神奈川県大規模小売店舗立地審議会の審議結果(平成28年度第6回)

掲載日:2018年3月5日

様式3

審議会等名称

神奈川県大規模小売店舗立地審議会

開催日時

平成29年3月17日(金曜日)午後2時から午後4時5分まで

開催場所

波止場会館3階 中会議室

出席者

(会長)高見沢実、(副会長)小川雅人、岩尾詠一郎、今井章久、碓井健寛、貴村麻子、座間進

次回開催予定日

平成29年5月中旬 開催予定

所属名、担当者名

商業流通課流通企画グループ 菊地原
電話番号 045-210-5609
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掲載形式

議事録

審議経過

1 (仮称)クリエイトエス・ディー平塚横内店に係る新設届出について

事務局から、届出の内容、前回審議の概要及び欠席委員意見を説明し、これらを踏まえて審議を行った。

なお、前回内容確認中のため審議ができなかった荷さばき計画及び騒音資料に関しても、今回確認が取れたため説明を行い、併せて審議を行った。

(高見沢会長) 図面については追加で記載したものはありますか。

(事務局) 図面3の緑色の部分になりますが、ガードレールとフェンスを追記しました。

(高見沢会長) 審議資料15ページの「発生する騒音ごとの予測・評価」について、前回審議会ではどのような理由で記載がなかったのか、補足説明をお願いします。

(今井委員) 本来、室外機で騒音予測するところを、室内機の値を使っていました。

(高見沢会長) ミスということですね。故意に低めに設定したなどではなく。

(今井委員) 故意というわけではありません。

(高見沢会長) 分かりました。店舗敷地境界で40.4dBとなり、基準値を上回ったのですが、保全対象側住居壁面においては、基準を下回ったということですね。

(高見沢会長) それからこれに関連して、先ほど荷さばき車両の台数の減少の説明がありましたが、これは、この場ではどう判断するのですか。審議事項になるのか、それとも新たな確認事項になるのですか。

(事務局) 前回の審議会におきましては、安全対策に関しては荷さばき車両の台数がわからないので何とも言えないということでしたので、今回お示しした台数に基づいて、安全対策が適切かというご審議をいただければと思います。

(事務局) 4ページの荷さばき施設の整備につきましては、前回確認中となっていたところです。騒音予測をするにあたって、先ほど室内機と室外機が間違っていたというご説明がありましたが、新たに計算をしたところ、指標値を超えましたので、設置者はそれを下げるために、荷さばき車両の台数を再設定して騒音予測をしたものでございます。

(高見沢会長) 再設定をしたことにより、前回審議した資料とは違う内容になったのですか。同じ内容ですか。

(事務局) 前回は確認中ということで資料を提示しておりませんでしたので、今回初めて提示する資料になります。荷さばき施設については審議対象ではないので、確認ということでお願いしたいと思います。

(高見沢会長) 要は、荷さばき車両や廃棄物収集車両が、結果的には少なくなったということですね。

(事務局) 4トン車と4トン未満車合計で4台となっていますが、当初は十数台来ることになっていました。これが各時間帯にぱらぱらと来ておりまして、ピーク時の車両台数を上回る処理能力は確保されていたものの、結果として騒音の予測で非常に高い値が出てしまったので、荷さばき車両を減らしまして、今のこの台数になりました。変わらずピーク時車両台数を上回る処理能力が確保されておりますので、届け出上問題があることはございません。

(高見沢会長) 荷さばき車両が増えたなら慎重に考えなければいけませんが、減ったのであれば特別気にしなくてもよいということですね。

(岩尾委員) ピーク時車両台数が荷さばき処理能力を上回っているということで、特に問題ではないと思います。

(貴村委員) 荷さばき処理能力が4トン車1台で計60分とありますが、4トン車1台は所要時間20分ですので、それが60分になるのはどういう意味でしょうか。

(事務局) 4トン車1台は20分ですので、荷さばき処理能力は1時間当たり3台処理が可能ということで、本来であれば4トン車3台、計60分と書くべきです。ご指摘のとおりでございますので、修正をさせていただきます。

