ドローン前提社会の実現に向けた取組の推進について
〜モデル事業採択(第3弾)及び第2期公募開始〜

掲載日:2020年2月7日
2020年02月07日
記者発表資料

県では、市町村や企業等と連携し、テクノロジーの力を活用して、超高齢社会や人口減少社会における様々な社会的課題の解決に向けた実践的な取組を推進しています。
このたび、ドローンを活用し社会的課題解決を目指すモデル事業(第1期)の第3弾を採択するとともに、新たな課題に対する提案を第2期モデル事業として募集しますので、お知らせします。

1 第1期モデル事業採択(第3弾)について

採択案件の概要

<分野:災害> 

事業名 海、山、河川等における防災訓練を通じたドローン活用事例の検証
事業実施者 株式会社エムテックス
事業概要 県、警察、消防と連携し、防災訓練を通じて得た災害時におけるドローンの活用事例、運用手順、課題等の知見を検証報告書にまとめる。

 

事業名 リアルタイム配信システムを利用した遠隔地からの災害現場等の情報収集
事業実施者 株式会社アイネット
事業概要

リアルタイム配信システムを利用し、ドローンからの映像を遠隔地で確認できることにより、災害現場等の情報収集に関する実証実験を行う。

<分野:農業>

事業名 ドローン物流による営農支援
事業実施者 学校法人慶應義塾大学
事業概要

傾斜地など物資運搬に課題のあるみかん農園等において、ドローンによる収穫物や資機材を運搬する実証実験を行う。

<分野:その他>

事業名 ゴルフ場コース管理でのドローン活用ソリューション
事業実施者 ドローン・アイティ株式会社
事業概要

ゴルフ場のコース管理業務の効率化に向けて、芝の生育状況の確認等にドローンを活用する実証実験を行う。

※第1期モデル事業の採択については、今回の4件を含む計23件で終了しました。
県はそれぞれの案件について、モデル事業を実施するフィールドの提供・調整、法令等の手続きの確認及び関係機関への橋渡し等を行います。

2 モデル事業の公募(第2期)について

県内のフィールドにおいて、ドローンを活用して社会的課題の解決を目指すモデル事業について、次のとおり、新たな課題等に対する事業提案を募集します。

(1)対象事業

ドローンを活用して実施する次の事業
ア 海中などに含まれるマイクロプラスチックの回収
イ 橋梁や地下鉄道庁舎・トンネルなどの点検や維持管理
ウ 海抜300メートル以上の高所にある混濁した湖における水難者捜索
エ 湖の水産資源管理のためのプランクトン生育状況等の調査及び分析
オ 河川や湖のカワウの営巣調査や追払等対策
カ 森林と人の居住区域との境界付近等での鳥獣害対策
キ アからカに掲げる事業のほか、社会的課題の解決に資する事業

(2)応募資格

ア 法人であること(複数の法人による共同事業の提案も可能)
イ 自らの費用負担により、モデル事業を実施できること
ウ モデル事業の実施に当たり、十分な安全が確保され、事故等が発生した場合に適切に対応できる体制が整っていること
エ 県が目指すドローン前提社会の推進に係る普及啓発等に協力できること

(3)県の支援内容

ア モデル事業を実施するフィールドの提供・調整
イ 必要な法令等の手続きの確認及び関係機関への橋渡しの調整等
ウ モデル事業の成果のPR

(4)募集期間

令和2年2月7日(金曜日)から3月31日(火曜日)まで

(5)応募方法

次の提出先へ相談票等を提出してください。
詳細は、「ドローン前提社会の実現に向けたモデル事業(第2期)」募集要項をご覧ください。
【提出先】
相談票等は、次の申し込みフォームから提出してください。
(神奈川県電子申請システム)
https://shinsei.e-kanagawa.lg.jp/kanagawa/uketsuke/dform.do?id=1580778991557
※募集要項、相談票等の各種様式は、次のウェブサイトよりダウンロードできます。
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/k8d/drone/kanagawa_drone.html
参考:第2期モデル事業の手続きフロー(イメージ)

3 モデル事業採択事業の実施について

モデル事業(第1期)で採択した案件について、次のとおり実施いたします。

(1)高校生向けドローン活用人材育成

ア 日時 令和2年2月11日(火曜日・祝日)9時から12時頃まで(雨天決行)
イ 実施場所 県立希望ケ丘高等学校
ウ 事業実施者 学校法人慶應義塾大学
エ 概要
ドローンの操縦やプログラミング体験等を通じて、課題の発見・解決や成果発表といったプロセスを学ぶことで、未来に向けて「自ら考え、行動できる人材」の育成を目指します。

(2)「世界初」ドローンと音響通信を活用した住民参加型避難体験会

ア 日時 令和2年2月15日(土曜日)9時15分から12時まで(雨天決行)
イ 実施場所 寒川町民センター2階ホールほか
ウ 事業実施者 株式会社リコー
エ 参加者 寒川町自治会関係者など
オ 概要
発災時において、地元の災害情報が中々得られない住民の不安を解消するため、ドローンと音響通信(※)を活用した事例としては世界初となる、避難体験会を開催します。スマートフォンを活用した情報収集方法の学習のほか、ドローンと音響通信を使用し、住民の避難行動に対する支援を体験していただきます。
※音波を信号として使用し情報伝達を行う技術

(3)耕作放棄地調査の効率化

ア 日時 令和2年2月19日(水曜日)13時から16時頃まで(荒天等の場合は2月26日(水曜日)実施)
イ 実施場所 厚木市上荻野地区3地点(荒井谷、上ノ原、猿栗)
ウ 事業実施者 株式会社四門
エ 概要
農業委員会が実施する農地利用状況調査について、ドローンから得られた情報を活用することで、人的負担軽減や業務の効率化に資するか検証します。


※その他の採択案件についても、実施に向け調整が整った段階で順次お知らせします。
※取材は次の問合せ先までご連絡ください。

 

問合せ先

神奈川県政策局未来創生課

課長 杉山
電話 045-285-0379

未来創生グループ 湊
電話 045-285-0710