神奈川県大規模小売店舗立地審議会の審議結果(平成29年度第3回)

掲載日:2018年3月5日

様式3

審議会等名称

神奈川県大規模小売店舗立地審議会

開催日時

平成29年9月29日(金曜日)午後2時から午後4時20分まで

開催場所

波止場会館1階 多目的ホール

出席者

(会長)高見沢実、(副会長)小川雅人、古谷知之、岩尾詠一郎、今井章久、碓井健寛、貴村麻子、座間進

次回開催予定日

平成29年11月下旬 開催予定

所属名、担当者名

商業流通課流通企画グループ 菊地原
電話番号 045-210-5609
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掲載形式

議事録

審議経過

1 ハンディホームセンター綾瀬店に係る変更届出について

事務局から、届出の内容、前回の審議の概要を説明し、これらを踏まえて審議を行った。

(高見沢会長) 前回、実質審議を終了しており、住民等の意見書の提出待ちでしたが、意見がなかったということです。何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) それでは、意見なしとして結審とします。

 

2 テックランド鴨宮店に係る新設届出について

事務局から、届出の内容、前回の審議の概要を説明し、これらを踏まえて審議を行った。

(高見沢会長) 前回、実質審議を終了しており、住民等の意見書の提出待ちでしたが、意見がなかったということです。何か意見はありますか。

(岩尾委員) 荷さばき施設周辺の安全対策について、オープン期間とオープン期間終了後で少しやり方が変わるようですけれども、このように丁寧にやっていただけるということですので是非、このまま安全対策をしっかりやっていただければと思います。

(高見沢会長) 図面における荷さばき施設の形状が細長く、他の店舗の例とは違ったことから、実際にはどのように荷さばき作業をするのかお聞きしましたが、それが確認できました。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) それでは、意見なしとして結審とします。

 

3 (仮称)イオンモール座間に係る新設届出について

事務局から、届出の内容、前回の審議の概要を説明し、これらを踏まえて審議を行った。

(高見沢会長) <住民意見1>については、我々は前回の審議会で、交通量調査の結果が古いということを前提に審議をしました。しかしながら、同じことが住民からご意見があったということです。何か意見はありますか。

(古谷委員) いくつかポイントがありますが、表1に時間帯別交通量を出していただいたものがありますが、平成25年と比べて平成29年もピーク時間帯が変わっていないというのが前提となっています。17時台がピーク時間帯として記載されていますが、平成29年も変わらないのでしょうか。

(事務局) ピーク時間は変わっております。49ページをご覧ください。平成29年の表が右側にありまして、ピークは15時台になります。ただ設置者は、平成25年のピークが17時台だったので、単純に平成29年も17時台を抽出して、比較したと言っております。

(古谷委員) それがいいかどうかということですよね。ピークオンピークで計算することとしていると思いますので。まず、1日の交通量としては全体として減っているというのが48ページの図です。47ページの図がミスリーディングなのは、ピーク時間帯が変更されているにもかかわらず、17時台の交通量が下がっているという、数字のアヤを書いている感じがします。平成25年の15時台の交通量データはないのですよね。単純には比較できないということです。事実だけ記載されていればよくて、平成25年に対して平成29年は交通量全体が減っているということや、17時台から15時台にピーク時間は変わっているけれども、各時間帯の交通量としても減っているといったことを書いてもらってもよいと思うのです。これは、設置者の回答がよくないということですね。データとしては、示していただいていると思いますが。

(事務局) 平成25年のデータはいただいているのですが、47ページの下段の表は15時から16時とすることが本来は望ましいということだと思いますが、それはいただいてはおりません。

(古谷委員) 先ほど説明いただいたように、17時のピークだけを比較して減ったということだけではなくて、全時間帯の交通量が減っているとか、ピーク時間は変わっているけれども、なお、全体として、交通量が減っているという記述のほうがよいと思います。17時台だけ比較して減っているというのは、あまり意味がないと思います。一方で、住民意見の中で、物流関連の大型車混入率が増加したのではないかという指摘がありました。48ページの表ですが、1日全体の中でも交通量が減っているのですが、大型車の混入台数は増えているという認識でよろしいのでしょうか。確かに大型車の混入率は多いということは書いておいた方が、住民意見に対する回答としては親切だと思います。それに対する回答がなかったように思います。新しい交通解析が必要かどうかは、ここでは十分議論できないような気がします。とりあえず2つの時点のデータを比較して、全体としては交通量は減っているということになるかと思います。物流関連の大型車のデータはあるのですか。

