未来社会創造に向けた取組み、コミュニティ再生・活性化の推進 > ドローンの様々な活用方法
更新日:2023年10月24日
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ドローンの様々な活用方法をご紹介します。
ドローンは、「空の産業革命」とも言われる新たな可能性を有する技術であり、既に空撮、測量、インフラの点検等の場で広く活用されています。
既存の手段では困難であった、迅速で場所を選ばない物の輸送や空からの画期的な映像取得等を可能とし、人手不足や少子高齢化といった社会課題の解決や新たな付加価値の創造を実現する産業ツールとして期待されています。
ここでは、社会課題の解決に向けて活用されるドローンについて、動画で紹介します。
点検・管理分野では、トンネル、ダム、橋梁等の維持管理のため、ドローンでの撮影により作成した3D画像をもとに、AIがクラック(ひび割れ)を自動解析し、3D画像上にプロットすることで、作業の効率化や正確なクラックの位置の把握が可能となりました。
(動画提供:株式会社mmガード)
空撮画像を、定置網敷設状況の研究、漁場診断などに活用するとともに、台風通過後の定置網損傷状況の確認や漁港損傷個所の確認などの防災対策にも貢献しています。
また、水中ドローンを使い、人間では潜ることの難しい深い場所の定置網撮影状況、藻場調査などにも活用されています。
(動画提供:神奈川県水産技術センター相模湾試験場と水中ドローンの共同開発に取組む株式会社FullDepth)
※水産技術センター相模湾試験場の取組につきましては、こちらもご覧ください。
災害時においては、ドローンの機動性を活かし、要救助者の捜索・確認、マッピングによる被害状況の確認、道路が寸断された地域への物資の運搬等に活用が期待されています。
(動画提供:一般社団法人日本ドローン防災協議会)
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