ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 文化交流・国際交流 > 第13回国際言語文化アカデミア外部評価委員会・外国籍県民等支援事業小委員会「審議結果」
更新日:2021年3月31日
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審議(会議)速報
次の審議会等を下記のとおり開催した。
審議会等名称 |
第13回国際言語文化アカデミア外部評価委員会・外国籍県民等支援事業小委員会 |
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開催日時 |
平成28年6月12日(日曜日)10:30から12:00 |
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開催場所 |
神奈川県立国際言語文化アカデミア 204討議室 |
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(役職名) 出席者 |
(役職名)◎代表委員 城島 理子 ((公社)青年海外協力協会あーすぷらざ館長) ◎丸谷 士都子(NPO法人地球の木理事長) |
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次回開催予定日 |
平成28年9月 |
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問い合わせ先 |
所属名、担当者名 国際言語文化アカデミア 井伊・焼石 電話番号 045-896-1091 ファックス番号 045-896-0096 |
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下欄に掲載 するもの |
議事録 |
議事概要とした理由 |
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審議経過 |
議題1 平成27年度事業実績の評価に関する意見交換 事務局から平成27年度事業実績評価について報告を行い、意見交換を実施。 (1)『外国籍県民等支援ボランティア養成講座』について 事務局から『アカデミア日本語くらぶ』など講座修了者を対象とした交流の機会の実施状況などの取組について説明。 〇(委員) 横浜駅西口のKANAFANステーションを使っての講座は、支援者や外国籍県民にとって利便性が高く、KANAFANステーション自体の周知にもつながることから今後も積極的に活用されると良い。 〇(委員) 『アカデミア日本語くらぶ』、『集まれ日本語ボランティア』の実施は、受講者や支援者の定期的な交流の場であり、学習者を招く等内容も工夫されていて非常に良い。より多くの受講者が地域で活動できる仕掛けとなると良い。 〇(委員) 出前講座は受講の機会を広げることから、今後もより多く実施できると良い。 (2)『行政サービスのための「やさしい日本語」研修講座』について 〇(委員) 時期設定、広報については配慮して工夫を図ってほしい。 〇(委員) 出前による講座の際のカスタマイズは大変だとは思うが、それにより、アカデミアとしても、支援者・外国籍県民に提供する地域の情報等の蓄積ができ、逆に、支援者・外国籍県民からのニーズを行政機関にフィードバックできる機会ともなっている。アカデミアを中心に関係者がつながり、それぞれに良い効果をもたらすことができる。アカデミアでないとできない講座であると思う。 〇(委員) 横浜市による『やさしい日本語での情報発信について』といった広報における基準作成の事例など、今後、『やさしい日本語』がもっと必要となる時代が来ると思う。広報関係部門を対象とした受講の働きかけも期待したい。
(3)『生活の自立を図るための日本語・日本社会理解向上講座』について 〇(委員) 外国籍県民に係る講座については、他の関係機関(教育委員会、かながわ国際交流財団など)もある中で、どのようなことを求められているのか、その中で、アカデミアとしてやるべきことは何なのか、関係機関全体で役割分担できると良い。そのためにも、定期的に話し合える場があると良い。 〇(委員) 日本語の不自由な人にとって日本語での情報収集は非常に困難である。『社会参加のための日本語総合』など情報収集につながる講座が、今後も地道に続いていくことを望む。
(4)研究活動について 〇(委員) ゼロビギナー向けの教材作成というのは、実践的でとても良い研究であるので是非続けてもらいたい。
(5)事業全体について 〇(委員) アカデミアの事業の根本的な考え方である『多文化共生』においては、様々な文化や背景を持つ人がいることを理解した上でフラットな関係を築くことが重要であると考える。このことについて、当事業だけではなくアカデミアの講座全体を通じて、さらに広めていってもらいたい。 〇(委員) 働いている人が参加しやすい(土日・夜間)の講座を実施することによって、外国籍県民へとっても参加しやすく、また、支援者養成にとっても将来的なボランティアの若返りにつながるのではないかと思う。 以 上 |
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