相談件数が増加、女性、非正規労働者からの相談は過去最多
ー平成30年度の神奈川県の労働相談の概況ー

掲載日:2019年5月31日
2019年05月31日
記者発表資料

県では、職場で起こる様々なトラブル等について、働く人たちや使用者からの労働相談に応じています。このたび、平成30年度の概況をとりまとめましたのでお知らせします。

 相談件数は12,816件で、前年度と比べて9.8%増加した。

 女性からの相談件数は過去最多の7,373件、7年連続で男性を上回った。

 非正規労働者からの相談件数は過去最多の4,721件(前年度比13.3%増)。

 相談項目の上位3項目は「解雇・雇止め・退職」、「労働時間」、「賃金」。

1 相談件数の状況

(1) 相談件数は12,816件で、前年度比1,143件、9.8%増加し、近年は1万2千件前後の高水準で推移している。(別紙 図1)

(2) 労使別では、労働者からの相談は10,880件(前年度比8.4%増)、使用者からの相談は783件(同18.8%増)で、労働者からの相談が84.9%を占めた。

(3) 男女別では、男性からの相談は5,443件、構成比42.5%(前年度比311件、6.1%増)、女性からの相談は7,373件、構成比57.5%(同832件、12.7%増)で過去最多となり、平成24年度以降7年連続で、女性からの相談が男性を上回った。(別紙 図2)

(4) 正規・非正規雇用労働者別では、正規雇用労働者からの相談は6,159件(前年度比290件、4.9%増)、非正規雇用労働者からの相談は4,721件(同553件、13.3%増)で過去最多となった。(別紙 図3)

(5) 企業規模別では、30人未満の企業に係る相談件数が1,637件、構成比36.2%であった。(別紙 図4)

2 相談内容の状況

(1) 相談内容別では、「解雇・雇止め・退職」(3,227件)、「労働時間」(2,755件)、「賃金」(2,401件)が上位3項目で、全体の41.0%を占めた。(別紙 図7)

(2) 「職場の人間関係」の項目の相談件数は2,394件で、前年度比269件、12.7%増加した。(別紙 表1)

3 あっせん指導の状況

労働相談のうち、当事者間で自主的解決が困難な事例に対し、当事者からの要請を受けて「あっせん指導」を行った事案は76件で、主な内容は、「解雇・退職」に関するものが30件(構成比39.5%)、次いで「賃金」に関するものが11件(同14.5%)であった。(別紙 図11)

別紙 平成30年度神奈川県労働相談の概況(PDF:1,110KB)

参考 令和元年度の労働相談体制(PDF:209KB)

問合せ先

神奈川県かながわ労働センター

所長 巴
電話 045-633-5407

労働相談課長 畑野

電話 同上

神奈川県産業労働局労働部労政福祉課

課長 柿木

電話 045-210-5730

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