さばき車両台数で賄えますという場合には、新設の届出の時点で、届出書上の最大の荷さばき車両台数で審議しているはずですから、審議済みの事項となるものと思います。

(岩尾委員) 台数が増えたと言われても問題はないということですか。

(事務局) 届出書上の荷さばき計画どおりの台数までであれば、問題ないと考えます。

(岩尾委員) 届出の数を超えた場合には、どうなるのでしょうか。どのような形で審議が行われるのでしょうか。例えば、今まで5台と書かれていて、それが7台とか10台とかになったときに、それはどのように判定されて審議事項に乗ってくることになるのでしょうか。

(事務局) 実際の荷さばき車両台数が、届出書上の荷さばき計画以上の台数になるような場合には、届出以前に、当初の届出書の内容に虚偽があったということになるかと思います。

(岩尾委員) いえ、新規ではなく、増設の場合のことです。設置者が荷さばき車両台数を増やすとした場合に、荷さばき施設の位置及び面積と利用可能時間帯に変更がない場合はどのようになるのか、ということですが、この話は別途することにします。

(高見沢会長) 今のお話については、そのようなケースが生じたときにお話しするということでよろしいですか。

(岩尾委員) はい。

(高見沢会長) では、今の荷さばき計画についての事項で、変更はないという扱いで審議事項にはなっていないのですが、これについて何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(貴村委員) 増床の部分について、今までの店舗からの業態の変更はありますか。

(事務局) 設置者からは、業態の変更はないと聞いております。同店舗は1階がホームセンター、2階が電器店とスポーツ用品店となっていて、それぞれの売り場面積が広がるのみとのことです。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) では、この案件については、今回で実質審議終了とし、住民等からの意見期限を待って結審したいと思います。

会議資料

商業流通課にて保管

本文ここまで
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