(高見沢会長) では事務局は修正をお願いします。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(岩尾委員) まず確認事項1については、具体的に、西側壁面の駐輪場1の利用者に対して案内を促すということなので、このように対応していただければと思います。

確認事項2についても、店舗入口へ誘導する看板を設置すれば、駐車場1の23番から25番の利用者に対して、間違いない案内をするということですので、このようにしていただければと思います。

確認事項3の月極駐車マスについてですが、記載のとおり運用しているということは非常に理解できるのですが、この店舗の駐車場利用可能時間帯外というのは、例えばこのお店自体が365日やっているのなら問題ないと思いますが、定休日があった場合に、その日は周りの飲食店も皆休みなのでしょうか。定休日も含めて、記載の対応をするのか教えてください。

(事務局) 設置者に確認しましたが、この月極駐車マスの利用者は、店舗の運営に合わせた利用をするという理解のもと、契約しているとのことです。また、当店舗は、毎週の定休日というものはありません。休む可能性があるのは、各クリエイト共通で1年間を通じて正月の1日或いは2日程度と聞いています。その場合は先に説明したとおり、店舗運営に合わせて利用する契約をしているので、基本的には出入りはできないということです。ただし、非常時などどうしても出入りが必要だという場合はこの限りではないということでした。

(岩尾委員) 了解が得られて、利用時間帯外及び休みが考えられる日については運用されないということでしたら、特に問題はないかと思います。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(岩尾委員) 確認事項4については、停止線を引いているということと、駐車場1と公道の境界線に白線をロードペイントしており、ここで区分されているということ、また、駐車場2への往来が多いと予想される繁忙期等に店舗従業員が来客者の誘導に立つということなので、その点でいいと思います。

しかし、ここで問題となっているのは公道を往来する人だと思うので、来客者ではなく、往来する人、とした方が良いと思います。しかし、安全を確保するということなので、問題はないかなと思います。

(高見沢会長) 来客者というのはお店に来る人だから、公道をただ横切る人なども含めて、ということですね。

(岩尾委員) 設置者からの回答ではこう書いてあったのでしょう。店舗側の回答なので、来店したお客様を誘導します、と書かれたのだと思います。しかし、お客様ではない通行者も当然その道を公道として歩いて来ます。こうした方の安全を確保するために誘導することになるかと思いますので、これは設置者の方に、それを含めて安全を確保するように、従業員が誘導を適切に行ってくださいということです。

(高見沢会長) 道を往来する人の安全に配慮して、来るお客様の誘導もするのが普通だと思います。そういう意味ではこの記載でもおかしくないと思いますが、事業者さんがこのように書かれたわけですよね。どうすべきでしょうか。

(岩尾委員) 安全を確保するということが書いてありますので、このままでもいいと思うのですが、誰の安全を確保するのかというのが不明確ではないでしょうか。車両なのか来客者なのか、往来している人なのか。もちろん全ての方なのでしょうけれど。

(高見沢会長) 歩行者の安全を、と手を入れるわけにはいきませんか。

(事務局) 私どもの方で、歩行者の安全は十分に確保するようにということは、強く申し入れさせていただきます。

(高見沢会長) 「来客者の誘導に立ち、」の後に、「歩行者の安全を確保する。」という記載でいかがでしょうか。

(岩尾委員) 「立つとともに、」ということですね。誘導するというのはいいのですが、さらに歩行者の安全性も確保する、というようにしていただけるとよいかと思います。

(事務局) 「誘導に立つとともに、歩行者の安全を確保する。」とさせていただきます。

(岩尾委員) 歩行者という言葉があると、より適切な表現かとおもいます。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(岩尾委員) 確認事項5については事務局から報告があったように、このとおりということなので、特に問題はないと思います。

