冬注目の感染症

掲載日:2018年3月8日

椿のイラスト感染性胃腸炎・インフルエンザが猛威を振るう季節です。手洗い咳エチケット、加湿で、感染症予防をしていきましょう。

インフルエンザ

インフルエンザは、毎年11月から4月にかけて報告数が多くなりますが、流行のピークを迎える時期や流行の度合いは年によって異なります。2014/2015シーズンの流行のピークは12月で、例年より1ヶ月早くなりました。2015/2016シーズンは、流行開始が例年に比べて遅くなっています。

発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛などの症状が急激に出現し、1週間程度で治癒するのが典型的な経過です。しかし、小児、高齢者および基礎疾患をお持ちの方では、重症化や合併症併発のリスクが高いので、特に注意が必要です。

感染経路は、感染している人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを直接吸い込むことによる飛沫感染、ウイルスが付着した手や物品が目、鼻、口に触れたりすることによる接触感染の2つです。

予防のためインフルエンザワクチンの接種が有効です。感染をゼロにすることはできませんが、発熱などの症状を軽減したり、重症化を防ぐ効果があります。

接種してから予防効果が得られるまでには2週間程度かかるので、なるべく速やかに接種しましょう。

また、ウイルスを体の中に取り込まないように、毎日の手洗いうがいもしっかりと行いましょう。

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感染性胃腸炎(ノロウイルス感染症)

冬の感染性胃腸炎の中で最も多く見られるのが、ノロウイルス感染症です。

嘔吐、下痢、腹痛など一般的な胃腸炎の症状が見られ、数日間で自然軽快しますが、小児、高齢者では嘔吐、下痢に伴う脱水や窒息に注意が必要です。

感染経路として、汚染された牡蠣などの2枚貝を生または加熱不十分な状態で摂取することによる食中毒の他、さらに多く見られるのがヒトからヒトへの伝播による二次感染です。症状が消失した後も3から7日間程度はウイルスが排泄され続けるため、感染を広げないように注意しましょう。

感染予防策としてトイレの後、食事の前などのこまめな手洗いが最も大切です。残念ながら、アルコールによる消毒の効果はありません。汚物処理や身の回りの消毒は、次亜塩素酸ナトリウムを用いて確実に行いましょう。

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