(事務局) 大型車のデータは52ページの、<住民意見3>に対する設置者回答で出ておりまして、分析結果はこちらでご説明いたします。

(古谷委員) わかりました。

(高見沢会長) 審議会としては、これらの意見に対してはどのような扱いとしますか。設置者は回答している訳ですよね。

(古谷委員) 設置者の回答としてはよいと思うのですが、回答の仕方がよくないので、文面を変えたほうがよいというのが審議会の意見だと思います。

(事務局) この住民意見は、住民の方は回答を希望していないということになっています。しかし、住民意見は住民意見として、別途公告をさせていただきます。これら審議資料についても当然公開となり、今後議事録についても公開されますので、それらによって住民の方は、確認できるということになります。

(高見沢会長) <住民意見1>について、他にいかがですか。

(岩尾委員) 平成25年の調査日が6月である一方、平成29年の実施時期は2月です。同じ日に調査しなさいということではありませんが、2月と6月で交通に対する大きな変化はない、2月は交通のピークではないということが、我々にはわかりませんので、時期を変えているという理由と、6月と2月で大きな差はないということを示していただけると、非常にわかりやすい説明になると思います。

(事務局) 交通量調査に対する設置者の考えとしては、この設置者は他にも色々な店舗を開店させており、他の交通量調査を行っている訳ですが、交通管理者からは、年末年始、年度末、8月のお盆の頃は交通量の特異な時期だということで、これらは避けるようにと言われているそうです。逆にそれ以外の時期はすべて平常時の調査であると設置者は考えております。このことから、2月の調査と6月の調査は比較できるものと、設置者は考えております。

(古谷委員) それでも例えば6月は梅雨で雨が多いシーズンなので、車の利用率は高くなったりするので、そういった条件が整っているかどうかくらいはどこかでコメントをされたほうがよいのではないでしょうか。年間を通じての平準的な時期で、そう大きく差がないということの参考データをお持ちならば示していただきたいと思います。店舗側の年間の月別の来退店台数などのデータがあるのであれば、2月と6月というのは、特に年間を通じたピークの時期ではないというコメントをしていただければ、少し真摯な回答になると思います。

(事務局) それは、例えば近隣の店舗でもよいのでしょうか。

(古谷委員) 近隣の店舗でもよいですし、イオンの既存店でも、2月や6月は、天候はともかくとしても、特にピークの時期ではないという経験を持っていると思います。

(岩尾委員) 交通管理者の方も、2月と6月ではそんなに変わらないという認識なのかどうか。その周辺地区の交通環境が、この季節で突発的なことが、両月ともないかどうかの確認が必要だと思います。設置者の考えと併せて、交通管理者の考えも必要かと思います。交通管理者が常に見ている情報として、特にこの時期は相当混んでいる時期ではないという認識があるかどうか確認してください。

(事務局) この審議会という公式な場で報告する目的で県警からコメントが取れるかわかりませんが、確認をしてみます。

(高見沢会長) いずれにしても、もう少し客観性があるとよいので、委員から手がかりをいただいたということかと思います。他にいかがですか。

(貴村委員) 今回調査したポイントがNo.3交差点ですが、ここは一番混雑が激しい交差点ということで選ばれたということでしょうか。

(事務局) この計画地にとって、一番主要な道路が計画地北側の県道50号線と店舗側は考えています。図面の11ページをご覧いただきたいのですが、右側のオレンジ色の点線で表しているのが県道50号線です。こちらが非常に混雑します。そして図面の下を通っている市道を左にいきますと、コストコ座間倉庫店という、かなり集客力のある店舗があります。この市道と県道が交わる地点No.3が一番大事な交差点だと設置者は考えまして、ここを代表的な交差点として選んだということです。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) <住民意見2>についていかがですか。

(古谷委員) 基本的には、設置者の回答はよいと思います。カーナビも距離だけではなく混雑度も影響すると思いますので、必ずしも住民意見の指摘はあたらない可能性もあるかと考えます。どちらかというと設置者が回答されているように交通誘導を適切に行うことで、混雑緩和をしてもらうことが大事なのではないかと思います。一方で、(交通誘導によって厚木方面からの来客車両が通過する)交差点地点No.6の、20ページの交差点飽和度、流入部別車線混雑度のデータを見ると、開店後に比較的混雑が予測されるようですので、交差点地点No.6自体が混雑しないような対策も、併せて必要と思います。また、仮に、交差点地点No7に厚木方面からの来客車両が合流した場合、値がどうなるのか、よくわかりません。西側からの直進、左折の値がそれほど高くないので、もしかしたら、そんなに混雑しない可能性もあると思いますが、この数字だけでは判断できません。