確認事項6については、結論からすると努力義務があるのですが、それを認識しているけれども、実際的にスペースが余分に必要になってしまう、そういう余分なスペースが今はない、ということで、一応認識した上ですので、いたし方ないかなと思います。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(貴村委員) 確認事項4と5に関して、その駐車場1と駐車場2の間の通路を「公道」という言い方をしているのですが、公道の定義が疑問です。確認事項5の回答によりますと、そこの細長い土地につきましては、平塚市の所有する土地ですが、道路法上の道路ではないということですよね。それを公道と言えるのかどうか。単なる土地ではないかと思うのです。一般交通の用に供されているような、要するに、国道や市町村道ではないのですね。単なる土地かとも思うのですが。

(事務局) 認定外公共物という言われ方もするようなのですが、所有者は市であるものの、道路法上の道路ではないので、まず道路とは言えないものとなっています。

(貴村委員) 私道と対比した、公の者が所有していて、道のように使われている土地という意味で、公道という表現を使っているのかなと思ったのです。公道というと、あたかも道路と読めてしまって、果たしてこの公道という表現がふさわしいのかどうか、そこが気になりました。

(座間委員) 行政財産という位置付けになっているのか、普通財産か、ということもあります。市の所有物件で、道路として使う場合には、一般的には行政財産となります。また、道路認定してなくて、転売可能になるようなものには、普通財産という位置付けで整理している場合があります。

(貴村委員) また、確認事項5の事務局から報告で、3行目から後の大規模小売店舗立地法施行令の条文の説明については、一つの建物かどうかというところの判断基準についてのものだと思います。この確認事項は敷地の話であり、適用する場面が違うかと思いますので、この3行目から6行目までは、この場面で使う条文ではないというふうに考えて、削除して構わないと思います。

(高見沢会長) 事務局は削除を前提に確認をお願いします。

(高見沢会長) 「公道」という言い方についてはどうしましょうか。

(事務局) 平塚市は「公道」という名称は使用していません。事務局で、私人ではなく平塚市の所有する道ということで「公道」というような表現をさせていただきました。公道の定義まで詳しく調べたわけではございませんが、「公道」という書き方で問題はないかと考えています。

(貴村委員) 「公道」という表現を使うことが行政機関として正しいのかというところ確認していただいて、もしその表現がふさわしくないのであれば、正しい表現に変えていただいた方がいいのかなと思います。

(高見沢会長) 事務局で確認するということでよいですか。

(事務局) 事務局で確認をさせてください。

(高見沢会長) それでは正しい用語にするということで、もし間違っていたら修正いただくということにしたいと思います。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(岩尾委員) 13ページの荷さばき車両の安全対策についてですが、安全対策の対象として1と2が書かれていますが、一般車両との交錯についても検討して欲しいと思います。結果的には全部含まれているのでしょうが、一般車両との交錯については安全対策の対象外というふうに読めてしまうかと思います。

(高見沢会長) 見え消しになっている部分の構成がわかりにくいと私が申し上げて、その結果出てきたのが今日の文章なのですが、書き換えるときに落としたポイントがあるのですか。

(事務局) 一般車両や来客車両を安全対策の対象から外したということはありません。

(岩尾委員) 書き漏れているのでしょうか、それとも対象範囲が限定されたのでしょうか。

(高見沢会長) 今のご指摘が含まれるように文章を修正できませんか。

(事務局) 来客車両との交錯について追記するか、安全対策の対象は限定しないこととして記載を全て削除する、という二つの方法があるかと思います。

(高見沢会長) 荷さばき車両と来店車両の交錯というのは、駐車場23番から25番のことですね。

(岩尾委員) 図面3に軌跡図がありますが、駐車場23番から25番のところで、前を遮断するような状況になります。この間は店舗従業員が入庫から出庫まで誘導を行うということが書いてあるので、安全対策としては特に問題はないと思うのですが、あえて安全対策の対象といったときに、来客車両も含まれていますというところを一応入れておかないと、関係がないと言われると困ります。

