農業技術センター北相地区事務所の概要

掲載日:2018年7月10日

業務の概要

研究課

相模原市西部のJA津久井郡管内をはじめとする、中山間地農業の維持発展のため、現状の問題解決に取り組むとともに将来を展望した技術開発と改良を目指している。そのために優良品種の選定、高品質、安定生産技術の開発、環境保全型施肥管理技術の開発、病害虫の総合管理技術の開発、足柄茶の製造技術の改善、地域特産物の選定と栽培技術の開発などを行っている。

北相地区事務所のチャほ場全景

北相地区事務所のチャほ場

アスパラガスの試験栽培状況

アスパラガスの試験栽培

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普及指導課

相模原市東部のJA相模原市管内の地域では、大消費地に立地するという優位性を活かし、市民ニーズに対応した新鮮で安心な農産物の生産や、多様な流通システムの整備に取り組み、特色のある都市農業の振興をはかるとともに、安定した農業経営の確立を目指す。

相模原市西部のJA津久井郡管内の地域は、中山間地域ながら都市に隣接しており、さらに自然環境や交流施設等の地域資源に恵まれている。そこで、その立地条件を活かした「直売を軸とした産業として自立する農業」及び「水源環境に優しい都市との交流型農業」の推進を図りつつ、地域農業の活性化を積極的に推進する。また、専業農家、中核的農家の後継者の育成をはかるとともに、農外からの新規参入、定年帰農者やUターン就農者を支援し、多様な担い手の育成をはかる。

寒締めホウレンソウの展示ほ、結果検討の様子

寒締めホウレンソウの展示ほ

普及管内の農業概要

地域の概要

相模原市は首都東京から40km圏で県の北部に位置する。中央を相模川が貫流し、北から東の市境に境川が流れる。

市の東部の地域はJA相模原市の管内であり、相模川と境川の間に広がるさがみ野の平らな台地に位置する。都市化も進んでいるが露地畑作を中心とした農業が営まれている。比較的温暖な気候に恵まれており、年平均気温15.9℃、年降水量1,795mmである。

市の西部の地域はJA津久井郡の管内であり、県の北西部に位置する。相模湖、津久井湖、宮ヶ瀬湖のほか、相模川とその支流の道志川が流れており、本県の水源地となっている。総面積の78%は山林で、農地の多くは山間傾斜地に分散して存在する。主な経営形態は酪農を中心とした畜産、直売を中心とした野菜や果樹、施設園芸、茶等であり、それぞれ立地条件を活かした栽培が行われている。寒暖の差が激しい内陸性の気候であり、年平均気温は14.3℃、年降水量は1,674mmである。

農業の概要

2000年世界農林業センサスにおける管内総農家は3,016戸であり、この内、販売農家は1,255戸、専業農家226戸、一種兼業111戸、二種兼業918戸となっている。5年前と比較すると、一種兼業及び二種兼業の減少が著しい。都市化の進行により農家戸数や従事者数、耕地面積の減少、さらに担い手の高齢化や後継者不足などの問題も生じている。

管内の耕地面積は550haであり、水田は67ha、普通畑は416ha、樹園地は68haである。担い手については高齢化が深刻化しているものの、Uターンや新規参入、定年帰農などの就農が各地に見られる。

北相地区の農産物

野菜
JA相模原市管内では、特産のヤマトイモを中心に葉根菜類の栽培が盛んで、販売方法も市場出荷、直売、スーパーとの契約出荷等多様な販売が行われている。JA津久井郡管内では直売が主体の販売が行われている。

果樹
果樹は地域で直売組合を組織し、観光もぎ取り等も行われ、多様な販売を行うことで成果を上げている。


市内の山間地では茶の栽培が行われているが、従事者の高齢化が進んでいる。

相模原特産のヤマトイモ

JA相模原市で特産のヤマトイモ

鳥獣害

山間地ではサル、イノシシ、クマ、シカによる被害が見られ、市の東部では、大小の河川沿いを中心に、アライグマやハクビシンの被害が年々拡大している。

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