箱根山火山防災協議会の審議結果【令和元年度第1回】

掲載日:2019年7月19日

審議結果

審議会等名称

箱根山火山防災協議会

開催日時

令和元年5月20日(月曜日)12時00分から12時20分

開催場所

神奈川県庁第二分庁舎6階災害対策本部室

出席者

名簿のとおり(PDF:146KB)

次回開催予定日

未定

問合せ先

災害対策課応急対策グループ増田
電話番号045-210-3430
ファックス番号045-210-8829

掲載形式

議事録

審議経過

1開会

(1)神奈川県知事挨拶

【知事】

神奈川県知事の黒岩祐治です。

お忙しい中、急遽お集まりいただき感謝申し上げます。また、箱根町長におかれては、テレビ会議でのご参加ありがとうございます。

昨日19日、箱根山に対し、気象庁が、噴火警戒レベルを2に引き上げ、火口周辺警報」を発表しました。これにより、現在、昼間に限定して開放していた大涌谷園地については、終日、立ち入り規制となりました。

県では、箱根町や気象庁、警察など、箱根山火山防災協議会の構成機関と一丸となって、警戒レベルが上がった場合の避難計画の策定や、避難訓練を実施し、安全対策に万全を期してきました。それにより、平成27年に活動が活発化して以降、人的被害ゼロを達成しています。

昨日、警戒レベルが上がった際にも、県と町は警戒体制を確立し、関係機関と速やかに情報を共有し、混乱なく対応ができたと思っています。皆さんの協力に感謝します。

警戒レベルの引き上げはしばらく続く可能性がありますが、何より大切なのは、住民や来訪者の安全の確保です。これまで構築してきた体制を基に、安全対策を徹底し、引き続き、人的被害ゼロを目指します。

また、今回の警報の対象地域は、広い箱根のごくごく一部の限られたエリアです。風評被害は何としても防がなくてはなりません。県は昨日いち早く、ホームページでの情報提供を始めていますが、引き続き、正確で丁寧な情報発信を徹底していきます。

繰り返しになりますが、今回の警報の対象地域は、広い箱根のごくごく一部の限られたエリアです。引き続き、協議会の構成員の皆さんと連携して、安全対策に加え、風評被害の防止に総力を挙げて取り組んでいく考えですので、積極的な協力をお願いします。

(2)箱根町町長挨拶

【箱根町長山口委員】

箱根町長の山口昇士です。

昨日、気象庁が箱根山の噴火警戒レベルをレベル2「火口周辺警報」に引き上げました。それを受けまして、町では災害対策基本法に基づき、大涌谷周辺の警戒区域の立ち入りを終日規制することにしました。

噴火警戒レベルの引き上げに伴い、大涌谷周辺の警戒区域の立ち入りを終日規制するのは、平成27年、2015年以来となります。前回の噴火活動以降、町では神奈川県や事業者等と協力し、火山活動への備えに努めてまいりましたが、そのおかげもありまして対応が図れていること、大変ありがたく思っております。感謝申し上げます。

今後の安全対策につきましても、引き続き気象庁のほか、県温泉地学研究所、警察、神奈川県の各関係部局などと情報交換を図り、さまざまなご意見、ご助言をいただきながら、何よりも町民そしてお越しいただくお客様の人命を第一に考え、取り組んでいきます。

町民の皆さんやお客様に対して、正しい情報を正確に発信し、箱根火山の現状を伝えていきたいと考えておりますので、引き続きのご理解、ご協力よろしくお願いします。

2議題

(1)箱根山火山の状況について

気象庁長谷川委員から、会議資料4「気象庁資料」により箱根山での噴火警戒レベル2への引き上げに至った経緯及び現地調査の結果等について説明

(2)これまでの対応について

事務局から会議資料2「これまでの対応」により説明

【事務局説明概要】

ア警戒体制

令和元年5月19日
1時30分気象庁が「火山の状況に関する解説情報(臨時)」を発表
2時15分気象庁が箱根山噴火警報を発表(警戒レベル2に引き上げ(火口周辺規制))
⇒県は直ちに警戒体制をとる(1個班参集)、県警察は災害警備連絡室を設置
7時30分箱根町が大涌谷園地への終日立入規制を開始

イ記者発表

令和元年5月19日
5時30分警戒レベルの引き上げについて記者発表(県、町)

ウ広報
〇県・町のホームページ等で情報発信を実施
〇県ホームページのトップに、「ごくごく一部の限られたエリア」である旨を強調し、大涌谷園地への立入規制について掲載

エ関係機関の対応
○箱根町が大涌谷につながる県道・三叉路(県道734号)から大涌谷方面への通行禁止
○ロープウェイ全線運休箱根ロープウェイ代行バスの運行(当分の間)
○気象庁の機動観測班が現地調査

(3)今後の対応

事務局から会議資料3「今後の対応」について説明

【事務局説明概要】

関係機関が連携して次の通り対応する

ア観測・監視の継続

イ風評被害防止に向けて、きめ細かく正確な情報を丁寧に提供

ウ警戒体制の維持

エ噴火警戒レベルが3に引き上げられた場合、箱根山(大涌谷)火山避難計画に基づき対応

【知事】
基本的にこれまで準備してきた避難計画を越えるものは、今はないということですね。

【事務局】
備えは出来ていると認識しています。

3閉会

会議資料

1箱根山火山防災協議会 次第(PDF:78KB)
2これまでの対応(PDF:140KB)
3今後の対応(PDF:106KB)
4気象庁資料(PDF:1,857KB)
(資料1)大涌谷避難誘導マニュアル(PDF:195KB)
(資料2)箱根山の噴火警戒レベルー火山災害から身を守るためにー(PDF:252KB)
(資料3)箱根山(大涌谷)火山避難計画(PDF:562KB)

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