(高見沢会長) 2番に付け足すのはいかがでしょう。「荷さばき施設に近い駐車場及び駐輪場1の利用者」。このように2番につけ足して、対象を元のイメージに戻すということでお願いします。文章は事務局に一任します。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(碓井委員) 参考までに教えていただきたいのですが、確認事項6の身障者用駐車マスを設置するかどうかの基準について、今回の店舗は該当しないということですが、何が除外要件なのでしょうか。平成21年以前に作られた建物であるからなのか、それとも500平方メートル以上というところに該当しないからなのでしょうか。

(事務局) 今回の店舗は、平成21年10月1日以前に建てられた500平方メートル以上の建物なので該当しないということになっております。平成21年10月1日以前に、500平方メートル以上の建物としてこの建物は新築されましたので、もし平成21年10月1日以降に新築されていれば対象になりました。

(碓井委員) ここには新築及び増改築等を行うこと、と書いてあるのですが、増改築に今回当たらないのかどうか教えてください。

(事務局) ここで申し上げている増改築とは、建築確認を伴うようなもので、建物の延べ床面積を広げる増築を行った、或いは建物を一旦半分以上柱や壁を壊して、また同じ建物を建てた、その面積が500平方メートル以上に渡った、そのような場合には建築確認を必要とする増改築にあたります。その場合は身障者の駐車マスを一つ以上置くという基準に適合しなければなりません。その時には、建築確認を行う際に、特定行政庁、この場合は平塚市になりますが、身障者用駐車マスが一台以上あることを確認して、もしなければ建築確認がおりないということになりますので、これで担保されていることになります。

(碓井委員) 適切な措置を講ずるよう努めるのは努力義務になるわけですね。わかりました。

(小川委員) 身障者用駐車マスですが、認識をしているのはわかりますが、計画はない、ということで言い切って、その次に設置に必要なスペースがないという表現があるのですが、もうここは駐車台数がいっぱいということですか。

(事務局) 届出は1台分余裕をみています。

(小川委員) 安全を確保するという大きな方向からすれば、可能であれば将来的には設置するという意思が確認できればと思います。

(事務局) 大店立地法上は規定がありませんので、大店立地法を所管する事務局から指導を行うことは難しいかと考えます。

(高見沢会長) このくらいの規模の店舗では、このようなことが一般的なのですか。

(岩尾委員) 法律が変わったということなので、基本的には駐車マスは設置されているというのが当たり前になっているのですけれども、ここに書いてあるとおりで、平成21年10月1日以前の建築ということなので、もともとそういうことを当初から計画していないですし、そもそもこの計画でずっと運営されているという実態があるということだと思います。逆に言うと、利用者側からの要望も聞ければよかったのですけれど、ないのかよく伝わっていないのか、出ていないのだと思います。もし可能であれば、そういう要望があった際に即対応できるように努めるなど、住民側から要望があってもいいと思います。騒音にもあるように、苦情等があった場合は即対応すると書いてあるので、そういう場合は検討するなりしていただくというところが現実的なところかと思います。大店立地法で決められていないところなので、非常に難しいところではありますが。

(高見沢会長) 努力義務があることは認識しているということですが、設置者側は何と言っていましたか。

(事務局) 法律と条例で努力義務があることは認識しています。ただ、身障者用駐車マスを新たにもう1台分置くようなスペースがないので、今回は難しいということでした。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(各委員) (意見なし)

(高見沢会長) それでは、意見なしとして結審とします。

 

2 カインズホーム三浦店に係る変更届出について

事務局から、届出の内容、指針により求められる周辺の地域の生活環境の保持のため配慮すべき事項、指針の各項目に関する検討状況及び欠席委員意見を説明し、これらを踏まえて審議を行った。

(高見沢会長) 駐車場の必要台数の確保について、何か意見はありますか。

(高見沢会長) 説明の中で「当該店舗が原因で、国道134号線が混雑したことはなかった」と認識しているとありましたが、これは設置者の認識ということですか。

(事務局) はい。設置者の認識です。

(高見沢会長) 古谷委員の欠席委員意見にあった、年間を通して340台を超えたことがなかったかという質問についての回答をもう一度確認させてください。

(事務局) 今回の利用実態調査は、年間を通して平均以上の来客があった月に調査を行いましたが、この調査時の最大の在庫台数が280台でした。今回の届出では、340台と調査時の最大の在庫台数280台を上回る台数を確保します。

