メリーランド州(アメリカ合衆国)
神奈川県の友好交流地域のひとつ・メリーランド州の紹介
メリーランド州(アメリカ合衆国)
State of Marlyland, USA

メリーランド州は、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.に隣接し、大西洋に面した白い砂浜や西部に連なる山脈があるなど自然環境に恵まれています。
アメリカ有数の国際貿易港であるボルチモア港をかかえ、ハイテク産業や重化学工業が盛んで、政府・企業の研究開発機関が数多くあります。
また、メリーランド州は、産業構造をはじめ、地理、気候、人々のくらしぶりなどが多様性に富むことから、「アメリカの縮図」といわれています。
最近の交流事業
令和7(2025)年
- 令和7年4月15日(火曜日)ムーア州知事が来県し、ライフサイエンス・ヘルスケアに関する覚書を締結(2019年に締結した覚書の更新)。
- 令和7年5月26日(月曜日)メリーランド大学ボルチモア校で老年学分野を専攻する学生向けの研修プログラム一行が県内の関連組織や団体を訪問のために来県し、黒岩知事と面談。


令和6(2024)年
- 令和6年6月10日(月曜日)メリーランド大学で老年学分野を専攻する学生向けの研修プログラム一行が県内の関連組織や団体を訪問のために来県し、黒岩知事と面談。

令和5(2023)年
- 令和5年6月13日(火曜日)メリーランド大学で老年学分野を専攻する学生向けの研修プログラム一行が県内の関連組織・団体を視察のため来県し、黒岩知事と面談
- 令和5年10月12日(木曜日)メリーランド州商務省長官補佐が来県し、湘南アイパークでメリーランド州投資セミナーを開催したほか、黒岩知事と面談

メリーランド州の概要
- 昭和54(1979)年10月に開催された日米知事会議に長洲知事が出席し、米国各州知事と親交を深めて以後、米国国務省、在日米国大使館等の仲介により友好提携への動きが具体化しました。
- 昭和55(1980)年6月に、メリーランド州ヒューズ知事が来日し友好提携を約束する「趣意表明書」へ署名。同年9月には、メリーランド州港湾貿易促進調査団、10月にはメリーランド州経済視察団が来県しました。
- 神奈川県は、昭和55(1980)年10月に、友好提携事前調査のため副知事を、11月には経済交流促進準備調査団をメリーランド州に派遣しました。
- 昭和56(1981)年4月、神奈川県代表団(知事、県議会議長等)をメリーランド州に派遣し、友好提携を締結しました。
位置
- アメリカ合衆国首都ワシントンD.C.に隣接し、ペンシルバニア州とヴァージニア州にはさまれる格好で、大西洋に面しています。緯度としては、日本の東北地方南部に位置しています。

州都及び主な都市
- アナポリス市(州都、人口約40,800人)、ボルチモア市(人口約85.4万人)
(2020年国勢調査。メリーランド州は、23のカウンティ(郡)及びボルチモア市で構成されています。アナポリスは、カウンティの一つに属しています。)
人口
面積
- 25,141平方キロメートル(全米第42位、神奈川県の約11倍)
気候
- 温暖、気温19.3から30.6度(7月),マイナス4.7から4.6度(1月)、年間降水量約1,143ミリメートル
産業
- 経済活動
ワシントンD.Cとボルチモア間を結ぶ経済活動は、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ地区に次いで全米4番目の規模。ボルチモア港は米国最良港のひとつ
- 工業
電気製品、製鉄、食品、化学など
- 農業
とうもろこし、たばこ、大豆、ブロイラー
- 漁業
ニシン、スズキ等の魚類、カキ、カニ、貝類
関係団体