(事務局) 参考としてですが、もし、厚木方面からの来客車両が西原交差点で左折せず東原4丁目交差点(地点No.8)に行ってしまった場合のデータは設置者に教えてもらっています。開店後の想定の来店客数を加えた場合、東原4丁目交差点は、厚木方面からの来客車両の流入がなくても信号の現示調整が必要ですが、想定外の厚木方面からの来客車両が全部来てしまったら、さらに調整が必要になります。その場合の東原4丁目交差点のデータは、交差点需要率が0.893となります。それから車線混雑度ですが、東原4丁目交差点には8つ車線がありますが、そのうちの4つで0.950を超過する結果になってしまい極めて交通処理が厳しくなるので、そうならないように交通誘導を徹底するということです。

(古谷委員) 車線混雑度は1を超えないのですね。

(事務局) 1は超えないということでした。

(古谷委員) もし可能であれば、参考として示されたデータも含めて住民意見に対する回答とした方がよいのではないでしょうか。全ての車両が流入したとしても信号現示の改良で対応できる可能性があるが、そうならないように、手前の西原交差点で左折するよう誘導し、交通分散を図るように努力します、というような説明の仕方もあるのではないかと思います。

(事務局) 確認事項として、文書で回答を求めます。

(高見沢会長) 他に意見はありますか。

(岩尾委員) 経路の徹底というのが問題だと思うのですけれども、今回は看板だけということでしょうか。開店時と繁忙期を通じて、交通整理員とか誘導される方の対応というのはあまり考えていないのでしょうか。

(事務局) 開店時、広域に誘導員を配置するというのは聞いていますが、具体的のどこまでとは現時点では聞いていません。次回、11月の段階でそこまで示せれば示したいと思います。

(岩尾委員) 誘導員の配置計画を説明しながら誘導経路を徹底する説明をすると、少し丁寧な対応となるのではないかと思います。

(事務局) 誘導員の配置計画がお示しできるようであれば、お示しします。

(高見沢会長) 進行中の審議事項もあるので両方そろわないといけないということですね。

(事務局) この店舗については、オープンが来年の春なので、警察との交通協議がどこまで進んでいるかによります。具体化していて出せる段階であればそうします。

(高見沢会長) 他にいかがですか。

(碓井委員) 混雑が発生したときにどのように対応するかも盛り込まれると誠実な対応になると思います。地点No.7で混雑は発生しないという予測だと思うのですが、万が一発生した時に住民としてはどのような対応がなされるか求めていることもあると思います。そのあたりを盛り込めないでしょうか。

(古谷委員) 設置後に何らかの混雑や、周辺の交通事情に影響を与えるような事態が生じた場合には、店舗の対策として店舗側と警察と周辺住民等との間で何らかの協議の場を作るという対応を通常の店舗であれば、行うのではないかと思います。今回の住民意見への回答に限らず、全体への対応として対応されるのではないでしょうか。

(事務局) 今回いただいた確認事項への設置者の回答の中にも慢性的な交通混雑が生じた場合には、必要に応じ交通管理者・道路管理者と適切な対応についての協議を行う考えであることが記載されています。

(碓井委員) わかりました。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) <住民意見3>についていかがですか。

(古谷委員) 設置者回答のうち、51ページと52ページの半ばくらいまではいいと思うのですが、52ページの中ほどで「平成25年に実施した交通量調査結果の方が交通量が多かったことから、交通影響予測については妥当な結果であるものと考えております。」については、もう少し誠実な答えをしたほうがよいと思っています。要は、平成25年に対して平成29年はピーク時間帯が移動していますと。交通量全体は減っているのですが、17時台のシミュレーションとしてはこれが正しいというのが前提のもとで、なおかつ平成25年の17時台に比べて、平成29年の15時台のピーク交通量も少ないので、何割くらい少ないのかはわかりませんが、平成29年の17時台のデータを使っても問題ないと。どうなのかよくわかりませんが。ここで設置者が使っているデータは平成29年の17時台のデータですけれども、本来示すべきなのは15時台のデータです。しかし、17時台のデータを示さずに、15時台のデータを示している。それが妥当だというには、平成29年の15時台と比較して17時台というのはそんなに交通量が多くないとか、そんなに増えていない、減っていないとか、そういったことをきちんと書かないといけないのではと思います。実際には数パーセントの誤差の範囲内ですが。