(高見沢会長) 古谷委員の欠席委員意見の内容からは、例えば500台来た日もあったのではないかということを言っているのではないかとも思いますが、それは確認しなくていいということなのですか。

(事務局) 古谷委員は、データではなく経験値を聞きたいとおっしゃっていました。設置者はこの店舗への来店車両は多くても280台と考えています。

(岩尾委員) 年間を通して340台を超えたことはないということですが、それは、現状の収容台数でのことなので、収容台数が減るとそうとはいえないのではないですか。

(事務局) 駐車マスを減少する変更をする場合ですが、この変更によって来客車両が増えるということはないと考えます。また、今回は出入口の数も変わりませんので、変更によって新たな滞留が発生することも考えにくいと思われます。

(高見沢会長) 論点が少しずれているように思います。欠席委員意見にあるとおり、340台を超えたことがあるかを確認したいのですが。

(事務局) 少なくとも調査期間中はありませんでした。

(高見沢会長) そこがポイントで、調査期間中しか把握していないから分からないといっているのですか。年間の調査結果があって全てを出せば最高が例えば288台でしたということが分かるはずですが、そういった調査はしないのですか。

(事務局) 古谷委員は、「年間340台を超えていないか」という回答をデータで求めているわけではないと、おっしゃっていました。店舗の経験値として年間を通して4月の来客数はどの程度であるのか、平均的、閑散期あるいは平均以上などの表現でよいとのことでした。

(高見沢会長) 古谷委員の見解は承知しました。他の委員の皆様はいかがですか。

(岩尾委員) この4月を選んだ理由があまり明確ではないのではないですか。先ほどの話で感覚では分かりましたが、それを目に見えたデータ等でお示しいただくことはできないのでしょうか。来客車両台数でなくても、来客者数でもいいし、レジ通過人数などでもいいのですが。

(事務局) 県では今までも、このように設置者が利用実態調査をした上で収容台数を減少する届出が行われてきました。設置者から収容台数減少の相談があった際には、県からは、平均的な休祭日及び平日に行うように指導してきました。その際、平均的な休祭日及び平日である旨口頭で確認した上で受領をしてきています。ですので、データを求めることについては、その方が丁寧ではあると思いますが、この店舗だけに求めるのは公平性の観点から難しいと考えます。

(岩尾委員) 平均的であるという見解の担保をとりたいと思います。今回、事務局から口頭で報告がありましたが、それでは文面で何も残らないことになってしまいます。設置者側が4月に調査をした根拠を、できれば数字があればいいですけれども、なくてもこういう根拠ですということを、具体的に記載していただきたいですし、明示していただきたいです。

(事務局) 設置者からの回答を文書として残したいということですか。

(岩尾委員) 少なくともそうしなければ、調査日が適切であるかというところも、担保がとれないと思います。

(事務局) 承知いたしました。次回の確認事項として文書で報告いたします。

(岩尾委員) 340台を超えたかどうかというところは、今申し上げた部分の担保がとれれば、この調査日は根拠のある日なので問題はありません、と言えると思います。設置者から具体的に、このような考えに基づいて調査しましたという回答を文面でいただきたいです。

(事務局) 承知いたしました。

(高見沢会長) (2)の意見について、何か意見はありますか。

(岩尾委員) 滞留していないということは、そうおっしゃっていたのでそうなのだろうと思います。ただ、先ほど申し上げましたが、駐車マスを減らしたことで実際に来る台数は変わらないとしても、入庫できる台数が減ります。このことで、影響は生じないのかなと思います。道路管理課からの意見も駐車場に収容しきれない台数について触れられています。このような事態に対して、設置者からの意見回答には具体的な対策が書かれていないので、明確にしていただきたいと思います。

