浄水場の環境マネジメントシステムのページ

掲載日:2019年11月22日

 寒川浄水場では、環境保全の観点から、本県独自の環境マネジメントシステムに基づき、「環境目標・プログラム(寒川浄水場)」を定めています。大きくは4つの実践項目を掲げ、場内への掲示、職場研修等により職員や関係委託業者等に周知し、実践に努めています。具体的には、

1 コピー用紙の使用量削減

 裏面利用や両面コピーの徹底をプログラム設定表に明記すると共に裏面利用、両面コピー・印刷の徹底に努めています。また、軽易な伺い文(回覧文等)は、電子決裁を使用し、紙を使用しないように努めています。

2 廃棄物の削減、資源回収

 事業系では脱水ケーキ、水質検査の廃液等があり、事務系では缶、ビン、ペットボトル、ダンボール等があります。事業系の脱水ケーキは、セメント原材料としており、水質検査後の廃液は年度末にまとめて産廃処理業者に処分委託しています。事務系の廃棄物のうち、缶、ビンペットボトルについては産業廃棄物として、また、ダンボールについては一般廃棄物としてそれぞれ業者に処分を委託しています。

3エネルギー使用量の削減

 「神奈川県庁温室効果ガス抑制実行計画」(2021年度に2013年度比温室効果ガス8パーセント削減)に向けて、電力の効率的な使用と削減を図るために送水ポンプの効率的な運用やポンプのインバータ化をはじめ、施設更新の際の設備の省エネルギー化などに取り組むとともに、寒川浄水場電力・節電対策において照明の間引きをはじめ各種の節電対策に取り組んでいます。

4 環境配慮型、環境創造型公共工事の推進

(1)当浄水場が発注者となる工事の発注に際しては、資材の再資源化に関する法律への対応、ディーゼル車運行規制が規定された県生活環境保全条例の遵守などを義務付けています。

(2)環境配慮型公共工事の推進を実行目標として進めており、浄水場の工事で発生する廃棄物は、再利用できるものは再資源化を徹底し適切な処理を行うとともに、地球温暖化防止、工事現場周辺への環境を配慮するため、工事で使用する建設機械は、排気ガス対策型や低騒音型の機械の使用を行っています。

(3)「建設副産物に係る特記仕様書」、「環境配慮型公共工事の推進」に関する特記仕様書、「排出ガス対策型、低騒音・低振動型建設機械の使用に関する特記仕様書」等を添付し、環境に対する影響を極力低減する工事執行体制を確立するよう業者へ指導しています。

(4)寒川浄水場の排水処理施設については、寒川浄水場排水処理施設特定事業として、平成15年12月に寒川ウォーターサービス株式会社と特定契約を締結し、浄水発生土の全量再生利用を行っており、「脱水ケーキ」はセメント原料や園芸用土として再利用しています。また、浄水処理工程で使用する「ろ過材」は基本的に再利用しており、補足材を若干購入するにとどめています。

【参考】

神奈川の環境マネジメントシステム