(高見沢会長) ほとんど同じくらいですね。

(古谷委員) 1,245台に対して、1,277台です。

(事務局) そのあたりはもう少し詳しく書くように調整します。

(古谷委員) 書かないと、どうして15時台を使わなかったのかと言われてしまいます。それから、住民意見では具体的な現示の秒数が書かれていますが、おそらく設置者と意見が食い違っていて、シミュレーションの結果から混雑がないように信号現示を計算している、その結果を出しているということがきちんと伝わっていないですね。シミュレーション上でチューニングするときに信号現示をかなり操作していると思います。その中で混雑が一番少ないと思われる信号現示の値を出してきているということだと思います。しかもその現示に合わせると警察は言っていないのですよね。

(事務局) はい。

(古谷委員) そのあたりのことをきちんと理解していただくような書き方がいいのではと思います。

(事務局) 51ページの最後に「調査データをもとに、最適現示を採用」とあるのですが、もう少し詳しくということでしょうか。

(古谷委員) そこはいいと思います。最適かどうかわかりませんが、現示のデータはシミュレーションから得ましたということだけでいいと思います。

(事務局) わかりました。

(古谷委員) 仮に、住民意見で示されたような現示にしたからといって、混雑が減るという保障はないので。そこまで書くかということですね。

(事務局) そこももう少し詳しくということでしょうか。

(古谷委員) 私は、どちらかというと、17時台のデータでいいのかということが重要かと思います。

(岩尾委員) 1と2に関しては、誘導経路がきちんと守られることが前提だと思うので、51ページ中段に誘導員の配置等について書いてあるので、ここで対応してもらうしかないと思います。3については、古谷委員と同じです。15時台と17時台について整理をして、本当に影響がないことを示す必要があると思います。

(事務局) 承知しました。

(高見沢会長) ほかの委員はいかがですか。

(碓井委員) 少し文章が理解しづらかったのですが、住民意見で、歩行者の増加や自転車の増加の影響が考慮されていないのでは、といわれていることに対する答えがよくわかりません。要するに折込み済みだから大丈夫だと言っているのか、それともきちんとそれを踏まえたうえで再調査しました、そして安全です、大丈夫ですということが言いたいのでしょうか。

(事務局) 折込み済みだということです。

(高見沢会長) 52ページの「なお」以下のところですね。少しテクニカルなのでわかりにくいですが、考慮した交通解析であるということですね。

(事務局) はい。

(碓井委員) もう少しコンパクトにというか、簡潔に書けるような気がします。専門的過ぎて、誠実に書いているとは思いますが、もう少しわかりやすい書き方があると思います。

(事務局) 53ページの表の真ん中にある「fp(歩行者による低減率)」というのがそうなのですが、この地点に横断歩道が3つあり、一番店舗に近いのは1回の信号で20人(台)歩行者又は自転車が通る、ほかは5人(台)ずつ歩行者又は自転車が通るというように想定しています。それがわかるようにするということでよろしいでしょうか。

(碓井委員) そうです。

(事務局) 承知しました。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) <住民意見4>について、何かありますか。

(古谷委員) 「適切な交通解析に基づく、道路改良等の渋滞対策をしていただきたい」という意見に対して、「道路改良等を行います」とは回答していますが、「適切な交通解析に基づく」という部分には回答していないように思います。「適切な交通解析に基づいて、道路改良等を行います」と回答すべきではないでしょうか。

(事務局) 設置者は平成25年の交通解析に基づいて道路改良等の計画をしているのですが、そのことについて明文化した方がよいということでしょうか。

(古谷委員) 「国土交通省発行の大規模開発地区関連交通計画マニュアルに基づいて交通解析を行い、その上で交差点改良等を行います」といった書き方でよいかと思います。

(事務局) 承知しました。設置者にはそのような回答を求めます。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(岩尾委員) 道路改良等の渋滞対策の内容について回答していますが、当該店舗の開店後の交通解析は、これらの対策が実施されている前提で行われているものと思います。このことについて、道路改良等がされていない最初の段階から、どのような経緯でこれらの対策を計画し実施したのか、ステップがわかるようなことを回答していただければと思います。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項1から4について、いかがですか。

(古谷委員) まず、アですけれども、優先順位がないのはわかったのですけれども、設置者回答のアの下から3行目、右折滞留長の処理の限界を超えそうな場合というのは、具体的にはどういった場合かよくわからないのですが、それについて店舗側は、具体的な滞留長の長さ、台数等把握したうえで、要は交通整理員に処理をさせるわけですよね。その処理をさせるときに、マニュアル化されていて、誰が誘導するとしても、滞留長の処理ができるように対策がなされているかということがポイントだと思います。そこについては、確認をしていただきたいと思います。