(事務局) この回答を受けて、設置者に具体的な対策があるのかどうか確認しました。設置者としては、今回、増床や延刻など来客が増える要素がある変更ではないので、変更した後も来客の動向は従前と同じ水準が続くと認識しています。それでも、万が一指摘のようなことがあれば、関係機関と相談して、その対策を考えますと言っていました。現在のところは、具体策を考えていないということでした。

(高見沢会長) ただ、収容台数はかなり減らすので、今に比べれば、より、道路管理課長の指摘のような可能性は高まるのではないですか。

(事務局) そういったことがあるのかないのかということを見るために、利用実態調査を行っていただいています。その結果が、この資料でいうと6ページ以降についているものということになると思います。4ページにはそのまとめとして、280台の最大在庫台数なので、変更後の収容台数は340台で十分になると述べられています。

(高見沢会長) もし、そうであれば、本計画により滞留が発生することはないので、方策も検討しないと記載してしかるべきと思いますが、この回答では設置者側から可能性があると述べているわけですね。

(岩尾委員) この部分は、具体的に何か問題があった時に関係の各機関と調整しながら具体的な対策を進めていきます、と記載するべきではないですか。記載されている文章では明確にしていないので、何かあったときに、対応を取るのか取らないのかがわかりません。

(事務局) 承知しました。次回の確認事項として文書で報告いたします。

(高見沢会長) 今回の計画は、入口1の近くの駐車マスを減少させることになっています。一般的に減少後、建物を建てないとしても空地にするのでなければ、例えば園芸コーナーを置くなどすれば、人が集まる要素が増えるのではないかと思うのですが、大店立地法上では減少後の空きスペースの用途も考えて議論する必要がありますか。

(事務局) 大店立地法が関係してくるのは、建物が建って増床する等、届出事項にあたるような場合です。設置者に駐車マス減少後の用途を確認しましたが、大店立地法に係るような用途では使わないとのことでした。今後の用途としては、当該店舗はホームセンターのため、園芸品を置いたり、タイヤを置いたりする等、外売り場にすることを候補に考えているが、まだ決まってはいないとのことでした。

(高見沢会長) 審議会として、変更後の収容台数をよしとしたときに、例えばですが遊園地など集客力のある施設ができて来客が増えるということもありえると思いますが、そういったことを考慮して議論しなくてよいのですか。

(事務局) 駐車場内の安全対策については、収容台数を減少した後も、設置者はとらなければなりません。これについて、設置者に口頭で確認したところ、変更後のスペースの用途は決まっていないが、利用方法に応じた来客の安全確保対策は当然行うとのことでした。例えば、駐車マス減少後のスペースに商品を置いたら、当然この場所への来客が多くなるわけですけれども、徒歩の来客と入口からの来客車両との交錯がないような動線とする等の対策は行うとのことでした。

(岩尾委員) 何も決まっていない中での要望は難しいと思いますが、少なくとも、来客者、車両も含めて、その安全が確保できないような体制だと、減らしてもよいとは審議会としてはいえないと思います。安全対策を行うということを担保しておかなければならないかと思います。変更後の用途にあった、適切な対応を取りますということについても具体的に示していただきたいと思います。

(高見沢会長) これについて、事務局は確認しているのですか。

(事務局) 口頭では確認しています。

(高見沢会長) それでは、審議会としても駐車場内の安全対策の確認をしたいと思いますので、確認事項とします。

(岩尾委員) この店舗付近の通学路についてはどのような状況ですか。

(事務局) 延刻の結果として通学時間に影響するとか、出入口の位置の変更の結果として前面道路が通学路にかかる等の変更は別ですが、今回の変更は駐車場の減少のみのため、届出時点で、市に確認は行わなかったとのことでした。ただ、平成27年3月に荷さばき施設の位置の変更を行った際には確認しています。それによりますと入口2及び入口3の前面道路は通学路になっています。

