風しんの予防接種はお済みですか

掲載日:2018年3月8日

三日はしかとも呼ばれ、発熱、発しん、リンパ節の腫れが主な症状である風しん。風しんは、一度かかると、ほとんどの人はもう一度かかることはありません。しかし、すでに風しんにかかったとの記憶のある人達に血液検査を行ったところ、約半分は記憶違い、または風しんに似た他の病気にかかっていたという調査結果もあります。確実な予防の為には、予防接種が有効です。

特に、妊娠初期の女性が風しんにかかると、赤ちゃんが障害をもって生まれる可能性があります。これから妊娠する可能性のある方、そのパートナーの方へをご覧ください。

風しん予防のポスターです。

ダウンロードして、風しん対策にご活用ください。

予防接種を受けていない世代が風しんにかかっています

風しんの予防接種は、1976年から始まりましたが、最初は女子中学生のみが対象でした。男女とも1歳すぎに接種するようになったのは1995年からです(一部、1989から1993年の間にMMR(麻しん・風しん・おたふくかぜ)混合ワクチンとして風しんの予防接種を受けている人もいます)。その後、接種を受けていない空白の世代を対象に経過措置がとられましたが、接種率は高くありませんでした。そのため、20代以上の人(特に男性)は免疫をもたない人が多くなっています。

また、充分な免疫をつけるためには、2回の接種が有効とされていますが、幼少期に1回しか接種していない人も多くいます。

風しん患者を性別・年齢別に見ると、20代から40代の男性が多く発症しています。

これは、予防接種を受けていない、または1回しか接種していない世代と一致しています。また、この世代は、これから父親になる人も多く、妊娠中の女性に感染する可能性があるのです。

風しんの予防のために

風しんウイルスは、患者さんの咳、くしゃみなどによってほかの人にうつります。うがい手洗い、マスク等の咳エチケットを心がけましょう。風しんには特効薬がありません。そのため予防接種を受けることが重要です。

風しんの感染または過去の風しんの予防接種によってすでに免疫を持っている方が再度接種を受けても、特別な副反応がおこるなどの問題はありません。そのような方の場合、予防接種を行うことで風しんに対する免疫をさらに強化する効果が期待されることもあります。(国立感染症研究所 風疹Q&Aより抜粋)

手洗いうがい咳エチケット

お子さんをもつ保護者の方へ

以下の年齢のお子さんは、定期の予防接種の対象となっていますので必ず受けるようにしましょう。MR(麻しん風しん)混合ワクチンであれば、風しんと一緒に麻しん(はしか)の予防もできます。

  1. 生後12ヶ月から24ヶ月
  2. 小学校入学前1年間

これから妊娠する可能性のある方、そのパートナーの方へ

妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が白内障、先天性心疾患、難聴等の障害をもって生まれる可能性があります(先天性風しん症候群)。妊娠中は予防接種ができませんので、これから妊娠する可能性がある女性は妊娠前にかかりつけ医に相談されることをお勧めします。また、妊娠中にうつされることを防ぐため、ご家族等もあわせて相談されることをお勧めします。

20代以上の男性の方へ

2012年の風しん患者の約5割は30から40代の男性です。風しんの予防接種を受けていない、または1回しか接種していない世代で風しんが流行しています。特にパートナーが妊娠をする可能性のある方、結婚を考えている方、お孫さんが生まれる可能性のある方などは、妊娠中の女性を風しんから守るため、かかりつけ医に相談されることをお勧めします。

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問い合わせ先

神奈川県厚木保健福祉事務所 保健予防課
電話 046-224-1111(代表) 内線3226から3228、3239
ファックス 046-221-4834
〒243-0004 厚木市水引2-3-1 厚木合同庁舎3号館

※厚木保健福祉事務所(本所)の所管は、厚木市・海老名市・座間市・愛川町・清川村です。大和市・綾瀬市は、厚木保健福祉事務所 大和センターの所管です。

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