(事務局) 承知しました。

(古谷委員) イは、いいと思います。ウもとりあえずこれでいいと思うのですけれども。エは、入口No.5に入った場合と入口No.4に入った場合で、出口は一緒なのでしょうか。

(事務局) 入口No.5に入った場合と入口No.4に入った場合でも変わらず、出口No.4から出庫します。

(古谷委員) 交差点はどこを通ることになるのですか。交差点1を通るのですか。

(事務局) 交差点1は通りません。出口No.4を出て、図11でいうと、上の方面に帰っていきます。

(古谷委員) そうだとしたら、いいと思うのですけれども。入口No.5に集中した場合に、滞留長ができないのでしょうか。それは、確認済みということですか。

(事務局) 入口No.5へ入庫するための左折レーンは造らないと聞いています。

(古谷委員) 要するに1車線ということですね。左折レーンなしで、ピーク時間帯に362台が集中しても滞留長ができないような処理をするということですか。

(事務局) 既存の交通量はほとんど無いと聞いています。

(古谷委員) それはわかるのですけれども、362台がさばけるという回答でしたらよいと思います。

(古谷委員) 確認事項2については、協議の場を持つということで適切な回答と思います。確認事項3についても、来客車両の平休の比率を出していただいていますので、よいのではないかと思います。確認事項4については、データを出していただいていますので、真摯に対応していただいていると思います。

(高見沢会長) 他にはいかがですか。

(岩尾委員) 確認事項1のアについてなのですけれども、52台対120台と書かれているのですが、この状態においてもやはり、優先度はない、という認識でよいですか。こちらを優先しておいて、混雑がおきたのなら対応するというと適切な対応策かと思うのですが。あえて、「こちらが優先」ということはないということですか。

(事務局) そのとおりです。ですので、来客車両がスムーズに流れている限り、交通誘導員はなにもしない、ということになります。

(岩尾委員) いずれにしても、両方の入口を案内しながら、状況を見ながらある程度滞留長が伸びた段階で対応するということですね。

(事務局) そのとおりです。

(高見沢会長) 古谷委員がおっしゃっていたのは、限度とはどういうことかということを示してほしい、ということですね。

(事務局) その通りです。

(岩尾委員) イは、アに含まれていて、ウについては、その通り対応していただければいいと思います。エについては1時間に300台近くが来るという認識になると思いますが、問題なく処理ができるのでしょうか。それから、出口No.5から出る車両というのはあまりないということでよいでしょうか。

(事務局) 出口No.5はCゾーンの退店のための出口になりまして、その他、出口No.3と、二つございます。設置者としては、立体駐車場に停めた車両については、出口No.3を使い、駐車場No.1に停めた車両については、出口No.5を使うと考えております。

(岩尾委員) その時にどちらの出口を使うのかで大分交通の処理が煩雑になってくると思いますので、それを勘案しても問題ないという認識でよろしいでしょうか。

(事務局) 入口No.5の入庫処理能力ですが、こちらは、資料4ページで検証しております。計算上、入口No.5は、1時間で1,200台処理できるとなっておりまして、入口No.5はBゾーンの362台とプラスして、Aゾーンの120台も入りますので、これは1,200台を下回っており、可能というふうに予測しています。

(高見沢会長) 最後のところ、周辺の交差点における交差点需要率等の予測結果は変わりませんとあり、確認事項としては、一方に集中した場合に、値に影響が出るかどうかということで、少し意味がわからないのですが、解説していただけますか。何か一方に集中すれば数字も変わってくると思うのですが。

(岩尾委員) 一方に集中したとしても、1時間当たり1,200台が敷地内に全部入庫ができてしまうという予測となっています。あともう一つは、既存の交通が少ないという前提なので、そこまで大きな影響がないということだと思います。ただ、出口No.5から出庫する車両に対しては、影響があるはずなので、それについては明らかにしていただきたいと思います。

(事務局) 承知しました。

(岩尾委員) 退店車両と動線が交わってしまいますから、これについての影響を確認してください。

(岩尾委員) 確認事項2については、適宜実施していただきたいと思います。確認事項3については、平休比についても、店舗のデータも出していただいて、特段休日が多いということがわかりましたので、これで問題はないかと思います。確認事項4についても、大型混入率を勘案したデータで出していただいているので、これで問題はないかと思います。