(岩尾委員) その時に必要な対策を取られているという認識ですか。

(事務局) はい。

(岩尾委員) わかりました。それから、飲食店駐車場48台について確認ですが、これは今回の変更後の届出台数340台に含まれるのでしょうか。

(事務局) 48台は届出外の駐車マスで、変更後も残ります。

(岩尾委員) 審議資料の中で、例えば16ページでは右上の32台は飲食店利用のものと書いてあるのですが、この利用実態調査自体は飲食店利用のものも含めているということですか。

(事務局) はい。最初の在庫台数は数えていますが、あとは入庫と出庫で数えているので、実際は、届出外駐車マスに止めていた可能性はあります。

(岩尾委員) その届出外の駐車マス利用を含めても、280台を上回ることがないということですか。届出外の駐車マスを利用したかどうかはわからないということですね。

(事務局) そのとおりです。

(岩尾委員) では、この駐車場利用実態調査では、実際は484台に加えて48台の駐車マスがあったということでいいですか。

(事務局) そのとおりです。

(岩尾委員) その中で実態調査をしたところ最大在庫台数は280台で、届出外駐車マス利用分を除いても最大在庫台数280台は確保できるよう届出収容台数は340台あるということで、実際には340台よりも多い駐車マスがあるということですね。

(事務局) そのとおりです。

(高見沢会長) 他に何か意見はありますか。

(小川副会長) この店舗は、もともと園芸品は扱っていないのですか。

(事務局) こちらはホームセンターでして、現在も扱っています。

(小川副会長) それをこれからは屋外に置くということですか。

(事務局) 例として挙げましたが、具体的には未定ということです。

(小川副会長) 園芸品というのはシーズン性があると思います。園芸品を増やすということになると、その駐車台数が超えるということがないのかとも思います。おそらく既存店の動向を調べれば分かると思うのですが、そういった情報もなく、どういう計画にするか分からないままで議論するのでしょうか。変更後のスペースの利用状況によって来客車両はかなり変わってくるのではないかと思うのですが。

(事務局) 大店立地法上は、店舗の種類に応じて必要駐車台数を変えるという考えはとっておりません。また、外売り場にも種類があり、軒下に陳列する場合には店舗面積としてカウントしなければなりませんが、屋根のないところに商品を陳列する場合には店舗面積が増えるとはみなしませんので、来客車両の増減の考慮の対象には含められないことになっています。今回は、少なくとも店舗面積に係る内容の変更ではないということです。

(小川副会長) 決まりが無ければそのように対応するしかないとは思いますが、できればどういう状況に変わっていくのかということは、情報として持った上で審議したいという希望があります。

(事務局) 要望していくということでよろしいでしょうか。

(小川副会長) 今の制度上は必ず報告するようにとはできないということですよね。要望とするしかないということでしょうね。

(高見沢会長) 必要駐車台数の議論に含めることはできないと思いますが、減少後の渋滞、滞留が起こる可能性が高くなるかもしれないということは、法律上というよりも感覚的なことだと思います。そういう意味で、渋滞は発生しませんと言い切るのではなく、発生させないよう対策をとるので大丈夫ですと言っていただいた方が、安心します。ただ、国道からはかなり引き込んでいるので、国道まで影響を及ぼすようなことはないと思います。

(高見沢会長) それでは、事務局の方で確認事項を整理してください。

(事務局) 1つ目は、駐車場利用実態調査として4月を選んだ理由を明確にすること。2つ目は、道路管理課長からの意見の回答に「本計画の影響により、周辺道路への渋滞が発生した場合は渋滞などを発生させないための方策を検討します。」とあるが、具体的な方策を示すこと。3つ目は、収容台数を減少させたことに伴い生じたスペースの利用状況に応じた、安全対策についての見解を確認すること。以上3点を次回確認事項としてご報告いたします。

(高見沢会長) では、この案件については、今回で実質審議終了とし、住民等からの意見期限を待って結審したいと思います。

会議資料

商業流通課にて保管

本文ここまで
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