腸管出血性大腸菌感染症

掲載日:2018年3月8日

腸管出血性大腸菌とは

大腸菌は、人や動物の腸内に存在し、ほとんどのものは無害です。しかし、いくつかのものは、下痢などの症状を起こすことがあり、病原性大腸菌といいます。腸管出血性大腸菌は、病原性大腸菌の一種です。この菌には、有名なO-157や、O-26、O-111などの種類があります。

腸管出血性大腸菌感染症の症状

菌に感染しても全く症状が出ないこともありますが、多くの場合は、3から8日の潜伏期をおいて水様便で発病します。激しい腹痛を伴い、まもなく血便となることがあります。発熱を伴うことがありますが、多くは一過性です。

これらの症状がある場合、6から7%が、下痢などの初発症状の数日から2週間(多くは5から7日)後に、溶血性尿毒症症侯群(HUS)や脳症などの重い合併症を発症するといわれています。重症化すると、死亡することもあります。

感染予防のために

手洗い汚物処理・消毒調理のポイント

菌は牛などの腸内にいます。肉の処理過程で、腸の菌が肉の部分についていることが多くありますので、お肉の生食はやめましょう。腸管出血性大腸菌は、中心部75℃1分以上の加熱で死滅します。肉についていた菌が生野菜など付着して感染することもあります。レタスなどは1枚1枚丁寧に洗うことを心がけましょう。また、手洗いをしましょう。

腸管出血性大腸菌は、便から排出されます。オムツを使用しているお子さんの場合はオムツを替えるときは特に気をつけましょう。患者が使用したトイレは他の家族に感染させる可能性があります。トイレの便座カバーやマットは外して洗い、簡単に拭ける状態にしておいたほうがよいでしょう。患者が触ったドアノブなども消毒をします。

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