(高見沢会長) 住民意見の中で、大型車の増加について危惧されていたことへの答えが無いように思いますが、大丈夫でしょうか。

(事務局) 設置者は、このデータを示すことで大型車が多くても前よりは率が下がっているということを言っています。

(岩尾委員) 再掲ということで、先ほどのところで説明をされているので、よろしいかと思います。ただ、先ほどと同じく、これが17時台だということの問題は残っています。

(高見沢会長) 他にありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項5、6について、いかがですか。図面26ページには、道路の位置まで書いてあるということでよろしいですね。

(事務局) そのとおりです。網掛けが新設の道路を示しています。

(岩尾委員) 確認事項5、6については、問題ないかと思います。

(碓井委員) 確認事項6は何を意図した確認だったのでしょうか。すでに決まっていたことを確認することで何が分かるのでしょうか。

(高見沢会長) 厳密に言うと平成25年の段階ではオープンしてないから、データには反映されてないけれども、ということですよね。

(岩尾委員) もともとあるという前提で調査をしているのか否か。それによって調査地点も変わるということだと思います。
交通量調査の前提として、調査する際にどういうところに道路計画があるのかで、調査地点が変わってくる、ということがあるのかと思います。こういうところに新たに交差点ができるのであれば、ここを調査すべきだし、あとは交通処理の考え方だとか、そういうものが、先に道路計画が決まっていると、それを大前提としてやらなければならなくなっていて、これから計画をするというと、それがまた変わってくるものと思います。事前にあるものとして計画しているということなのかどうかということだと思います。

(高見沢会長) 議事録上もこのような確認事項の内容になっているのでしょうか。立地の計画が決まっているときに、地区計画も決まっていれば考えやすいというのは理解できますが、平成25年の交通量調査の前提としてというところがやや飛躍するので、厳密に正確に言おうとすると言い切れない面もあるのではないかと思うのですが。

(岩尾委員) やはり、調査地点の検討にあたってのことだと思うのですが。先に道路計画がないと、先ほどの住民意見にあったように、地点No.8を通す道しかなくなってしまうと思うので。そうなると、調査地点がNo.6とかNo.9とか。

(高見沢会長) 直近の交差点ではなくて、周りの交差点を決めるときに。

(岩尾委員) どこを調査しますかとなったときに、経路を決めるときにそもそもその道がないと計画はできないので、そのポイントを選ぶときに決まっていたら今度ここを通す時に、そこを調査しなければならないとなり、そういう意図で聞いているのだと思います。

(事務局) 前回審議会では、道路の新設の計画が決まっていたことなのか、これから、これがまだ変更がある前提だったのかということについて、聞かれています。

(高見沢会長) 主語は何ですか。この平成25年の交通調査の前提として、というのがちょっと強烈に書かれていると思います。交通専門員以外は理解が難しいと思います。事務局の方で確認していただいて、後でわかったら、教えてください。

(高見沢会長) 他にありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項7について、いかがですか。

(岩尾委員) 原因が2つあって、それぞれ対応しますと書いてあるのですが、具体的にどう対応するのか。「交通誘導員を配置し」とありますが、どういう状況で配置するのか。常に交通誘導員が配置されているということは、当たり前ですが、前提ではないと思いますので、原因2も含めて、どういう状況において判断するのかということをもう少し記載すると適切な回答になると思います。あと、他の店舗でも実態があるということがわかりましたが、3つの店舗において、来客車両と荷さばき車両のピークをずらしているとか、運用面での対策、工夫というものがあるのか、あるのなら今回の(仮称)イオンモール座間でもやるつもりなのかがわかると非常に安心できます。あえて来客者が多い時間帯には荷さばき車両を入れさせないということをやっているから運用上問題がないのではないかと思いますが、そうであれば今回の店舗も同じようなことをやるのですね、ということを確認したいと思います。

(高見沢会長) 後者の方は、確認事項をそのまま見ると、事態になった場合にどうするかを言ってくださいと言っているので、そこまで要求できないかもしれないけれど、一応こちらが安心するためには、そうならないためにこういうことをしていると言っていただけるといいかなと思います。前者の方は、円滑に行われない場合という判断から、人が配置されるまでの間の具体的な判断の仕方について、より詳しく説明してほしいということです。

(事務局) 承知しました。どんなケースで交通誘導員が配置されることが想定されるかということでよろしいでしょうか。

(岩尾委員) どういう状況になったら、交通誘導員が配置されるのかということです。

(高見沢会長) どこでどういう状況というのは書いてあるのですが、これはこれでいいのですね。

(岩尾委員) それは、いいと思います。

(高見沢会長) それについて、放っておいても交通誘導員が来るわけではないので、誰がどう判断するかということです。

(岩尾委員) その通りです。「円滑に行われない場合」の定義ですね。それを誰がどう判断して、交通誘導員に行ってもらうのかと。

(事務局) 例えばですが、場内にカメラがあって、ここまで滞留したら、交通誘導員が来るとか、それを誰がどう判断するのかとか、そういうことですね。承知しました。

(高見沢会長) 他にありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) 確認事項8、9について、いかがですか。確認事項8にある、混雑度1を超える地点というのは、どこでしょうか。説明してください。

(事務局) 資料でいいますと、19ページから22ページまでに地点No.1から10までを記載していますが、これの網掛けの部分です。また、図面の10ページでいいますと、赤い三重丸を付けているところが、1を超える交差点です。

(高見沢会長) 現示調整を行えば、シミュレーション上一応大丈夫とは述べているけれども、しなくても済むようにどういう努力を行うかということですね。

(岩尾委員) 確認事項8も9も同じですが、対策として、公共交通機関の利用ということを、書かれているのですが、これはこれで計画的にやっていただきたいと思います。それ以外の対策、公共交通機関を利用してもらえるような施策というのが、先ほどイオンモールがいくつか出てきましたけれど、そういうところで実施している例はないのか、ということと、それを(仮称)イオンモール座間では混雑緩和対策という意味で検討する可能性はあるのでしょうか。

(事務局) 神奈川県で今まで審議してきた大型店で行ってきた対策を挙げて、当該店舗では行わないのか、聞いてみました。例えば、出庫抑制のために混雑時間帯をアナウンスするということについては、「イオングループでは実施している事例はない。」とのことでした。また、公共交通機関利用者へのポイント付与については、「当該店舗への来店は、駅から離れているのでバスが主になるかと思うが、電車に比べてバスに係るPASMOでのシステム構築が難しいので、躊躇する。」と前向きなお答えではありませんでした。

(小川委員) 最寄りの駅からは、何分ぐらいなのでしょうか。

(事務局) 図面の10ページをご覧ください。この図面の右中に南林間駅がありますが、ここから計画地付近まで神奈中バスが走っています。また、設置者と打ち合わせをした際には、座間市のコミュニティバスも少し検討しているという話がありました。

(小川委員) 駅からは、歩いて行ける距離ではないですよね。

(事務局) はい、厳しいと思います。歩いて20分はかかると思います。

(小川委員) どうしても、公共交通機関を使わなければならないとすれば、アクセスの仕方について、もう少し考えなければならないと思います。普段でも交通量が多いのですよね。そうすると、公共交通を含めてどういうアクセスを考えているのか、ということはもっと具体的でないと、このままだと希望的観測でのみだと思います。協議してみるとか、考えてみるとかで終わっていますので。具体的にどういう風なアクセス対策を考えているのか、具体的にどこまで進んでいるのか。もう少しアクセスの仕方について丁寧な説明がないとちょっと寂しいと思います。増便を協議しているというならば、どれくらいの増便を考えているのかなど。その辺がはっきりすると、元々の交通は激しいところで、来客車両が増えても少しは緩和されるのではという期待があるのですが。この分だと、交通緩和の状況というのは、少なくとも設置者からの誠意はちょっと感じられないという気がします。イオンモールでは、事例にあったけれども、千葉県のユーカリが丘は駅から15分から20分くらいかかるのですが、コミュニティバスというか、専用のバスが走っているのですが、いつも満員です。混雑緩和に多少は貢献していると思います。それが、なぜこの座間店ではできないのかと思います。

(事務局) 既存のイオンモールでは、シャトルバスを走らせているところもありますが、設置者によりますと、まず店舗近隣に大きな団地があるところには実績があるということです。団地、店舗、駅を結んでいるとのとのことです。また、イオンは会社合併がありましたので、すぐ近くに別のイオンがある立地があります。狭山や、神奈川ですと茅ヶ崎があります。そういった店舗ですと、イオンとイオンそして、駅を結ぶという例があります。しかし、(仮称)イオンモール座間はそのような立地ではないので、無料のシャトルバスは考えていないとのことでした。バス路線の増便や、新規の路線の設置を基本にするということです。設置者と話をする中で、なかなか今の段階ではまだ言えないこともある、という発言もありましたので、次回11月の審議会に向けてもう少し報告できることはないのか、設置者に確認します。

(小川委員) 11月にどれくらい具体化したかということをぜひ、ご報告いただきたいと思います。数字も含めて示していただきたいと思います。

(高見沢会長) この場合にはシャトルバスが不適切と判断しているがゆえに、こちらの方にシフトして、どれくらい働きかけているか、その見通しがどれくらいか、それによってどれくらい効果がありそうかということが付加されるとさらによいと思います。

(高見沢会長) 確認事項8の方は、もう少し設置者からの引き出し方は、何かないでしょうか。

(岩尾委員) (仮称)イオンモール座間のような環境にある他のイオンモールにおいて、混雑緩和対策というものは本当にこういうことしかやられていないのか、ということですね。シャトルバスがないということはわかりましたので、そうではない対策というものがほかに、どういったものを他店で実施しているのか。それが、こういう理由があってできないというのであれば、シャトルバスと同じように問題はないと思いますが、何らかの混雑緩和対策というものを重要視して欲しいと思います。現示変更ができる、ということは将来的にあるのかもしれませんが、なかなか難しいということを考えると、何らかの対策をとってもらいたいです。

(高見沢会長) 信号の現示調整だけに頼っているようにも見えるので、もう少し引き出せるとよいかと思います。

(碓井委員) 現示調整は必ずしも行わなくてよい、ということなのでしょうか。1.0を超えているということで、他の対策をできるだけさせようということが、この審議会の狙いということなのでしょうか。

(岩尾委員) 現示調整は、交通管理者との協議が必要という認識で、それは、開店して状況を見ないとできるかできないかということがわからないということです。

(碓井委員) 現示調整が必ずしもできるとは限らないということで、その時に何も手の打ちようがないのであれば、それは困るので、他の代替案も考えておきなさいということでしょうか。

(岩尾委員) なるべく、混雑度が1を超えないような、車の量を減らすような対策を用意しておいて、事象が起きた時には、交通現示の調整はすぐできるわけではありませんので、現示調整をするまでの間にも何らかの対策ができるように、策を事前に打っておいた方がいいでしょう、ということです。あくまで、これは予測なので、実際とそれはまた別の話だと思いますので。そういった意味も含めて検討していただきたいと思います。

(高見沢会長) 他にありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) それでは、本日は、住民意見に対する設置者回答を審議しました。また、後半は確認事項について審議し、さらに確認をすべき事項が出ました。これを設置者に伝えて、当該届出に係る最後の審議会である11月審議会で報告するということになります。

(事務局) 本日、新たにいただいた確認事項を確認させていただきます。<住民意見1>については、ピーク時間帯の移動についての考え方を説明するようにとのお話がありました。次に、平成25年6月と平成29年2月の交通量の違いについて、比較対象が違っていましたので、これが妥当であるのかどうかの説明をするようにとのことでした。次に、<住民意見2>については、開店時の誘導について、看板だけではなく交通誘導員は置かないのか確認すること。また、地点No.7で万が一混雑が起きた場合の対応を示すこと、というお話がありました。<住民意見3>については、平成29年について、17時台のデータを用いている理由について、詳しく説明するようにとの話がありました。<住民意見4>について、交通解析について、更にしっかりと説明することというお話がありました。<確認事項1ア>は、右折滞留長の処理の限界を超えそうな場合は、誘導員が誘導をすることになるが、誰でも誘導が容易にできるようマニュアル化されているかどうか確認したい、とのことでした。<確認事項1エ>は、Bゾーンからの来客車両が入口No.5と入口No.4から入庫することについて、一方の入口に集中した場合でも店舗での経路に変更がないため、周辺交差点における交差点需要率の予測結果は変わりません、としているが、出口No.5から出る車両の影響はないのか、とのことでした。それから、ご質問のあった<確認事項6>の意図についてですが、前回の記録を確認したところ前回の古谷委員からの欠席意見を元にして出た確認事項でした。

(高見沢会長) それでは、それは次回、古谷委員に質問の意図を確認することとします。

(事務局) <確認事項7>は、荷さばき車両と来客車両が車路を共有している既存の類似店について説明があったが、どういう運用をしているので、大丈夫だと言えているのか、確認したいとのお話でした。また、1及び2について、そのままにしても人が来るわけではないので、具体的にどのように事態を認識して、誰が指示をし、誘導を開始するのか説明すること、とのことでした。最後に、<確認事項8及び9>について、各店舗の事例を調べて、他の店舗はどのような対策を講じているのか、それを(仮称)イオンモール座間に生かすことはできないのか。また、11月時点で、もう少し詳しいバスの増便計画とか、新設計画を示すことができないのか、確認します。

(高見沢会長) それでは、この案件については、継続審議とします。

会議資料

商業流通課にて保管

本文ここまで
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